上の写真は、11年前、私がよく行く公園の池で撮った写真です。
その頃のこの池は、睡蓮が今ほど繁茂していなかったので、10種類ほどの鴨たちの楽園になっていました。
ここ数年、睡蓮が綺麗な花を咲かせているため、すっかり睡蓮の天下になってしまった様子。鴨の数は激減してしました。池の管理の問題があるのかもしれません。
私は84歳。この鴨をシャッターに納めていたころ、ひどく健康を害していて、まさかこんなにも長く生きられるとは思っていませんでした。医術の進歩の恩寵によるところが多々あったのだと思います。
もちろん、家族をはじめ、多くの皆さんの応援により沢山の勇気を頂きました。
過日、仲間たちとの「年納めの会」で、「もうそろそろかなぁと思い、『3年日記』を買った」と話したところ、仲間から厳しい叱責を貰いました。「お孫さんの成人式には、『乾杯』を歌う約束があったでしょう!」という嬉しい叱咤でした。
人は一人では生きられない。仲間やその他の人たちと生きることの素晴らしさを、しみじみ感じた次第です。
今日は『5年日記』を買ってきました。その帰りに「カラオケ」に立ち寄り、長淵剛の『乾杯』を歌いました。「老いたりとは言え、まだまだ立派なもんだ」と、自分で自分を誉めた次第いです。
日記買ひすぐ乾杯を熱唱す ひよどり 一平
(にっきかいすぐかんぱいをねっしょうす)
良いお仲間がいて良かったですね。
自分で幕引きのできることなら良いのですが、
いつらや見当のつかないところに神の御心があるのかもしれません。
楽しんで長生きしたいですね。カンパァ~イ。
お見事!!
このオナガガモ(とカルガモ)の群れの写真、11年前との事ですね!
全体が美しいです!
向かって右の前から2羽目の鴨は大きいですね。
嘴がカルガモの様です。
ひょっとして、カルガモとオナガガモの交雑種ですかね?
病み疲れは厭なのですが、自分ではそう思っても思うとおりには参りませんし。
その時、その時を悔いなく頑張りましょう。
この池には、7種とか10種とかの鴨がやってくるのだそうです。
時よりは珍しい種が来ているらしく、その筋の愛好家が、
カメラ持参で沢山見えることがります。
ボーッとしている私は、そんな時は怖れて逃げてしまいます。