今日は祝日休みなので、
何か休みらしいことをしたくて、
大森まで足を伸ばして映画を見てきました。
映画とは言ってもドキュメンタリー映画。
「教育と愛国」、
教科書検定問題を扱っています。
今日が最終日ということで、
監督の斉加尚代さんの舞台挨拶があるのは知っていたけど、
東京新聞の望月衣塑子さんも応援に来られてて、
二人のトークを聞けたのがラッキー!
ものすごい誹謗中傷の中にありながら、
ものすごい誹謗中傷の中にありながら、
動じないで、
自分の信念を発信していく姿が
めちゃくちゃかっこいい!
あこがれるわ💕
教科書は子どもの知識の基礎を作るので、
本当に検証に検証を重ね、
確かなことしか書かない。
ところが、
国が求める子どもを作るために、
あるところは削除し、
言い換えさせ、
付け足す。
しかも国は、
直接は圧力はかけない。
教科書の出版社に忖度させ、
地方自治体にも忖度させ、
国の意にそわない出版社が、
教科書を採用してもらえず、
つぶれてしまう。
中学校の教科書から、
「従軍慰安婦」が消え、
「強制連行」が消え、
「日本軍による集団自決」から
「日本軍」が消え…。
私が高校の頃、
社会の先生が日本近代史のところで、
南京大虐殺を扱ってくれた。
衝撃だった。
衝撃だった。
今思うといい時代だった…。
日本の負の歴史を教えないで
つくられた愛国心なんて、
ただの無知ゆえの驕りに過ぎない。
裸の王様じゃないか。
ああ、日本はどこに向かっているのか。
でも、斉加さんも望月さんもあきらめていない。
わたしもあきらめないで、
できることをしていきたい。