妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

静寂と色彩

2020年02月10日 | QOL

初めてNYCを訪れたのは、93年。

写真家が切りとった瞬間は、その先に遡る。

雨粒が流れ落ちる窓ガラスを通して見る街、

雪に包まれたNYC、

写真というよりも、印象派の絵画のような作品。

NYCといえば、活気とかザワメキとか、躍動感というイメージが有るけれど、

ソール・ライターの作品は、静けさが切りとられている。

その静寂がとても心地よい。

 

途中、モノクロ作品からカラーに変わる、

部屋が突然色に溢れてくる。

「カラー写真のパイオニア」と称される事を実感する瞬間。

途中の「スライド・プロジェクション」。

きっとこんな感じで、作品を見ていたのかと、想いを馳せることができる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿