農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

10月21日菊川の青島康広さんの不耕起水田再度確認してきました。

2022-10-26 10:24:01 | 日本不耕起栽培普及会
8月の見学会の時サヤミドロの発生に香取の藤崎芳秀さんの水田以来のことでなぜ1年目で発生するのか?また今回の刈り取り参加で、岩澤信夫さんが「刈っても刈ってもいくらでも終わりがない、すごく獲れてる」という表現にあたる。ヨシやガマと同じ太くて20~30本はある。品種は当初コシヒカリに他の品種の混ざりかとみんなで議論していたが、朝日が90%で残りがコシヒカリだったようです。青島さんは水にこだわっていて大井川の水と伏流水とで冬期湛水ができ豊かなミネラルを含み余計なものは入れないを心掛け、四周の畦周りを掘り水口から水尻に向け常に循環させ、そこに多少の傾斜をつけ、湛水といっても水がよどむのはだめで常に流水が必要である。含量の少ない水で循環が必要なようです。25aの真ん中にも明渠の通路を作り水田の隅々に流水がめぐるようにしている。サヤミドロ発生に関してはパートナーの地主さんが細かく観察されていて冬の寒い時期にすでに発生していて、年間を通して水温が14,5度cで水田で生き続けているようです。
1穂あたり160粒はある。
とにかく太い切り口
根も太い
千葉の塾生2人とその静岡の仲間6人でで助っ人