息子は今シニア、
日本でいうと高校3年生、最終学年です。
高校から英語教育のモリソンに移って、
はじめのころはかなり苦労したけれど、
最終学年になって、
毎日充実してエンジョイしている様子です。
まあ、なかなか表情から読み取るのは難しいタイプなのですが。笑
卒業までのこすところあと3ヶ月と少し。
その間にクワイヤーでの香港旅行と、
沖縄へのミッショントリップが計画されています。
どちらも本人が今年は是非と希望して、
申し込んだトリップです。
そんな海外ばかり行って、
経済的に大丈夫なのだろうか思うかもしれませんが、
そこはMK(Missionary kids)スクール。
それ程高くはありません。
今日もクワイヤーの先生から、
最終的に2600元(8757円)ぐらいに
なりそうだとのお知らせがありました。
3泊4日香港の旅ですよ。
クワイヤーのワークショップとコンテストの旅です。
実は、このために子どもたちはお金を貯めたのです。
オリジナル缶バッジを作って売ったり、
バレンタインには、注文を受けて歌を配達したり。
いろんなことをしてお金を集めて、
少しでも旅費を安くしようとがんばったのです。
アメリカスタイルのこの方法は、
すごくいいと思います。
子どもたちの年2回のバンクエットの費用も
クラスパーティー、クラス旅行の費用も
基本自分たちで集めます。
フリーマーケットやジュニアカーニバルで物を売ったり、
ゲームやサービスを提供したり、
学校で大きなスポーツの試合があったときには、
ジュースやアイス、ハンバーガーなどを売ったりして、
お金を貯めるのです。
私たちは宣教師なので、
子どもたちの学費は半額。
その半額も今は私たちのミッション団体が
負担してくれています。
それでも学費以外の自分たちのお楽しみ、
あるいは海外へのトリップの費用を全部負担していたら、
家計への負担はかなり大きくなります。
そんなことを思うと、
自分たちでお金を作るこの方法は、
本当にありがたいです。
ただ単に家計が助かるというだけでなく、
子どもの自立心や責任感を養うためにも、
大変役立っていると思います。
クラスやチームの結束も強まるしね。
感謝主!