JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

きやすめのサンテ

2006年05月07日 | j-l


連休最終日、あいにくの空模様に喜んだのは私くらいかもしれません。
この連休中、出かけるでもなく、なにかするでもなく、何だか家事におわれた毎日だったような・・・・・・
それもこれも、へんに天気が良かったせいで、庭の片付けやら、家の補修やら、なんだか忙しい連休だったのです。しかし雨が降ってくれればこちらのものです。
おかげで、今日はゆっくり趣味部屋に「引きこもり」ができました。

連休中に読もうと思っていた本も、誰にも邪魔さえされなければ、珈琲とジャズと、目を盗んでのアルコール、これをお供に、進む進む。
「この時間こそ、私が望む、最良の休日だぁ~~!!!!」

ところが、昼食もそこそこに「引きこもり」を続けていたら、
「あら?!なんだか、とても字が見難くなってきたんですけど?」
この天候で、灯りもつけずに活字ばかり見ていたせいだろうと、スタンドを灯しても、なんだかかすみ気味。
「え~~~ん、ひょっとして老眼が進んでしまった?」

そんなことはない!私はまだ若い! 一日、本を読んでいたくらいで、視力が衰えるなんてことは、けしてない! 断じて有り得ない!!!!!!!

「ちょっと、買い物行ってくんね」
近くの薬屋さんで買ってきてしまいました。
『40代からの目のかすみに、7つの有効成分が効く、サンテ40』
だれです、「単なるきやすめだ」なんていう人は?


今日の一枚は、ミルト・ジャクソンです。
読書のBGMにもピッタリ、同じ構成でも、MJQとは、ちょっとばかり違う雰囲気、「MOONRAY」なんて、なんだかとっても良い感じです。

昨日のアート・ファーマーのジャケットを、67amperさんは「明らかにジャズのファン層を女性に拡大しようとしたプロデューサーの意図がみえみえ」と評されておりましたが、(私も同感ですけど)今日のこのジャケットは、また地味なこと、これは、どんな意図があったのか?

MJQのスーっとした雰囲気がお好きな方はそれとして、もうちょっと黒っぽいというか、ブルージーというか、そんなミルト・ジャクソンをお聴きになりたい方は、ジャケットの地味さに惑わされず、ぜひお聴きになってみて下さい。

MILT JACKSON QUARTET
1955年5月20日録音
MILT JACKSON(vib) HORACE SILVER(p) PERCY HEATH(b) CONNIE KAY(ds)
1.WONDER WHY
2.MY FUNNY VALENTINE
3.MOONRAY
4.THE NEARNESS OF YOU
5.STONEWALL
6.I SHOULD CARE