おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

小朋友 その3

2012-12-07 10:31:40 | 課輔班

もう一人の気になる小朋友は、
G君(2年生)
もう、2週間も課輔班に来ていない。 

G君のお父さんは糖尿病。
そのために、目が悪くなり、
二ヶ月ぐらい前に、目の手術をしてたばかり。 

ところが、今月に入って、
同じく糖尿病が原因で、
腎臓に問題が出たらしく、
全身がむくんで、再度入院。
1週間ほどの入院を経て、
今週はじめに退院した。

お母さんは、メキシコ人なのだけれど、
もともとご主人や子どもへの依存が強く、
ご主人の収入が不安定なのに、
働くこともしないで、ただ家にいて、
子どもや夫の世話をしている。
以前、師母が内職を紹介したときも、
汗をかきたくない、疲れなくない…
みたいなことを言って断ったらしい。

王牧師は、そんなG君の家に、
お見舞い金を持って入ったり、
公的な援助が受けられないか、
いろいろ申請してあげたりしている。

また、貧しい人や災害時に食料を提供してくれる
キリスト教のNPO法人?「食料銀行(Food bank)」を利用して、
お米などの食料品を提供できるように手配している。

だけど…、
こちらのアドバイスはなかなか聞いてくれない。

お父さんが大変なのはわかるけれど、
極力子どもを巻き込んではいけない。

でも、お母さんが病院に行くときには、
わざわざ子どもを学校に迎えに行って、
お昼ごろに早退させて一緒に行くらしい。

下校時刻まで学校にいさせたとしても、
そのまま、G君を迎えに行って、
課輔班には来させない。
課輔班の終わる5時のお迎えには、
来られないからだという。 

以前からそだった。
お母さんは、自分で学校から教会まで、
教会から家まで自分で連れて行かないと気がすまない。 
学校から、教会までは徒歩1分。
教会ら家までは徒歩5分なのに。

しかも学校までは、
課輔班のスタッフが子どもを迎えに行っているし、
お母さんの都合が悪ければ、
7時ごろまでだって子どもを預かれる、
しかも家は教会から近いから、
小2でも一人で十分帰れる距離なのに。
他の子はみんなそうしている。

でも、お母さんはそれができない。
車が多いから危ないと言う。

子どもに依存してるのだと思う。
子どもがそばにいないと不安なのだと思う。

だけど、G君、
もう、2週間も課輔班に来ていない。
今、時計の読み方とか、
大事なところを勉強しているのに。
ただでさえも算数が苦手なGくん
こんなに課輔班に来ないと、
勉強がどんどん遅れてしまう…。
最近のテストも0点だったと、
同じクラスの子どもが言っていた。 

心配です。

請祷告。 

 

 

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