トッシーで~す。ご訪問いただきありがとうございま~す。
先日もご紹介しましたが、客室乗務員12年のマナー講師:松澤萬紀さんの本からです。
表紙には、「500万人のお客様から学んだ人間関係の法則 : 毎日の行動を1パーセント変えれば人生は変わる」と書かれています。
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「ありがとう」は日本人の好きな言葉の第1位
フライト中にミスをしてしまったCAのYさん。目的地に到着し、笑顔でお客様をお見送りしていましたが、心中はおだやかではありません。Yさんの心のなかには、浮かない気持ちが残っていました。相当、落ち込んでいました。
そんなとき、飛行機を降りる小さな女の子が、折り紙をくれたそうです。
ネコの折り紙。しかも、折り紙には、かわいい文字で「ありがとう」と書かれてありました。
「失敗して、お客様にご迷惑をおかけしたかもしれないのに、私でもお役に立てるんだ!」 Yさんは、女の子の「ありがとう」から元気をもらい、「泣きたいほど嬉しかった。『ありがとう』で心のつかえがとれた」といいます。
サービス業にたずさわる方々に、「仕事をしていて、いちばん嬉しい瞬間はなんですか? 楽しい瞬間はなんですか?」とアンケートを行ったことがあります。
すると、ほぼ全員が「お客様から『ありがとう』と言われた瞬間」と答えました。
(中略)
住友生命が、3095人を対象に「あなたを笑顔にしてくれる言葉はなんですか?」というアンケートを実施しました(2010年)。
第1位は、「ありがとう」(48.4%)。以下「大好き」(9%)、「愛している」(2.5%)、「がんばっている」(2.3%)、「かわいい」(1.8%と続きます。数字を見ると、「ありがとう」は、2位以下に大きな差をつけていることがわかります。
また、NHK放送文化研究所の調査によると、「日本人の好きな言葉」の第1位も「ありがとう」(67%)でした。(『日本人の好きなもの - データで読む嗜好と価値観』/NHK出版)。私自身、お客様の「ありがとう」に、何度、力をいただいたことか・・・。「ありがとう」には、私たちが想像する以上の効力があるようです。
松澤萬紀著「100%好かれる1パーセントの習慣」より
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誰かが言っていました。
「当たり前のことを当たり前じゃないほど継続する」
例えそれが小さいことでも、長く継続すれば大きな変化を生む・・・。
まさに1%でも変えて習慣化すれば、人生が変わるんでしょうね。
これほど日本人に好かれている「ありがとう」という言葉。
もっともっと大切にして、いっぱいいっぱい声に出していきましょうね。
ありがとうの多い人って、やっぱり素敵ですもんねぇ~。
ついてる。ありがとうございます。感謝してます。幸せです。トッシーで~す。
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