新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

名のみの春

2016年02月05日 19時43分16秒 | 身辺雑記

 陽気に誘われて自然公園へ。

 寒くなかったが、公園の春は薄目をあけつつある程度。

 鴨が池から上がって、辺りを物色中だった。この鴨たちはこれから発つのだろうか。

 日当たりのいいところで、オオイヌノフグリがちらほら。まだまだ寂しい。

 東京都と埼玉県では、春の足どりがだいぶ違うようだ。

 テレビ、ラジオ、新聞などでは、清原和博問題が大きく取り上げられている。

 一時代をを代表する大打者だっただけに、とてもとても残念に思う。

 大袈裟かも知れないが、野球界に残した疵跡は大きかったのではなかろうか。

 個人的に言えば、好きな選手ではなかった。

 しかし、あの猛々しさの胸の底の寂寥を、感じさせられるような事件だった。

   寒明けの猛禽の目の切なさよ   ひよどり 一平

 健康な姿での社会復帰を、心から望んで止まない。

 昨日の句を、あらためて載せることにした。

コメント (4)
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