べつにクリスマスが近いからという話でもないのですが、いくつになってもプレゼントをいただくというのは嬉しいことであります。ましてや若い女性からいただいたひにゃあーた、オヤジは舞い上がってしまうもの
「バブさん、これプレゼント」
げへへへへへ、なんと20代の女性ですよ、じょ・せ・い。
「なになに、クリスマス・プレゼントには、ちと気が早いんじゃないの(ニコニコ)」
ところが手渡されたのは、すでに開封済みのCDであります。
「????ULTIMATE JAZZ CHRISTMAS ????」
なんだか、ちょっと前にもこんなことがあったような・・・・? まぁいいけど。
なんてことはありません。クリスマス・ソングのCDを彼氏が買ってきてくれたのだそうで、ところが4枚ほど持ってきた中に、すでに所有していたCDがあったのだとか。
「それでね、ジャズのクリスマス・ソングだったから、バブさんにあげようかと思って」
(それにしても、なにも開けた方を持ってこなくても・・・)
「なに?それでわざわざ持ってきてくれたの?うれしいなぁ~~~~(ガックリと泣)」
考えてみれば、若い女性が私にプレゼントをしてくれる、その時点で無理があるわけで、いったい私は何を期待したのか・・・自分でも恥ずかしい。
それでも、ジャズ=バブと結びつけてくれただけでも感謝しなければいけません。
内容は別としてもありがたくいただいてまいりました。
プレゼントといえば、二、三日前、母宛に男性から花が送られてきました。
・・・・・・はははははは、
もちろん『老いらくの恋』じゃありませんよ。義理の兄からのプレゼントです。
以前にも送ってくれたことがあるのですが、シンガポールか何処かの花なのだそうです。どうも義兄は前倒し定年の後、海外で何か商売を始める計画らしく、しょっちゅうあちら方面にお出かけになっていらっしゃいます。
「まったく、外の息子は、こうやっていろいろやってくれるのに、本当の息子はねぇ~~」
(おいおい、話はそこかい!?)
「な~に言ってんだよ、休みの日に晩飯まで作ってくれる息子なんてそうはいないよ」
義兄(おにい)様、私は家でこれ以上小さくなりたくありませんので、よ~く考えたうえでの親孝行をお願いいたします。
そういえば、子供達へのプレゼントに、あれに、これに・・・・あ~~~!カネがねぇ~~~!
さて、ということで今日の一枚は、本日いただいたアルバムにしてみました。
ブルーノート・オムニバス盤「ナット・キング・コールからノラ・ジョーンズまで」みたいな一枚です。
せっかくいただいたので、今年のクリスマスにはかけてみようかなぁ~~~なんて、
でもね、もらっておいて言うのも何なんですが、クリスマス・ソングって、何時、何処で、どんな感じで聞けばよいのでしょう?
今の時期から、大音量で「ジングルベール、ジングルベール」って流していてもねぇ、まして、一人趣味部屋でじゃあんまりにも意味無いでしょ?
とくにボーカルものは、厳しくありません?
・・・・・・・・これは、私が寂し~~いが故の思い込みでしょうか?
ULTIMATE JAZZ CHRISTMAS
1.SLEIGH RIDE / DUKE PEARSON
2.THE CHRISMAS SONG / NAT KING COLE
3.BASIE'S JINGLE BELL / COUNT BASIE
4.THAT EHAT I WANT FOR CHRISTMAS / NANCY WILSON
5.I'VE GOT MY LOVE TO KEEP ME WARM / ELIANE ELIAS
6.JINGLE BELL / DIANNE REEVES
7.MERRY CHRISTMAS BABY / CHARLES BROWN
8.WHITE CHRISTMAS / BOOKER ERVIN
9.HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS / LOU RAWLS
10.LITTLE DRUMMER BOY / DUKE PEARSON
11.CHRISTO REDENTOR / DONALD BYRD
12.PEACE / NORAH JONES
13.A CHILD IS BORN / THAD JONES - MEL LEWIS
おまけ、
先週末に更新予定であったHP、昨晩こそこそっと「ジャズ四方山話」だけ更新いたしました。よろしければご覧下さい。