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《不安サイクル》 と 《安心サイクル》

2013年01月11日 | 毎日笑顔

いつもご訪問いただき、ありがとうございます。toshiで~~~す。

今日も、野坂礼子さんの本からです。 

写真の挿絵も、この本からご紹介させていただいてます。

よろしければ、ご一緒に勉強しましょうねぇ~。

 

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●《不安サイクル》 と 《安心サイクル》● 

 

私の体験を論理的にまとめて、お伝えしているのが《不安サイクル》《安心サイクル》です。笑顔セラピーの基本になる考え方・コンセプトなのです。

 

《不安サイクル》

 

 まず不安は、マイナス感情の根っこです。

 言いかえると、自分自身の根っこに 「安らぎがない」 「安心していない」 「自信がない」 状態のことを言います。

 人間は、不安……の状態でいると、脳からはアドレナリンなどのホルモンが分泌され、筋肉が収縮してしまいます。そこで毛細血管が圧迫されて血流が悪くなってしまいます。そうなると、肩こりや腰痛が起きるのです。血液を送り出す心臓の負担が大きくなり、エネルギーが無駄に使われ、疲れやすい状態になってしまいます。

 そしてアドレナリンなどのホルモンは、ついには胃、腸、肝臓、さらに心臓も肺もすべての内臓諸器官をコントロールしている、自律神経のバランスを崩してしまい、いろいろな病氣を引き起こすことになってしまいます。

 また、呼吸は浅くて速い状態になります。怒っているときや、ドキドキしているときの呼吸を思い出してみましょう。浅くて速い息づかいですね。

 《不安サイクル》 におちいっていると、脳波はβ波。《安心サイクル》 のときに出るα波の逆の現象が起こります。

 自分の損得を計算していたり論理思考をしているときも、α波ではなくβ波になっています。

 すると何事によらずうまくいかない、直観力が出ない……。コミニュケーションにおいても、相手にピッタリと沿った言葉が出ず、氣を使い過ぎたり、「我」 を出し過ぎたりでうまくいきません。仕事やスポーツも実力が出ず、空回り状態になってしまいがちです。だから失敗してしまう……ますます不安になり、緊張するという悪循環になるのです。

                      野坂礼子著 「人生を変える笑顔のつくり方」より

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ちょっと難しかったですね。

今日ご紹介させていただきました文章は、この本の第2章の 「笑顔の科学」 というところに書かれていたものです。

冒頭に、私の体験を・・・と書かれていますが、実はこの文章の前に、野坂さんご自身の体験談 「私が笑顔セラピーを開くまで」 が書かれているんです。これを読むと、初めはマイナス思考で、まったく自信がない子供だったそうなんですね。

そんな野坂さんが社会人になり、いろいろな体験を経て、今日活躍されるようになられたことを考えると、この本に書かれていることは、その多くがご自身の体験から生み出されたものと言えるでしょうね。

そういったことを考えると、本って、有難いですね。感謝ですよね。

ここから何を学び、そして実行するか・・・。

全ては、そのことにかかってくるんですよねぇ~。

 

次回は、《安心サイクル》 というところを勉強させていただきます。

「私はツイテル ニコニコ 元氣。

 ツイテル ツイテル ニコニコ 元氣!」

やってますかぁ~。(笑)

今日もお読みいただき、ありがとうございま~す!toshiで~す。

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