農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

土壌協会による土の検査に協力して土の硬さを調べている。60箇所の有機、自然栽培をあたっている。

2023-01-25 10:05:44 | 日本不耕起栽培普及会
ここ2か月の調査で千葉、埼玉、静岡の土壌調査を行っている。私たちは2年繰り返しになるが慣行栽培でない、農薬、化学肥料を使わない農家を対象に土壌成分の検査と土の硬さを調べている。昨日は佐倉で15aほどコシヒカリとモチ米を栽培していた木下さん、宮部さんの水田の調査をおこなった。彼は3年前から変わったことをやっていてコシヒカリだけ作るのをやめて5種類のうるちを混米して栽培している。温暖化で害虫が増えたり、味が悪くなるのの対策としておこなっている。また多収穫を目標にするのではなく1株は4,5本うえで手うえでやっているから30センチ角から45センチ角にゆとりをもって育っている。収量は10aあたり5,6俵であるが家族で食べる範囲ということで満足している。