農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

水田の水漏れ対策

2009-01-01 11:21:50 | 日本不耕起栽培普及会

湛水には水漏れ対策から

昨年コナギ、セリなどの雑草についてどのように対処するかを考えていたが房州の3箇所を見学するなかで、水田の水漏れ対策のほうが強い関心事であることに気づいた。香取や多古では水田の段差がないので水漏れがそれほど問題にならないが、棚田に近く段差がある場合、アライグマに鼻で突かれて1夜にして水がなくなる(早野さん)、ビニールのつなぎ目から水漏れする(吉田さん)などで対策が必要である。南房総市の前田さんがその対策に応えていた。単価は高いが2メートル幅で45センチの厚手の畦シートをコメリー、ジョイフルホンダが特注で出している。10年使えば採算が合うというが、下の水田の持ち主から水漏れを指摘され苦労している場合は良い方法である、ただ前田さんもザル田のように直下に水が抜けやすい水田は地主さんに返したということですから、湛水しやすい水田とそうでない水田は見極めがかんじんである。Azudenonamiita


謹賀新年2009年元旦

2009-01-01 10:47:54 | 日本不耕起栽培普及会

謹賀新年 二〇〇九・元旦

不耕起・湛水田とかかわって九年目の春を迎えます。写真のトンボは昨年一二月に多古、桜宮自然公園、天井田ヒコバエに力なくとまったものです。最後の時を夫婦で過ごすけなげな姿に映りました。

今年も水田の生き物と一緒に過ごして行きます。皆さんも元気でネ。

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旭市ニの五〇三六―五

鳥井 報恩・勝美

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アオイトトンボで希少種です。