休日に、おもてへ飲みに行くというのは、いろいろ難しいもので、今日もおとなしく自宅で飲んでおります。
連休2日目も、晴天。
「また、どこかへ遊びにでも行っちゃおうかなぁ(ウキウキ)」
なんて思っていると、そうは烏賊の何とか。
「天気がいいときに、頼んでおいたことやっちゃってよね」
(「あ~~~っ?! 頼まれていたこと...側溝の穴埋めに、雨樋の補修に、庭木の手入れに、除草剤まきに.......今日中に終わんないじゃん」)
しかたなしなし、一つずつ片付けていきました。(それでも、まだ終わんないよぉ~~)
連休というのは、いいような悪いような、仕事のほうが疲れなかったりして(笑)
ということで、今日は、疲れた話をしてもしょうがないので、S.J.ゴールド・ディスクにまつわるお話しを一つ。
先日、「ジャズ四方山話」で、「雑誌の評価並びに推薦盤は、参考程度にすればよい」みたいなことを書いたのですが、ゴールド・ディスクを機に出会えたアルバムというものもあるもので、今日紹介する「ON FIRE」が、私にとってはまさにその一枚であります。
そもそも、このアルバムのオリジナルを録音した「Emerald」なるレーベル、私はまったく知りませんでした。もちろん、オリジナル盤など見ていないと思います。
いちど、ラジオかなにかだと思うのですが、「RECADO BOSSA NOVA」を聴いて、「こりゃエエド」とレコードを探したことがありました。私などに見つかるわけもないのですけど(笑)
それが、「S.J.ゴールド・ディスク、復刻版発売!」
やっぱり、期待どおりの内容に、大いに喜んだ覚えがあります。
「ベースとドラムが....」「録音状態がねぇ」という方もいますが、バーニー・ケッセルの魅力が、ガガーン!と伝わってくる一枚だと私は思います。
こうしてみると、S.J.ゴールド・ディスクも悪くない、でもね、S.J.を立ち読みで済ませている私ですから、偉そうなことは言えませんが、最近、なんか、ちょっと、違ってきたような気もするのですよ......
ともかく、今日の一枚は、お勧め盤であります。最近はCDでも発売になっているようですので、ジャズ・ギター好きで、未聴の方、いちどお聴きになってみて下さい。
ON FIRE / BARNEY KESSEL
1965年録音
BARNEY KESSEL(g) JERRY SCHEFF(b) FRANKIE CAPP(ds)
1.SLOW BURN
2.JUST IN TIME
3.THE SHADOW OF YOUR SMILE
4.RECADO BOSSA NOVA
5.SWEET BABY
6.WHO CAN I TURN TO
7.ONE MINT JULEP