新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

自民党の急務

2010年03月13日 06時45分36秒 | コラム・エッセー

 鳩山内閣の支持率が、30%台に下がってしまいました。

 不支持率は50%にならんとしています。

 自民党内閣時代であれば、危険水域に入った言われました。

 今はそれほどの危機感は聞かれません。何故でしょうか?

 もちろん、代替すべき政治勢力が見当たらないからです。

 自民党の旗印は色あせています。いや、掲げておりません。

 解党的出直しと言いつつ、出てくる議論は人事ばかり。

 出直しをするのであれば、結党時の綱領に戻り、論議を再構築すべきです。

 麻生さんの戦略が間違っていたと、今さら言っていてもしかたがない。

 むしろ底流には、財政問題、外交防衛問題、教育問題、農政問題などで、なんらの基本的な基軸を示さなかった自民党に、国民の不満があったのです。

 国柄がどんどん分からなくなってきたからです。不安が募ってきたのです。

 リベラルっぽいことも忘れてはいけないが、国の立ち姿を打ち立て直してほしい。

 この日本を、どのような国にするのか。

 今の政治論議には、その視点が抜け落ちています。

 夫婦別姓、外国人参政権など、危なっかしい法案が矢継ぎ早。

 民主党内閣は、自民党の対立軸として出てきたのですから仕方がないが、肝腎の自民党に、本来の理念が失せております。出てくるのは、人事と小手先のムード論。

 参議院選挙で民主党が圧勝したら、独裁的なサヨク政権となります。

 日本の国が崩壊へ向かって変化してしまいます。

 自民党の出直しを、強く期待します。

 現段階のあなた達は、結党時の綱領を打ち立てて出直してほしい。

 それが急務です!

 勝ち負けを論じるより、日本の国をどのようにすべきかを、見せてほしいのです。

 政治とカネは、政策以前の問題です。これは論外。

 対立軸を確立し、自浄作用を促すしかなさそうです。情けなし!

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (16)
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