春の桜花は、なぜか血が騒ぐ。群れて踊りたい。鬼に喧嘩をふっかけたい。
曼珠沙華となると、もっと大人の感じで、血が濁ってしまいそう。あの妖しさの裏側が恐ろしい。
その点、コスモスに妖しさはなく、血が濁る怖れもなく、喧噪に身を委ねる衝動を感じたりもしない。
ただ、胸の深いところに、静かなゆらぎを憶えるのだ。若い日の疵跡だろうか。
コスモスや今にしてなほ胸騒ぎ ひよどり 一平
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桜、曼珠沙華、秋桜。
確かに三者三様、それぞれに異なる雰囲気を持ってます。
秋桜に「静かなゆらぎを憶える」ひよどり一平さんの心意気を感じます♪
今回も唸っています。
コスモスの見頃になってきましたね。
今にしてなほ胸騒ぎ・・
この感じは何となく分かるような気がします。
花には素の花ゆえの思い出が付きまとうと
いうこともあるのでしょうけど・・(笑)。
真っ赤と白いそれぞれの曼珠沙と淡いコスモスのコラボレーションが素敵だそうですね。
本当ですね、コスモスって、何か他の花にはない胸騒ぎというか、安堵感を感じさせますね。
あのなよやかな姿に惹かれるのでしょうか。
ひよどりさんには、何か秘められた思いがおありのようですが・・・・。
良いにつけ悪いにつけ、幼い日がからみます。
春愁より秋思の方が深みがありそうですね。
それでも「賑やかさ」に違いはありそうです。
寂しい花は寂しいなりに訴えるものがあって、
心が疼きます。
やはりヘンですよねぇ。
そんな思い出が詰まっている花です。
多感前期の頃だったdしょうか?
私のようなヤツは、頭の整理が付かなくなりそうです。
でも、綺麗で面白そうですね。
つい、助けてあげなければと思ってしまいそうな。
もっともこの世の中では、なまじ助けようとしようものなら、
警察を呼ばれるかもしれません。
危なくて、正義の味方にもなれません。