新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

とおりゃんせ

2011年11月09日 18時46分29秒 | 身辺雑記

 先月末、川越の三芳野神社へ行ってみた。

 童唄「とおりゃんせ」の発祥の地と言われている。もっとも、発祥の地はほかにもありそうだが。

   ♪  ここはどこの細道じゃ  天神さまの細道じゃ 

      どうぞ通してくだしゃんせ  ご用のないもの通しゃせぬ

      この子の七つのお祝いにお札を納めにまいります

      行きはよいよい帰りは怖い 

      怖いながらも 通りゃんせ 通りゃんせ  ♪

 なにやら怖い内容を想像させる詩だ。追いはぎか人さらいでも出たのだろうか。

 Img_81021ts

 今は細い道でもなく、怖い道でもない。 

 薄曇りの日だったが、暖かだった。

 人なつこそうな野良猫が、私から離れようともしない。餌にありつけるとでも思ったのだろうか。

Img_81071ts

   野良猫と秋惜しみつ通りけり   鵯 一平

   別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
浜福祉さん、こんにちは。 (ひよどり)
2011-11-13 11:34:03
浜福祉さん、こんにちは。
喜多院や時の鐘から離れているせいか、参詣する人はほとんどありませんでした。
ネット上で「野良猫が多い」とあったように記憶しておりましたが、一匹の野良猫が人なつっこそうでした。
返信する
太郎ママさん、こんにちは。 (ひよどり)
2011-11-13 11:28:59
太郎ママさん、こんにちは。
逝った当人は、すでに死を予感し、覚悟していたように思います。
奥さんも子供さんも同様で、「苦しまずによかった」と言っておりました。
返信する
志帆さん、こんにちは。 (ひよどり)
2011-11-13 11:23:35
志帆さん、こんにちは。
「とおりゃんせ」の発祥の地は、ほかにも一つあるそうですが、場所は忘れてしまいました。
「神隠し」や「人さらい」の言葉が生きていた時代背景が忍ばれます。
返信する
三芳野神社の名前はお聞きしていましたが、発祥の... (浜福祉)
2011-11-11 11:49:13
三芳野神社の名前はお聞きしていましたが、発祥の地は知りませんでした。
 お写真を拝見すると質素な神社でいいですね。
拡大して見ますと合格祈願の旗が見えますが、何にご利益があるのですかね?
 ひよどりさんの「追いはぎか人さらいでもでたのだろうか」の感想も昔に戻って良いですね。
返信する
通りゃんせの発症の地でしたか。 (太郎ママ)
2011-11-11 07:59:34
通りゃんせの発症の地でしたか。
童謡や童話は優しいだけではなく、戒めも多いですよね。

前記事の、
お友達を見送る側は寂しいですが、逝く当人はどうなのでしょうねぇ?
長い間の病気との闘いを終えて、ホッとしているのかもしれません。
ご冥福をお祈りします。
返信する
童唄の発祥の地はあちこちにありそうですね。 (志帆)
2011-11-10 09:34:54
童唄の発祥の地はあちこちにありそうですね。
民間から発生し歌い継がれてきたのでしょうか?

そんなことを思いながら歌詞を噛みしめてみるのも
楽しそうです。何でもルーツを知ることは面白いですね。
先日、日比谷公園に行きましたが、はや晩秋の佇まいでした。
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