よく「十人十色」と言う。
十人いれば、十の考えや好みがある。なかなか同じ考えに統一できない。
親子、兄弟、夫婦などにおいても、考えや好みは、同じにはならないものだ。
人を評価するにあっても、さまざまな評価結果が出て当たり前。
鳩山総理に対しても、さまざまなことが言われている。
思想や信条や方法論までを対象にすれば、見方に差が出るのは仕方がない。
政治的な面で言えば、リベラル派と保守派では評価が異なってくるのは当然だ。
毀誉褒貶の激しい人に、小沢幹事長がいる。
私にとって遠い存在なので、何が真実なのか分からない。
果たしてどんな人なのだろうか。
事実に基づいた評価もあろうし、ヤッカミ半分の話もあるに違いない。
いずれにしても、スタートしたばかりの民主党政権であり鳩山内閣だ。
これからの経過や結果を見なければ、評価はできない。
連立したのだけは間違いだったように思っている。
(もちろん、好き嫌いで言えば、幾つも異論はあるが、まだ評価するまでに到らない)
小沢幹事長についても然り。今後をよく見させてもらおうと思っている。
とは言いながらも、悠長に成果を待てるような社会状勢ではない。
なにしろ、景気も雇用状況も、いい話は聞こえてこない。
来年度予算をどのように組むのか、そこからが彼らの勝負。
機敏な前進を願いたい。
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