農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

佐倉・和田小脇・塾用苗無肥料に挑戦

2015-04-25 06:17:19 | 日本不耕起栽培普及会

苗づくりは日々学習である。4月11日に水田出ししたときは2葉かわずかに3葉が出かかった状況であった。それから12日であるから、今は3.5葉まで進んだ、この間3回液肥を散布した。自家製のヨモギ酵素、乳酸菌それに斉藤さんから頂いたサクラ酵素(ルビックス)の葉面散布であった。ところが23日時点で今度はばかなえ病が気になり昨日またエンザー液を神崎から運び再度散布した。葉の色はグリーンが濃くなり今度はやりすぎてしまったかと悩む。本来イネの持つ力を信じ、じっと待つことが必要であるが、人間とは弱いものでそこが待てないのである。苗出ししている水田が水が十分あり水温も高いので無肥料での培土でも今回は順調な展開ではある。しかしなぜバカ苗が出てくるのか。以前上原さんから無肥料で行くとでやすいと聞いたことがある。