JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

一年経過

2006年05月31日 | d-f

今日はこれから出かける用事がありますので、この時間に更新をいたします。

早いもので、この「JAZZを聴きながら」もスタートして一年が経過しようとしています。昨年の6月1日に、暇人だった私の単なるわがままページとしてスタートさせていただき、正直、あきっぽさには定評のある私が、ここまで続けられるとは思っていませんでした。
それが、気がつけば一年、これも、ブログを通じて知り合えた数多くの方々のおかげに相違ありません。心から感謝し、御礼を申し上げます。

紹介してきたアルバムも約310枚(ダブリもありましたので正確ではありませんが)、その中には最近とんとご無沙汰だったアルバムもあり、自分で紹介しておきながら、「ふむふむ、なかなかいいアルバムじゃん」なんて、私自身が再発見したりして、年間に少なくとも300枚近くのアルバムを聞き直せたことは、私のJAZZに対する想いをさらに深める結果となりました。

私の所有するジャズ・アルバムは、当然ですが無限ではありません。今後どれだけのアルバムを紹介できるかは定かではありませんが、なるだけ永くこのブログを続けていきたいと思っています。

明日からは二年目のスタートです、新たな気持ちで、さらにくだらない話を綴っていこうと思っておりますので、変わらぬお付き合いをいただければ幸いです。

最後にもう一度、お付き合いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。そして、明日からもまた、よろしくお願いします。

さて、最後になどと言いつつも、やはり今日もアルバム紹介はしなければいけません。今日の一枚はチューバ奏者、レイ・ドレイパーとコルトレーンの競演アルバムです。
ジャズの世界でチューバという楽器は、ソロ楽器としてはかなりマイナーかもしれません。ハワード・ジョンソンとかそこそこ奏者はいるんですけどね。
このアルバム、良いですよ。チューバの響きとテナーの響きがなんともマッチングしています。ドレイパーのチューバが、時にユーモラスで他の楽器ではまねのできないソロを披露していてくれます。

THE RAY DRAPER QUINTET
1957年12月20日録音
RAY DRAPER(tuba) JOHN COLTRANE(ts) GIL COGGINS(p) SPANKY DE BREST(b) LARRY RITCHIE(ds)
1.CLIFFORD'S KAPPA
2.FILIDE
3.YWO SONS
4.PAUL'S PAL
5.UNDER PARIS SKIES
6.I HADN'T ANYONE TILL YOU