農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

畑での不耕起栽培に挑む

2019-05-29 10:15:45 | 日本不耕起栽培普及会

昨年の大豆栽培で大きな転機がやって来た。耕さない、輪作で、敷き草を行うが世界共通の技術であることが明らかにされた。D・モントゴメリーの著作で岩澤信夫氏が述べていたことは裏付けが取れた感がする。彼の経験によるものかあるいは岩澤さんのデータを集める幅広い読書力も関係しているかもしれない。彼も常にニッチの理論と言って再現するのには鋭い観察力が必要とされる。

今回3年ほど休耕していた水田畑を耕さない方式を使い水田という湿地に適応できるまずはサトイモ2種を実験的に育ててみみる。水田は4セほどあるのでサトイモのほかにも入手できそうな野菜を家庭菜園の感覚でやってみようとおもう。心掛けるのは除草剤と化学肥料は使わない草取りも余り神経質にはやらない方法を模索する。サトイモはしろめと赤目のセレベスが売れ残った八百屋さんから芽の出たのを買って来た。草は刈り払いで刈り取りそのまま穴を掘って植えた。地下水が高いので水気はある状態である。モミガラ堆肥と切わらが堆肥状態のものを与えた。作業日は5月26日で隣の水田は大塚ファミリーと福田さん蟹江さんの応援で行った。