新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

無花果を喰う顔

2018年09月08日 00時49分35秒 | 写真と俳句

 子供の頃、時折は無花果(いちじく)を食べた。

 大人たちから、「無花果の木には登るな」とよく言われていた。折れるというより、裂けるので危険という理由だったように思う。

 無花果の木はあまり高くはなかった。木に登らなくても、実をもぐことは出来た。それでも木に登った。登ってもぐことに意味があった。

   いちじくを喰らう吾が顔どんな顔   ひよどり 一平

  (いちじくをくらうわがかおどんなかお)

コメント (4)
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