まったくもって、私は怒っています。
突然何かって？
東京都に住む、３３才現職小学校教諭のＨＰの問題ですよ。
同じネットを楽しんでいる者としてなんとも不愉快であり、許すことの出来ない行為であります。
彼は立派な教諭で？、以前にも賞を受賞するほど優秀でもあった？？？？
何が優秀な教諭だ！って感じですよね。
心を傷つけられたご遺族の方の傷口に、さらに塩を塗りつけるような行為、バカ野郎と言ったら、バカ野郎に怒られそうなくらいのバカ野郎です。
さらに、彼みたいな・優・秀・な・教諭が、多くのほんとうに優秀な教諭の品位を、あるいは志を地におとしめる最大の要因となることが、とても残念ですし、悔しい。
さらにさらに、我々ネットを楽しむ多くの者にとっても、自由なネット活用に悪影響を及ぼす、許し難い行為だと、怒り心頭であります。
師厳（しげん）にして然る後に道尊し
師たるものは、その行いを厳粛にして、はじめておのずから威厳が備わり、その教えの道が尊いものとなる。反対に、口で立派な道を説いても、その実行するところが厳粛さを欠いていれば、それはむしろ反発を招く。
中国の古い言葉です。
自分自身にも深く突き刺さりますが、先生と呼ばれる方々、是非とも心に刻んでおいて欲しい言葉です。
人間誰しも他人には明かせない、嗜好があるのかもしれません。欲望もあるでしょう。だけど、特に先生と呼ばれる限り、呼ばれるなりの責任と義務を背負うことを覚悟してもらわないと。
学校の先生だけじゃありませんよ、ちまたには先生と呼ばれ、背中が逆に折れ曲がっているような方々が沢山おられるではないですか。
もちろん、我々親も子供にとってはまさに師、厳に慎まなければいけません。特に私は行動が伴う反省が必要でしょうが・・・・
・・・・・、ほらね、だから私の言葉には威厳がないんですよ。私みたいになっちゃいけない！
特に先生と呼ばれるみなさん、自分を棚に上げてのお願いではありますが、厳粛な行いに心がけていただきたい。
まぁ、今回の問題は、先生だから何だからという域を超えた、人間としてあるまじき行為ですけどね。
今日はこんな話題を書く予定ではなかったのですけど、どうにも「何か言わなければ」なんて、思っちゃったもんですから。
さて、今日の一枚はアート・テイタムのピアノ・トリオです。
どうして今までこのアルバムを紹介しなかったのか、不思議なくらいに大好きな一枚です。
カウント・ベイシーに「世界の8番目の不思議」とまで言わしめた、盲目の天才テイタム、
「テイタムを好きと答えて、ピーターソンをないがしろはいかがなものか」
などと言われそうでもありますが、スイング派ともちょっと違う、かといって「ザ・バップ」みたいでもない、テイタムのピアノには彼独特の色気があると私は思っています。
いかにも、ブルース、ブルースした「TRIO BLUES」なんて、ウキウキしながら聴いています。
クレフ（後にノーグラン、ヴァーヴへとつながる）に残る彼の演奏の中で、唯一p,b,dsでのトリオ演奏です。彼の魅力をじゅうぶんに味わえる一枚だと思いますよ。
（このアルバムは、ノーマン・グランツが後年に買い戻し、パブロから再発されたものです。）
THE TATUM GROUP MASTERPIECES (ジ・アート・テイタム・トリオ)
1956年1月27日録音
ART TATUM(p) RED CALLENDER(b) JO JONES(ds)
1.JUST ONE OF THOSE THINGS
2.MORE THAN YOU KNOW
3.SOME OTHER SPRING
4.IF
5.BLUE LOU
6.LOVE FOR SALE
7.ISN'T IT ROMANTIC
8.I'LL NEVER BE THE SAME
9.I GUESS I'LL HAVE TO CHANGE MY PLANS
10.TRIO BLUES
おまけ、
最近、私が若い頃はやせていたとの真実を、まったく信用しない不逞のヤカラが増え、
「バブさん、そんなに言うんだったら、証拠を見せてくださいよ」
とまで言われる始末。
残念ながら、私は魂を抜き取られる写真を撮られるのが大嫌いで（笑）、当時の写真はほとんど残っておりません。
今回、この場をお借りし、２枚だけ貴重な証拠写真を掲示しますので、Ｋ君、Ｙさん、Ｍさん・・・その他諸々、そうそう、おーくママもこころして見るように
上が高校３年の時、ジャズ喫茶のママさんとのツーショット、下が２０才位だと思います。なにぶん古い写真をパソコンに取り込んだため、画像の悪さはご勘弁を。
えっ？こんな醜い写真を掲載するのは、どっかの悪趣味変態小学校教諭とかわらないって？
失礼な！