平成16年8月25日午前4時54分、裏磐梯秋元湖の朝です。
8月23日~25日の予定で撮影旅行に行きました。
24日の朝は土砂降り。とても朝日の撮影にはなりませんでした。
25日はご覧のとおり、うっすらとした朝焼けが撮れました。十分に焼けてくれませんでしたが、大切な「頂きもの」でした。
昔の人は、立秋が過ぎたころ、はるばるやってきた秋の雲と夏の雲が出会った空を、「ゆきあいの空」と表現したそうです。(「暦の風景」 野呂希一・荒井和生)
立秋のころの雲は、季節の移ろいを楽しむように、一方は名残りを惜しみ一方は心弾ませ、秋の透明感を醸し出していたのでしょう。
上の写真は、立秋よりもかなりの日数が過ぎておりました。しかし私には、「ゆきあいの空」と思えてなりませんでした。
2枚目の「湖畔の芒」は、1枚目より40分ほど過ぎた5時32分に撮影しました。
秋元湖畔の芒です。
季節の移ろいは関東南部より早く、8月に入れば、芒の穂が風に吹かれています。
ここのところ3年ほど、裏磐梯へは足を向けておりませんでした。今年の秋は是非行ってみたいと思っております。
これから仕事場へ。
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ひよどり様も、ロマンチックな紳士なのでしょうね。だからこそ、毎日仕事場に通われていながら、まだまだ何かを求めている。青年のようですね。
またいい言葉に出合って。
一年に一度の風景や物語は、夢があっていいですね。
ひよどりさんは、裏磐梯が好きなのですか。
以前行きましたが、夏でも涼しかったように記憶しています。
檜原湖?を、高速ボートでぶっ飛ばし!
気持ちよかった~。
24日が雨で最後に素敵な空にあえて、よかったですね。
季節も日差しが弱くなってきたのを感じてます。
あっという間の夏だったととの感想ですね。
雨の夏でしたね。
私は欲張りなだけの老人です。
ただ精一杯欲張って生きたいと思っております。
私にとっての裏磐梯は、写真の道場です。
裏磐梯や奥日光へ行って、好きなだけ写真を撮るのが、憂さ晴らしにいいようです。
憂さ晴らしなので、ウデの向上は望めません。
高速艇でぶっ飛ばす元気は、もはやありませんね。
確かに今年は、雨が多かった夏でしたね。
危なくて遠出はできませんでした。
やっと落ち着いてきたのでしょうか。
そろそろ動き出したいです。
この美しい言葉を記事にして下さいました。
今朝のA紙の天声人語にもこの言葉が出ていました。
こちらでも、しみじみと味わわせていただき、感謝いたします。
ありがとうございました。
「天声人語」に出ていたとは知りませんでした。
私は「朝日新聞」を見ておりません。
おそらく豊かな表現で書かれていたでしょうから、恥ずかしかったなあという思いです。
お写真の時間からすると、早朝の朝焼けの状態を言うのでしょうか?
俳句には季語があるとか、其れゆえか
美しい言葉を教えていただけるのが楽しみです。
「行き会う」が「ゆきあう」になり、「ゆきあい」となっているようです。
つまり、夏の雲と秋の雲が出会って別れる様子の空を、「ゆきあいの空」と言っております。
写真は、その雲が朝焼けしてように思って載せました。