面白い本に出合いました。著者は、南野ばあばさん。
本の題名は、「ばあばからあなたへ『あいうえお』人生訓」
今日の写真がそれです。
トッシーです。いつもありがとうございます。
1月17日に更新したブログで、知人からいただいた寒中見舞い状に書かれていた、「あいうえお人生」なるものをご紹介させていただきました。その方らしいなと思い、ネットで探しましたがありません。
その代わり、別の著者で面白そうな本を見つけ、ネットで購入しました。それが初めに書いた本です。
自分もじいじと呼ばれるようになり、masaも同様で、ばあば。
そんなことから、なんとなく親しみを覚えたのかもしれませんね。
その本の前書きに、こんなことが書かれていました。
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はじめに
この本は、私の孫が小学校に入学する時に、「お祝いするのにどんな品より一番大事な“私が生きて考えたこと”をプレゼントしたい。これからの人生において楽しいことばかりでなく悩んだり苦しんだりした時に、私が死んでからでも、いつもそばにいてやりたい」、そういう願いから、いろいろな教訓や知恵などを含めた、短い〈あいうえお〉の文章にしてアルバムに仕上げてプレゼントしたものが元になっています。
それから4年、寄稿すればどんな物語や絵本でも一冊の本にする協力をしてくださる出版社があるというので出したところ、お声をかけていただき、このような一冊の記念の本となった次第です。
出版にあたり、かなり迷いましたが、60歳を過ぎると皆さんといつお別れするかわからないリスクが高くなります。まずは身近な人たちに、そしてお目にかかったことのない一人でも多くの方に、この本を読んで参考にしていただければ幸いだと思い出版を決めました。
拙い文章ではありますが、今まで親や人生の先輩に教えていただいたり、自分で感じたり体験した、私と知人たちの汗と涙の一雫の言葉です。
全ての漢字にふりがなをつけ、小学生はもちろん、日本語を勉強中の外国人の方でも読めるようにしました。
識字学級、夜間学級の方たちに、また、『ただ今、悩み中』と心に看板をかけている、この世でたった一人の大切なあなたにも、この本を贈りたいと思います。
(以後省略)
南野ばあば著「ばあばからあなたへ『あいうえお人生訓』」
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なんと素敵な、著者の南野ばあばさんでしょう。
プロフィール欄には、お名前の他には生まれた県と現在のお住まい以外は何も書かれていないこともあり、ますます心魅かれました。
実は、もっと魅かれたのが、付録として書かれた「この本を読まれた方へ」という文章です。
どんな方なのかが何も書かれていないだけに、ますます興味を持った次第です。
ちょっと変わった本ですし、ナゾに包まれた著者。
とっても気に入った、大切にしたい、一冊の本となりました。
本って、いいですねぇ~!
今日もありがとうございま~す。トッシーで~す。
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