生き方は人それぞれだ。
十人いれば十人の考え方があり、十人の生き方がある。誰かの考え方で、他人の生き方を束縛することは出来ない。
人それぞれにとって掛け替えのない一生であり、その人の生き方なのだ。
とは言いながら、反面、私は束縛されて生きることの充実感を感じたいとも思っている。
束縛されない生き方が真の充実感を得られるかどうか、私には想像が出来ない。
人は皆それぞれの道吾亦紅 ひよどり 一平
（ひとはみなそれぞれのみちわれもこう）
胸が熱い。心が痛い。
この思いを何としてでも伝えたいのだが、それには言葉が邪魔なのだ。
曼珠沙華胸の炎を伝へたし ひよどり 一平
（まんじゅしゃげむねのほのおをつたえたし）
若いご婦人の間で、ネイルアートが流行らしい。
いや、年配のご婦人でも綺麗なネイルを見かけることがあるので、世代を超えて流行っているのかも知れない。
男性としては、ご婦人が美しくなるのは大歓迎。
しかし、果たして喜んでいられるかどうかは疑問だ。なにしろ、直ぐにセクハラの論議が絡む怖れがありそうだ。
どうしてこのような風潮になってしまったのかな～。
綺麗なものを綺麗と言ったっていいではないか。
爪色はピンクが好み秋海棠 ひよどり 一平
（つめいろはぴんくがこのみしゅうかいどう）
曼珠沙華の撮影を企み、農家の庭先付近への侵入を試みた。
その家のらしい子猫がそれを許さなかった。険しいガンを飛ばして来た。
秋うらら子猫にガンをとばさるる ひよどり 一平
（あきうららこねこにががんをとばさるる）
