新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

オオイヌノフグリ

2015年03月19日 20時11分49秒 | 身辺雑記

 公園の草地では、オオイヌノフグリが咲いていた。

 「咲いていた」というより、瑠璃色の豆粒を播いたような感じだ。

 とても可憐な花なのに、名前がなんとも可哀想。つまり、「大犬のふぐり(陰嚢)」というのだから凄まじい。

 つまり、果実の形状が、雄犬のふぐりに似ていることに起因する。命名した人の趣味だったのだろうか。

 花言葉は、「忠実」、「信頼」、「清らか」なのだそうだ。これは肯いてもよさそうだ。

 俳句の季語としては、「犬ふぐり」として使用しているケースが多い。

 近寄って撮ると、上のような可憐さを見せてくれて、とてもいじらしい。

   やさしくてくすぐったいぞ犬ふぐり    ひよどり一平

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (太郎ママ)
2015-03-20 07:48:52
名前はどうでも好きな花の一つです。
青色が特にいいですね。
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Unknown (ひよどり)
2015-03-20 19:11:42
太郎ママさんへ
私にとっての春は、やはりオオイヌノフグリとの出逢いからです。
もちろん、桃も桜も辛夷もありますが、オオイヌノフグリは寒さを押して健気に咲いてくれます。
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Unknown (きららののこ)
2015-03-22 10:38:50
こんにちは
可愛い花ですね  それなのに名前が
そういうことって結構あるんでは。名前と花が一致しないような。
小さいけど冬の寒さをじっと我慢してきて力強いようなイメージが
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Unknown (ひよどり)
2015-03-23 07:39:16
きららののこさんへ
体調を崩されておられましたか?
植物にもそれぞれの個性があって楽しいですね。
眺める楽しさ、撮る楽しさ、感じる楽しさ、調べる楽しさ。

あなたのブログのURLを失念したので、
次回にコメントを頂く折り、教えて頂けませんか?
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