新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

民主主義

2007年12月04日 19時31分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

 秋のお彼岸で、実家に墓参りに行った。

 次の写真は、その折りに写した庭のムラサキシキブ。

 雨上がりだったので、雨滴を宿していた。

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お彼岸のムラサキシキブ 2007.9.23

 下の写真は、晴れた小春日和の見沼自然公園で撮ったムラサキシキブである。

 すでに葉っぱは枯れ落ちてしまい、縮んだ実がやっと残っていた。

Simg_1789ta

枯れたムラサキシキブ 2007.11.25

 栄枯盛衰などと言うつもりで掲げた写真ではない。

 日の移ろいの姿を、感じたまま載せたものである。

 今日から参院では、外交防衛委員会において、給油再開に関する法案の審議に入ったようだ。

 民主党が、シビリアンコントロールに関する「神学論争」を仕掛けている。

 国民の血税が、日々浪費されては困るなあと、つい焦ってしまう。

 民主主義には、時間と金がかかるものだ。つくづく感じる次第。

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品格がなくてあるのは?

2007年12月03日 08時02分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

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ガマズミの実 2007.11.25

 さいたま市見沼自然公園には、今、鴨が集まっていて楽しい。

 しかし、探鳥家の話では、小鳥も多く棲息しているとのこと。

 写真はガマズミの実。日本全国に分布している落葉低木の実だが、小鳥の大好物らしく、この実がなっている付近の樹木からは、私が知らない小鳥の声がいろいろ聞こえてくる。

 私は田舎育ちにもかかわらず、このような木の実や花の知識は乏しい。

 困ったら実家の弟に質問をして解決する。いい気なものだ。

 弟の話では、私たちが子供のころ、このガマズミの実を「ヨツズミ」と言っていたのだそうだ。

 知らなかったのか忘れたのか、私にはまったく思い出せない。

 話によれば、この実は果実酒作りにも使われるそうだ。

 私は飲んだことがない。飲んでみたいと思っている。

 飲めるモノとなると食指が動く。品がないなあ。

 どこかの前事務次官などは、おねだり妻と一緒になって、大変な事件を起こしてくれた。

 これぞまったく品がない。

 これでは國の防衛に不信感が湧く。本当に國をまもれるのか。

 官僚よりもっともっと心厳しく動くべきは、大臣ならびに国会議員。

 政官業が悪スクラムを組んで、國をガタガタにしているように見えてしかたがない。

 損は国民が被るのだから、私たちは必死ですよ。

   品格が なくてあるのは 下ごころ   鵯 一平

 こんな官僚や国会議員では困ります。 

 妙な川柳でゴメンなさい。

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井の頭公園の紅葉

2007年12月02日 15時07分31秒 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は孫娘に会いたくなり、娘の家に行った。

 元気な娘家族と楽しい一時を過ごして、生命の洗濯をした。
 
 ついでに井の頭公園へ。

 紅葉も最後の彩りを競っていた。

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井の頭公園の紅葉(1) 2007.11.2

 

 池の端にも鮮やかな紅葉があったが、もう残り少ない力を振り絞っている風情だった。

 

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井の頭公園の紅葉(2) 2007.112.2

 曇り空だったが、明日は雨とか。

 寒い冬の足音が、一歩一歩高い響きとなってくる。イヤだなあ。

 イヤだと思うから風邪に負けるのだ。

 頑張ろう! 

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カラスの警戒心

2007年12月01日 06時48分17秒 | 日記・エッセイ・コラム

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増上寺のカラス 2007.11.27

 先日、日比谷公園まで散歩に行った日、増上寺のカラスにも会いに行った。

 曇っていて薄ら寒い日だったが、数羽のカラスが桜の木に止まっていた。

 近づいた私に警戒していて、枝から枝へ移りながら様子を伺っていたが、カメラを持って構えているだけの私を観察し、警戒心が薄らいだ様子だった。

 あまり逃げる様子も見せず、近くの枝に止まったままになった。

 カラスは賢い。自分に対し有害か無害かを、直ぐに見抜くようだ。

 果たして、人間はどうだろうか。

 日本人はどんなだろうか。

 必要な警戒心を持っているだろうか。

 世間の人は善人とは限らない。警戒を怠ってはいけない世の中だ。

「人を見たらドロボウと思え!」

そのような言葉があった。悲しいことだが、厳しい現実の姿でもある。

 わざわざカラスを引き合いに出さなくてもいい話なのだが……。

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面白偏屈お医者11月編その二

2007年11月30日 06時58分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

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 年末ジャンボ宝くじ車 2007.11.27

 このところ宝くじのコマーシャルが盛んだ。景気がいいからなのか悪いからなのか。とにかく売りつけようとして大わらわ。
 
 日比谷公園前には、このようなバスを繰り出して販売をしていた。
 珍しかったのでパチリ。

 面白偏屈医者の耳鼻科。

 制服ジイさんは、ノドに刺さったウナギの骨を持って、イソイソと引き揚げた。

 次の患者は私だ。

 お医者はカルテを見ながら、

「今日はどこが悪いのですか?鼻、ノド、耳?」と訊ねた。

「鼻とノドです」

 しかい私の答えには反応を示さない。まだ既往症のカルテを読み切れていないのだ。

「この前のは治ったの?」

「ええ、今日は別ものです。なにしろ丹精ですから……」 私は余分なことを言った。

 お医者は怪訝そうな顔。

「タンセイ……って?」 私の顔をまじまじと眺めながら、質問をしてきた。

「心こめて病気して……でしょうかねえ」と、私。

「フーン、なるほど」 と、えらく気に入った様子で、「上手いこと言いますねえ。一病息災と言いますから、軽い病気ならかえって健康なぐらいだよねえ」、と反応してきた。

「お国の負担を掛け過ぎになるので、気が咎めてるんですよ」 と応酬した。これは余分だったらしい。

「そのために私たちがいるんだよ!私たちがいるからこの程度で済んでいるンでしょ!私がいなかったらいきなり大病で、それこそ國の負担は大変ですよ」と、大いなる切り返しに遭った。

 そして、「40代50代の内科医を見つけといたらいいよ。そうなったら盤石だ」と、これはお医者のアドバイス。

「なんで40代50代ですか?」

「だって、あなたより早く死んだらまずいよ!そうでしょ!」

「まあ、そりゃあそうですけどねえ」などと、適当な相づちを打った。まだノドも鼻も診てくれていない。早く切り上げないと、ほかの患者に申し訳ない。

「この辺で40代50代の内科といったら、誰かなア」 お医者は本気になって考えている。

「○○さんは60過ぎているし、▲▲さんは幾つかなあ」とやりだした。

「先生、内科はいいですよ。私は耳鼻科が問題なんンですから……」

「そうか、そうか、そうですねえ。そン時に考えればいいんですよねえ」

 やっと診察に取りかかった。

 忙しい時間ではなかったが、幾人かの人が待っているのだ。私が恨まれる羽目になる。

 風邪の初期だという診断で、解放された。

 このお医者、どうやら長幼の序をわきまえて接してくるらしい。だから居心地がいいのだ。

 とは言え、国の医療問題を悪化させないためには、こんな老人になってはいけない。

 大いに反省した。

 

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 「到るところ青山」http://hiyodori.blogzine.jp/seizan/  にもお出かけくださいませ

 

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