傍若無人とも言える勢いのセイタカアワダチソウが、すでに枯れ始めた。
キク科アキノキリンソウ属の多年草で、北アメリカ原産だそうだ。
どのような経緯で日本に移入してきたのだろうか。今はもう、到るところで繁茂し、黄色い花を咲かせている。
そのセイタカアワダチソウも、秋が深まってくれは、さすがの猛威も衰えてくる。
衰えてはきても、崩れるように朽ちるわけではない。もちろん、立地条件にもよるのだろうが、背筋を伸ばしたまま枯れている。
寒空に向かって、枯れ姿を突きだしている。
思いのまま生きた矜持が、その立ち姿に出ているのだ。
果たしてこの私に、いかほどの矜持が残っているだろうか。
あるがまま生きたる草の今枯るる 鵯 一平
その根方付近に、背の低いセイタカアワダチソウが、小さな花を咲かせていた。
輪廻転生。そんな言葉を思わせた。
そうだ、やり直せばいいではないか。
「生きがいの創造」を思いだした。
この花、写真では同じ大きさにしてあるが、実物は枯れた花の1/10程度の大きさ。
よく見れば、可憐だ。1本の茎から2つの花。寄り添うように咲いていた。
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セイタカアワダチソウを見て心を動かされるのは、枯れるときです。
あれほど猛威をふるった草が枯れると思うと、やはり気にかかります。
滅びに美しさがあるのでしょうか。
憎まれ役を演じています。
私も秋の季語で目にはするのですが、心に留まりませんでした。
心に偏見があるのでしょうね。
せめて、自然ぐらいは素直な心で臨みたいと思います。
反省です。
返信が遅くなってご免なさい。
色々な枯れ方があるのでしょうが、この花は背筋がピンと張っているように見えました。
年老いた宮本武蔵の感じです。
「あるがままに生きる」
難しい生き方なのでしょうね。
どこかに作り物が入ってしまう私です。
返信が遅くなりご免なさい。
私自身の勢いがなくなったので、朽ちるものに眼が行くのかもしれません。
一途に枯れていく様子、とても惹かれます。
返信が遅れてご免なさい。
桑畑さんのカンは鋭いですよ。
私は行き当たりばったりです。
その日の気分次第で動いているのです。
外来種の植物は繁殖力が強いため、在来種を駆逐して繁茂することが多いですね。その一種であるセイタカアワダチソウから句を詠まれたひよどりさんに、敬服します。
「あるがままに生きる」私も昔、道に迷いかけた時にこのフレーズに接しました。大切な言葉のひとつです。
ひよどりさんの生きる姿勢が、この句をつくらせるのですか。
枯れてる・・・これで終わりです、私は。
情緒ある生き方に憧れます。
人生の最後をこのように出来たら素晴らしいですね。
ひよどりさんの目の付けところが素晴らしい。
最近、感が鈍ってきたかな~~
ここにきて刺激を受けなければならないです。
若い頃から私は猫背でした。
それに加齢ですから、見るも無惨です。
内蔵が弱いと、どうしても前屈みになるようです。
いまさら直りません。
セイタカアワダチソウのように、枯れ切るまえピンとして
なければいけないと思います。
猫背になると10歳、老けますね。
知らぬまに撮られた写真等見ると、姿勢の悪さと歳を感じます。
汚名は晴れても、一度付いた悪印象はなかなか晴れないようですね。
強いからなおいけないのかもしれません。
ひと頃は花粉症の原因にもされました。
なんと言われても、立ち枯れの姿は立派です。
斯くありたいと思います。
セイタカアワダチソウの凄さは、生きる勢いもさることながら、立ったまま枯れる姿に憧れます。
弁慶の仁王立ちです。
かくありたいものですね。
悪名を打ち払っての生き方、なんとも凄まじいです。
私もピンピンコロリで頑張ります。
汚名は晴れているのに、今だに「悪名高き」という形容詞がついてます。
養蜂家が日本に持ち込んだ物で、虫媒花ですから、ブタクサ同様、喘息や花粉症の原因で無い事はとっくに判明しています。
然し一度付いた汚名を晴らすという事が、どれだけ大変かがわかります。
何を言われても己を通して立ち枯れていく、見習いたいものです。
枯れていく。なんだか植物のすごさを感じます。
枯れた姿が凛としていていいですね。
毎日のようにピンピンコロリを願いながら、足腰強化の運動をして、PCを広げ、脳の運動を心がけています。
私は弱虫で、病気とボヤキの繰り返しです。
その点、ウッシーさんは凄いですよ。
母さん、ばあちゃん、奥さんの3本槍です。
立ち枯れの姿も形になっています。
誇り高き草ですね。
もっとも中には、グズグズと崩れているヤツもあります。
風邪はなかなか立ち去ってくれません。
喉が治れば咳がでるし、よくなれば鼻水がでます。
肩はだいぶ快方に向かっております。
仲良くするしかありません。
枯れても崩れない草がいいですね。
しかし、管理する人は大変でしょう。
刈らなければなりません。
矜持はなかなか折れません。
そうありたいですね。
たぶん無理でしょうけど・・・私は。
花粉症の原因と言われ空き地という空き地に毎年咲いているセイタカアワダチ草も
冬になると写真のように枯れてきましたね
まッ黄色に咲いている時のプライドを持ったままツンと立っている様はさすが嫌われ者でも何かを感じさせますね
植物の強さを・・
肩や風邪の具合はどうですか?
ここは今日は秋日和です
気温も高くなっています
素敵な句ですね。
人も、あるがままに生きて枯れて生きたいですね。