キロ4分半とか5分とか、まず守るべき速度(ペース)を決めて走るか。
最近の練習のように130拍台とか150拍を超えないようにとか、守るべき負荷(心拍数)を決めて走るか。
どちらも必要だしそれぞれ効果が期待できる。
ハリ天の場合、心拍計とはもう長年の付き合いがあり、これをはずしては練習できないという厚い愛情がある。練習は単独、コーチは心拍計なのだ。
それに、トライアスロン全盛期の頃にひたすら取り組んだ「マフェトン理論」が結構脳と体に染み込んでいるので、どうしても心拍優位の練習が取り組みやすいのだ。
山を走ると登りでどうしても心拍数は高くなり、一定の数値を維持するというのは現実的には難しい。
でも、今は冬のロードレースに向けて(あれですね)、ベースを作り固めていくのが一番の目的なので、やっぱりここは負荷を一定にしてしっかりした土台を築こうと。
そして同じ負荷(心拍数)でより長い距離を走れるように。同じ負荷で出来るだけ速く走れるように。
爆発力はいらない代わりに、我にアベレージスピードを!
これなんです。