呆れた話です。
いいえ、自民党の分裂のことです。
鳩山邦夫氏が離党したのは、居づらかったのかナと思いました。
それなりに納得できました。
与謝野さんの行動には、あまり得心が行きません。
政策を掲げずに、人事問題で離党するなんて、やっぱり妙ですね。
結局、「今の党執行部では選挙に勝てない!」という話なのでしょう。
舛添さんも同じようなことを言っていました。
「予算委員会の質問も、同じ顔が繰り返し出ていても、国民の理解は得られない」
これは舛添さんのコメントでした。
それなら、誰ならよかったのですか?
私から見たら、みんな同じなのです。
大島幹事長の顔を見せられては、私もウンザリします。
しかし、顔つきが悪いだけでは、交代させる理由にはならない。
大島さんの何が悪いのですか?誰ならいいのですか?
仮に自分を使ってくれと言いたいなら、「私ならこうする!」と言うべきです。
与謝野さんと平山さんが組んで、どのような政策を打ち立てるのですか?
ハッキリしなければ、自民党も新グループも共倒れになります。
単に民主党を利するだけに終わります。
自民党の皆さん、国民の鬱積を理解できているのですか?
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
ご覧いただけると嬉しいです。
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なにがどうなっているのか? 自民党はガタガタと崩れそう・・・
民主党にはしっかりして欲しいです。国民はどうしたら良いのか判らなくなりますものね。
そして、その間に過去を反省し、研鑽を積み、力をつけるべきなのだと思います。
そのことに耐えられない人が、党を出て行くのでしょうか。
与謝野氏は、比例復活当選した人です。
自民党の名前のお陰で、命拾いしたのだと言えると思いますが、その党を捨てるわけですね。。
先の選挙における民主党のマニフェストの主要な内容について、自民党関係者および多くの有識者は予算の裏づけが無い、出来る筈が無いと指摘していました。しかし、国民の側から見ればそれぞれ経済的な面での魅力が感じられ、その効果が選挙における圧倒的な勝利の一因になったと思います。
結果から見ればその様な政策が実行出来る筈も無く国民を騙した事になります。しかしそれを取り上げて、強く追求することもせず、小沢、鳩山両氏の政治資金の追求をマスコミ報道の2番煎じで繰り返しているようにしか思えません。自民党も民主党も多くの議員の資質が低下しているのではないでしょうか?漢字の読めない総理大臣も居たのですから多くは期待できないですね。
「呆れた話」ですね。新党を立ち上げて何をするのでしょうかね。
3月25日の日本経済新聞の「大機小機」に「自民党はどうすれば勝てるか」という記事がでていました。全くだと思いました。詳しくはその記事をご覧いただきたいのですが。
①公立保育所の徹底した民営化、②大規模専業農家に補助金を集中し、コメを輸出産業に、③質の高い病院がそうでない病院を吸収合併できる仕組み、④正社員の過度の雇用保障や年功賃金を是正しやすい法制度への改革・・・・などの大改革を民主党の対立軸として取り上げるべきだと、書いてありました。
なるほどと思いました。このような施策の提言と実現への取組みが必要なのではないでしょうかね。
M.N
一方支援する石原知事が、先日のTVで、福田政権の時、当時の小沢党首と大同団結適えば、憲法改正や成長政策など懸案事項が進展出来た、それを壊したのは、民主党の若い連中だったと随分意気込んでた。
参院選で民主党の過半数獲得を阻む動きに発展することが、果たして出来るのだろうか。
当地方のサクラ、未だ蕾、明日H市の桜見てきます。
民主党がしっかりしてくれるかどうか、とても不安がありますね。
あの人たちに、国の形の概念があるのでしょうか。
とにかくばらまいて、票を買いまくって、その先に、何をするつもりなのでしょうか?
不安を感じます。
谷垣さんは敗因を分かっていないように思います。
選挙民は民主党を選ぶ前に、自民党を嫌ったのでした。
ひどい内閣だったからです。
その反省をする役割だったのに、反省もせず、戦いもせず、ただ党内融和のためにオロオロしています。
しかし、河野太郎を使うようでは、私は納得できませんね。
バラマキ政策が破綻することは分かっていたはずです。
今になって、当の鳩山内閣の仙石大臣が、「戦時中の予算だ」と言ったとか。
まったくひどい話です。
自民党には、大局を読む政略家がいないようです。
なぜ負けたかを論じ、そこから再出発をすべきだったのに、仲良し執行部にしたので、戦略が立てられませんでした。
民主党に欠けているのは、日本という国の国家観だと思います。
どのような国にするのか?
国柄、安全保障、財政・・・。
それを論じ、そこからスタートしてほしかった。
選挙の勝ち負けはその結果なのではないでしょうか。
日経新聞の記事、おおむね賛成ですね。
基本に、日本の国はどのような歴史を背負っていたかを考えてほしいと思います。
東京裁判史観で覆い尽くされていますが、本当に裁判の通りだったのかを、しっかり提起してほしいのです。
マッカーサー将軍ですら、「あの裁判は間違っていた」とアメリカ議会で証言しているのに、日本では自虐的にしか解釈できないのです。
その上で、今後の安全保障問題もしっかり考えてほしい。
「本来は自力で安全保障を考えるべきだが、当面は無理なので、日米安保をもとに考える」という前提で、すべてを構築してほしいのです。
それは自民党の党是だったはずです。
いきなりバラマキや外国人参政権では困ってしまいます。
その対立軸があってこそ、自民党の存在理由だと思っています。
石原知事は、小沢一郎の考えを「今の彼とは違う」と言っておりますね。
自民党と民主党の大連立劇があったばかりですから、小沢一郎はまだまだ自民党的だと思っているように思います。
果たしてそうなのでしょうか。
中国や韓国での振る舞いを見ると、変節したように思えるのですが。
こちらの櫻は満開です。
もうチラチラと散りかけています。