菅総理が、福島瑞穂氏と会談をした。再連携を模索してのことだろう。
社民党が連立から離脱したのは、普天間問題だった。その状況は今も変わっていない。むしろ、現実的な動きがより進展する段階になったはずだ。この段階で、再び手を結ぶことができるのだろうか。不思議な感覚だ。
小沢一郎氏は、さまざまな会合に顔を出しているようだ。まったくキナ臭い。
自民党と民主党の大連立が、再び囁かれ始めた。
やはりこの國の政治はおかしい。
尖閣諸島のような中国のリスクがある。北方領土でのロシアの動きもある。北朝鮮の軍事挑発もあった。
国内の財政問題も焦眉の急だ。失業者問題、待機児童問題、高齢者医療問題・・・。
国際的な事柄で、どんどん外側から押し込まれ、國の台所は火の車。国民生活は疲弊の一途だ。
にもかかわらず、小沢氏の説明責任は棚上げとなり、議員定数の縮減や公務員定数問題にも頬被りして、キナ臭い合従連衡の政治ごっこが先行している。
やはりこの國はおかしい。無神経な議員はまとより、そんな政治に異を唱えない国民の無気力はなお問題だ。
これは他人事ではない。
ブログでぼやいているだけの私も、その中の無気力な一人。
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
ご覧いただけると嬉しいです。
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なにをするために政権交代をしたのか、信念があったとは思えません。
総理大臣やその他の大臣、副大臣になるために政権交代をしたのでしょうか。
「茨城県県会議員選挙で負けたら・・・」などと言って危機感を持っているようですが、そのような言い方自体に問題有りです。
何に対して国民が怒っているかを考え、次なる軌道修正をするか、国民に訴えなおすかという戦略や視点がありません。
結局、どこと組めばいいかという政局論に終始しています。
その点、稼業としている二代目、三代目や、労働組合のアガリのポストとしている政治家を、この際、一掃すべきかもしれません。
労働組合出身は問題です。
一身を賭して立ち向かうという気概が、政治家にはありませんね。
普天間問題で切った福島瑞穂を、また使おうなんて呆れます。
しかも、「武器三原則」の見直しを放り投げるのですから、菅直人は政治屋以下です。
「政治は数」は田中角栄の言葉でしたが、そこまで開き直りもできずにおります。
国民は、とんでもない政党を選んだようです。
さらに我が国にとって深刻な事は議員を家業と思っているような多くの世襲議員を始め、議員の質の問題があるのではないでしょうか。選挙制度にも問題があるように思います。
大連立でも良いので、国家のためにはどのようにあるべきか与党野党という枠を超えて有るべき姿を確立して欲しいと思います
世界はどういう動きになっているか?
その中で日本と言う国はどう有るべきか?
国、国民をどう守るか?
しっかりして欲しいですね。
まったく呆れます。
どちらの顔も、日本のためになるとは思えません。
やはり日本という國は、賞味期限が切れて、消費期限も切れています。
ガラガラポンか総選挙を待ちましょう。
もっとも、ガラガラポンの結果、誰が首相になるか、やって欲しい人はおりません。
日本を引っ張るつもりなのでしょうか。
ミズホまで出てきて、もう、ぐちゃぐちゃで、何とも呆れ果てております。
ニュースを見れば、政界の合従連衡か海老蔵問題。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、領土の問題は吹っ飛んでしまいました。
だから、社民党との連携を考えれば、「武器輸出三原則」などはどうでもようなってしまいます。
見栄も外聞もありません。
財政が危機的状況なのですから、議員定数削減や公務員給与縮減などが論議されて当然なのです。
「茨城県議選に負けたら、民主党の明日はない」など、もっぱら選挙と政局の話に明け暮れています。
また讀賣のナベツネが出てきました。
呆れたものです。
今の政治家は小学生より悪いですね。
「キナ臭い従合連衡」、悪ガキのグループ造りより悪い。
誰と組むか、どれだけすり合わせるか、に終始しています。
議員定数削減、公務員給与減額、貿易解放、国民総背番号制(行政のネット化)、地方交付税の一括化など、粛々と国会にかけれたり、実行したりすれば良いと思います。他の政党が反対しても、名古屋の河村市長みたいに、国民に信を問うなり、評価を仰げばいいのです。
そうすれば良い施策をする政党、政治家は支持されると思います。
今の政治家にその気概が無い。せいぜい自分の票田のことしか考えない。誠に残念ですね。
M.N