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感動しましたァ~、ねむの木学園のミニコンサート

2011年09月21日 | 感動

 いつもありがとうございます。toshiです。

 今日は、前回18日の続きです。

 

 努力せずに何かできるようになる人のことを

 「天才」というのなら、僕はそうじゃない

 努力した結果、何かができるようになる人のことを

 「天才」というのなら、僕はそうだと思う

 人が僕のことを努力もせずに打てるんだと思うなら

 それは間違いです

                  イチロー

 

 これは、あのイチロー選手の言葉です。

 イチロー選手の場合、あれだけの実績を上げているだけに、言葉の一つ一つに重みを感じますね。

 努力しても、必ずいい結果が出せるわけじゃないのに出し続けたイチローは、まさに、「努力し続けた」 大天才ですね。

 何かの時にイチロー選手が語った次の言葉が、今でもとても強く印象に残っています。この言葉は新聞に紹介されていた言葉で、当時のブログでも書かせていただいたことがあります。その言葉とは・・・。

 「神が降りてきた・・・」

 並外れた努力を続けた者だけが体感できるんでしょうね、この感覚・・・。

 神からも応援されたイチロー。やっぱ違うわ~!

 

 さて、前回の続きといいながらイチロー選手の言葉をご紹介させていただきましたのは、先日、NPO瑞浪芸術館で鑑賞した、ねむの木学園の子どもたちによるダンスやコーラスが、まさにこの「努力の賜物」だと思ったからです。

 私がその会場へ入った時は開演10分前でしたが、子供たち男性5人が既にスタンバイしていました。いつでも始められる・・・、そんな雰囲気でしたね。

 その子供たちは、私が見ても、一見して身体に障害のある子供たちであることが分かります。

 そんな彼らが、開演時刻になり、小気味いいマイクロジャクソンの歌に合わせて踊りだした時、前回のブログにあるように、「あっ!SMAP」と、瞬間的に思っていました。

 

 ダンスには、正直驚きました!

 私がどうしてもこの会場まで来たかったのは、以前からCDで聴いて気に入っていた子供たちの歌を、この耳で直接、生で聴きたかったからですね。

 それが、さあいよいよ聴けるぞ!とワクワクしていたその時、まず始まったのはなんと、歌ではなくダンスでした。

 エッ? ダンスもするの?

 正直、このダンスには驚きましたね。

 だって、この子供たち、手足が不自由なんですから・・・。

 その彼らが、ビートの効いた曲に合わせて軽快にダンスを踊るんですよ・・・。

 「よくもこんなにリズムに乗って踊れるもんだなあ~。」

 初めて見た、ねむの木学園の子供たち5人の男性によるダンスでした。

 どのぐらい良かったか?ですが、始まってすぐに頭に浮かんだのが「SMAP」だった、ということで分かっていただけますよね・・・。

 

 素晴らしかった混声コーラス

 男性5人によるダンスが終わった後は、職員を含む女性3名が加わって、美しい混声コーラスが3曲ほど披露されました。

 初めて生で聴いた、ねむの木学園の子供たちの混声コーラスは、とっても良かったです。時間があまり無かったのですが、思い切って出かけて来て良かったァ~と、本当に思いましたね。

 私は音楽家でもないし専門的な知識もまったくありませんが、ここで聴いた子供たちのコーラスは、昔買ったCDで聴く歌声よりも、かなりレベルアップしているように感じました。

 手足の不自由な子供たちが歌う歌・・・ということを頭に入れないで聴いたとしても、心に響くとても美しい混声コーラスでした。

 いつもなら、子供たちの「お母さん」である宮城まり子さんが同席されるとのことですが、今回はお母さんなしで開かれた初めてのコンサートだったようです。

 お母さんなしで頑張った子供たちのコーラスは、いろいろ考えてると涙が出そうになりました。

 何とか我慢したつもりでしたが、終わった時には、やはり左目から一筋の伝わる熱いものがありました・・・。

 やっぱ、この頃は涙もろいわ~。(笑)

 

 やっぱり本当に凄いんだ!

 さて、素晴らしい歌声に満足した子供たちのミニコンサートが終わりました。

 歌い終わった子供たちが、舞台からこちらに移動し始めた時です。

 「あっ!先ほどのダンスって、やっぱり本当に凄いんだ!」

 思わず、そんな思いが頭を突き抜けました。

 無事出番が終わった子供たちの歩く姿は、間違いなく普通のスムーズな歩行ではないんですから・・・。

 そんな子供たちが見せたあの軽快なダンス。

 これって、本当に凄い・・・。

 

 壁面には子供たちご自慢の素敵な絵画が飾られたこの会場、決して広い場所ではなく、子供たちとの距離も数メートル。子供たちが踊ったり歌ったりした場所も、私たちと同じフロアで、ステージらしい段差も全くありません。それどころか、床一面が平坦ではなく、凸凹しているんです。

 こんなところで、手足が不自由な子供たちが、軽快にダンスを踊ったんです。

 どう考えても、ここまで出来るようになるまでには相当な練習、相当な努力があってのこと・・・。まさに、「努力の賜物」、そういうことが直ぐに頭に浮かぶほど、子供たちのダンスは良かったです。

 

 人が僕のことを努力もせずに打てるんだと思うなら それは間違いです

 イチロー選手のこの言葉を借りれば、

 人が僕たちのことを

 努力もせずに踊れるんだと思うなら

 それは大きな間違いです

 こんな言葉になるんでしょうか・・・。

 この言葉、子供たちのダンスを観られたことがある人なら、納得の言葉ではないでしょうか?

 

 写真は、NPO瑞浪芸術館で買ってきた大好きなタオルです。

 ねむの木学園の子供が描いた絵で、これの原画も展示されていました。これら子供たちの絵は、一枚残らず全てねむの木学園に保管されているそうです。とても大切にされているんですね・・・。

 ず~と昔買ったこれと同じタオルも、かなり擦り切れ色あせていますが、今でも大切に使っています。

 子供たちとねむの木学園に行った思い出もあり、まだまだ現役です。(笑) 

 

 今日は台風接近の影響で、予定されていた笑いヨガもなくなりました。そんなことから、家にいてついつい長く書いてしまいました。(笑)

 これからこの辺りも、さらに強い風雨が予想されます。

 この地域だけでなく、全ての地域において、被害が出ないことを願っています。

 長文をお読みくださり、本当にありがとうございまァ~す!(toshi)

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