鳩山内閣の支持率が、30%台に下がってしまいました。
不支持率は50%にならんとしています。
自民党内閣時代であれば、危険水域に入った言われました。
今はそれほどの危機感は聞かれません。何故でしょうか?
もちろん、代替すべき政治勢力が見当たらないからです。
自民党の旗印は色あせています。いや、掲げておりません。
解党的出直しと言いつつ、出てくる議論は人事ばかり。
出直しをするのであれば、結党時の綱領に戻り、論議を再構築すべきです。
麻生さんの戦略が間違っていたと、今さら言っていてもしかたがない。
むしろ底流には、財政問題、外交防衛問題、教育問題、農政問題などで、なんらの基本的な基軸を示さなかった自民党に、国民の不満があったのです。
国柄がどんどん分からなくなってきたからです。不安が募ってきたのです。
リベラルっぽいことも忘れてはいけないが、国の立ち姿を打ち立て直してほしい。
この日本を、どのような国にするのか。
今の政治論議には、その視点が抜け落ちています。
夫婦別姓、外国人参政権など、危なっかしい法案が矢継ぎ早。
民主党内閣は、自民党の対立軸として出てきたのですから仕方がないが、肝腎の自民党に、本来の理念が失せております。出てくるのは、人事と小手先のムード論。
参議院選挙で民主党が圧勝したら、独裁的なサヨク政権となります。
日本の国が崩壊へ向かって変化してしまいます。
自民党の出直しを、強く期待します。
現段階のあなた達は、結党時の綱領を打ち立てて出直してほしい。
それが急務です!
勝ち負けを論じるより、日本の国をどのようにすべきかを、見せてほしいのです。
政治とカネは、政策以前の問題です。これは論外。
対立軸を確立し、自浄作用を促すしかなさそうです。情けなし!
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
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