新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

猛禽の目

2016年02月04日 08時05分45秒 | 写真と俳句

 猛禽の嘴は鋭くて強い。あのような嘴で突かれたら、ひとたまりもあるまい。

 反面、この目の悲しさは何だ?

 猛々しいとだけ思っていた猛禽の悲しげな目。

 ひどく心打たれ、不覚にもうろたえた。

 もはやこの目は獲物を狙えない。狙っていない。

 だとしても、この悲しさは、何なのだ!?

     寒明けの猛禽の目の切なさよ    ひよどり 一平

 

コメント (2)
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