農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

佐倉塾実験田100坪、水切れ状態、藻類でコナギを抑える

2021-05-26 07:44:46 | 日本不耕起栽培普及会
ここ4年ほど雑草特にコナギとマツバエに悩まされてきたが、この実験田では田植え後藻類が程よく広がりコナギとマツバエの広がりを抑えてくれている。特に上から2枚目の桑山水田は藻類が増えすぎた状態でカメやスッポンが藻類を食べて減らしてくれたり桑山さん自身が増えすぎると減らしたりもしている、稲の苗が藻類で埋没しない程度に取り除いたりしている。また私たちの苗は1箱当たり60gの疎植で太くて丈夫な苗を作っているので転ばない。
藻類の下にはコナギがあるが光を遮断されているから伸びられないでいる。田植え後23日目であるが稲苗は活着したようである。この後水を補充している。