明るい朝を迎えました。また一歩、秋が足どりを進めたような気配です。
私のような横着者でも、季節の足どりに焦りを感じます。さしたることもしないのに、さーて忙しくなるぞと思うのですからお笑いです。
でも、まったく行動しないわけではありません。少なくとも、写真撮影にだけは精を出します。そのつもりになっています。
問題点はあります。撮影のための自動車の長距離運転に、家族の反対を喰らうのです。行動範囲が狭まってしまいました。
写真は2017年9月11日撮影の中善寺湖。
岸辺には朽木が白々と横たわり、湖水は冷ややかに澄んでいた。
何という名の樹木か知らないが、もう役割が終わったのかなぁ。我が身を思いつつ、朽木に愛おしさを感じた。
水澄むや朽木に終の安らぎか ひよどり 一平
(みずすむやくちきについのやすらぎか)