新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

里の秋

2007年10月20日 08時15分00秒 | 身辺雑記

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 今年は暑い夏であった。東北地方ですら、40度を越した日があったという。

 やっと暑さが峠を越すころ、大きな台風がやってきた。台風の経験が少ない関東地方も直撃され、大きな被害を受けた。
 取り入れ直前で水浸しとなった稲や、強風で実が落ちてしまった林檎が、テレビ・新聞で報道された。

 あれだけ暑かった夏は、つい幾日か前だったように思えるのに、里も山も、もう冬支度。

 
 ねじれ現象の衆参両院で、予算委員会の一般質問が終わった。福田内閣は、徹底した低姿勢で過ごしている。

 あれほど攻撃を受けていた「政治とカネ」問題も、ひっそりとなりを潜めた。あの騒ぎはどこへ行ってしまったのか。マスコミも野党も、いっさい触れてこない。むしろ、小沢一郎の固定資産問題が、チロッと顔を出したりする。

「政治とカネ」問題が、キレイになったとは思えない。つまり騒がなくなっただけのこと。
 だとすると、「政治とカネ」は政争の具に過ぎなかったのか。マスコミの話題作りに載せられて、内閣支持率をガンガン落として行った国民の意識もいい加減。

「政治とカネ」はどうでもいいと言っていない。一過性に済ませられないと思っている。
 それだけに、煽るだけ煽ったマスコミの責任や、一時の感情で支持率に変化をもたらした国民のインテリジェンスに疑問が残る。

 国民に喧嘩を売ってはいけないが、低姿勢のままでもいけない。
 必要な政策は、カッチリと進めてもらいたい。 
 

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4 コメント

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こんばんは! (月下浪人)
2007-10-20 23:03:24
こんばんは!
懐かしい写真です。
少年時代に嫌と言うほど手伝わされていた稲刈り作業で、刈り取った稲を掛けて干すのですが「・・・」さっきから
思い出そうとしているのですが・・出てきません
やはり、嫌々やっていたことは印象が弱いのでしょうか?

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 おはようございます。 (yuurakusya&太郎ママ)
2007-10-21 10:04:18
 おはようございます。
 小規模農家の四女に生まれましたが、一度も田んぼに入って手伝った記憶が有りません。こうして稲を天日に当てて美味しいご飯が食べられたのですねぇ。今では乾燥も器械でやってしまうらしく、こういった風景もあまり見なくなりましたね。
 政界も秋が巡って来たのかもしれませんね。またなにがしかのキッカケでアツイアツイ夏が巡って来るのでしょうね。
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月下浪人さんお早うございます。 (ひよどり)
2007-10-21 10:27:43
月下浪人さんお早うございます。
思い出せないのは、稲を干す仕掛けの名前でしょうか。
俳句の歳時記では、稲架(はさ、はざ、いなか)、稲木(いなぎ)など、載っています。
私が育った茨城北部では、おだぎ、おだがけ、といっていたように記憶しております。
60年も前の記憶なので、もう霞がかかっていて、すこぶる頼りない話で申し訳ありません。
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太郎ママさん、お早うございます。 (ひよどり)
2007-10-21 10:34:42
太郎ママさん、お早うございます。
私は農村地帯の出身ながら、家業は農家ではなかったので、作業経験はありませんでした。
今は効率化のため、天日で干すことをせず、早く脱穀し、機械乾燥が多いと聞きました。ただ、こだわりの人は、「天日乾燥」がいいとして、今でもこの風景は見られます。
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