青空すっきり良い天気、
「連休初日をどうすごそうか?」
観光地はコミコミだろうし、風切るドライブもガソリンがこう高くてはもったいない、かといって「引きこもり」でも何だか淋しいし、
そんな時に、いつものS君が電話をくれました。
「バブ、ゴルフの練習付き合わない?」
「いくいく!」
ということで、ゴルフ練習場で汗を流してきました。
私は、けしてゴルフ愛好家でもないのに、他人のフォームには厳しい(笑)
「S君、どうしてそう開いちゃうかなぁ?」
「ほうら、肩の位置がおかしいじゃん!」
あれ?うるさい小言親父になっている。
どこにでもいるんですよね、こういう「口だけプロ」、やだやだ...ってオレかい
でもね、何とも口を出したくなるフォームなんですよ、S君は
「よし、おまえの雄姿を、撮ってやろう」 と写したのが、この写真。
本人の名誉のため、顔だけは隠させていただきます。(笑)
ともかく、楽しいレッスン(?)を終え、遅い昼食をともにして帰ってまいりました。
夕食を済ませ、ロックグラス片手に、たまにはテレビでも見てみようかと、BSをかけると、
「およよ、レッド・ツェッペリンでは、あ~りませんか」
「あらま、ジミー・ペイジが髪を乱して、プラントがうなってるうなってる」
「あらららら、天国への階段だぁ」
おもわず観てしまいました。
何故、この私がレッド・ツェッペリンを、と思われるかもしれませんが、年代的にはまさにドン・ピシャのグループなのでありますよ。
アトランティックから、アルバム「レッド・ツェッペリン」で、デビューしたのが、1969年(あれ?1970年じゃないよね?)、私がジャニス・ジョプリンに夢中だった頃です。
ジミー・ペイジのギターもさることながら、ロバート・プラントの声が、なんとも好きでした。
8分近くあったとおもう「天国への階段」を聴いたときも、ちょっと心動かされたりして
いやいや、久しぶりにジャズ以外の音楽を堪能いたしました。
さて、ジャズに戻りましょう。
ツェッペリンを聴いた後ですから、高揚を静めるべきか?維持すべきか????
こうなりゃ、コルトレーンといきたいところですが、彼のリズムセッション、マッコイとエルビンがバックを勤めた、このアルバムにしました。
この、ショーターを聴いて「コルトレーンっぽいね」という意見を聞いたことがあります。私はそうは思わないのですけどね。
ウェイン・ショーターのアルバムでは、最も好きなアルバムです。同じブルーノートの前作「NIGHT DREAMER」も、ほぼ同メンバーですけど、リー・モーガンは、ちとこのメンバーには合わないかなって・・・・
そのてん、この「JUJU」は、ひと味違うという気がします。
やっぱり、マッコイ、エルビンにノリにノセられたショーターは、ちょっとカッコイイ。
JUJU / WAYNE SHORTER
1964年8月3日録音
WAYNE SHORTER(ts) McCOY TYNER(p) REGINALD WORKMAN(b) ELVIN JONES(ds)
1.JUJU
2.DELUGE
3.HOUSE OF JADE
4.MAHJONG
5.YES OR NO
6.TWELVE MORE BARS TO GO
おまけ、
ショーターは、どうして「ピンポン」だの「麻雀」なんて、ヘンな題名の曲を書いたのでしょうね?