おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

教育と愛国

2022-09-23 17:46:11 | 映画・ドラマ・本
今日は祝日休みなので、
何か休みらしいことをしたくて、
大森まで足を伸ばして映画を見てきました。
映画とは言ってもドキュメンタリー映画。
「教育と愛国」、
教科書検定問題を扱っています。

今日が最終日ということで、
監督の斉加尚代さんの舞台挨拶があるのは知っていたけど、
東京新聞の望月衣塑子さんも応援に来られてて、
二人のトークを聞けたのがラッキー!
ものすごい誹謗中傷の中にありながら、
動じないで、
自分の信念を発信していく姿が
めちゃくちゃかっこいい!
あこがれるわ💕

教科書は子どもの知識の基礎を作るので、
本当に検証に検証を重ね、
確かなことしか書かない。
ところが、
国が求める子どもを作るために、
あるところは削除し、
言い換えさせ、
付け足す。

しかも国は、
直接は圧力はかけない。
教科書の出版社に忖度させ、
地方自治体にも忖度させ、
国の意にそわない出版社が、
教科書を採用してもらえず、
つぶれてしまう。

中学校の教科書から、
「従軍慰安婦」が消え、
「強制連行」が消え、
「日本軍による集団自決」から
「日本軍」が消え…。

私が高校の頃、
社会の先生が日本近代史のところで、
南京大虐殺を扱ってくれた。
衝撃だった。
今思うといい時代だった…。

日本の負の歴史を教えないで
つくられた愛国心なんて、
ただの無知ゆえの驕りに過ぎない。
裸の王様じゃないか。

ああ、日本はどこに向かっているのか。
でも、斉加さんも望月さんもあきらめていない。
わたしもあきらめないで、
できることをしていきたい。
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ママへ

2022-09-22 11:22:58 | 家族
みんみんからのお手紙


ママへ
 優しくて面白くて、正義感が強く情の深いママ。私が辛い時は私よりも悲しんでくれるから逆に大したことないように思えたし、私に嬉しいことがあったら、私よりも喜んでくれて、より幸せな気持ちになれました。今回の私の結婚のことも、本当に喜んで祝福してくれてありがとう。
 いつだったか、学校の課題でママにインタビューした時、「いつの時も“今が一番幸せ”と思いながら生きてきたの」と話していた姿を思い出します。
 うちは引っ越しも多く、海外暮らしで4人も子どもがいて、決して楽な日々ではなかったと思います。でも覚えているのは、いつでも神さまに信頼して、前向きに何でも楽しんでいるママの姿です。大変な時でも、ママの頭の中には、いつもいろんな夢や可能性のアイデアがあって、しかもいつの間にかそれを実現してしまっているという、そんなパワフルなママの姿には、勇気をもらっています。辛いこともあったのかもしれないけど、“今が一番幸せ”と言っていたように、いつだってママは過去最高に輝いていました。
 今も牧師として生き生きと働いているママをそばで見ることができて嬉しいです。ちょっと偉そうに聞こえるかもしれないけど、母親が幸せであることは、娘の幸せでもあると思います。ママ、これからもどうかずっと幸せでいてね。ありがとう。


みんみん、ありがとう😭
なんか、いろいろ報われたよ~😭  
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娘からの手紙

2022-09-16 09:46:26 | 子育て
先週末から風邪を引いてました。
喉から来て鼻へという普通の風邪だったのですが、
風邪事態ここ数年ひいたことがなかったので、
当然、このご時世コロナを疑ったわけですが、
PCR検査の結果陰性でした。
ε-(´∀`*)ホッ

そして昨日、
鼻声のまま(笑)
年配女性の聖書の学び会を導きました。
7月はコロナ蔓延で、
8月は夏休みで、
皆さんに会えなかったので、
今年は皆さんにとってどんな夏だったか
分かち合いました。

私も分かち合ったんだけど、
やっぱり娘二人の結婚が一番大きかったかなと。
昨夜、次女からひさ~しぶりに電話があって、
何だか、しみじみと、結婚したんだな~って。
新しい家族に送り出したんだな~って。
思ってしまった。

結婚披露宴のとき、
花束贈呈っていうのがあって、
両親へのお手紙を読んでくれたんだけど、
昨夜はそれを読み返しました(^_^;)

私自身の母は、
私の結婚式のとき、
「花束贈呈はなし。
本当にやめてくれ。」
と本気で言われたのでしてない。
だから、娘たちにも、
花束贈呈はなしにしようと言ったけれど、
相手にしてもらえず、
結局、花束贈呈に合わせて、
お手紙も読んでくれました。

子どもを愛しているのは、
どこの親も同じだけど、
子どもにどう伝わっているかは気になるところ。
ああ、こんな風に伝わってたんだ。
欠点や失敗もいっぱいあって、
傷付けたこともいっぱいあったと思うけど、
親の足らないながらも必死の愛は伝わるんだよ。
全国のママ、大丈夫、伝わるよ~!

S子のお手紙全文を無許可で載せます(笑)
Y実のは次のときに。

ママ、大好きです。ママは齋藤家の太陽のような存在で、いつも私たち家族を笑顔にしてくれました。みんなママのことが好きで、よく兄弟で誰がママと手を繋ぐか取り合いをしていたね 笑
4人兄弟の中で一番地味で、食卓の会話にもなかなか割り込めなかった私を、よくスーパーや市場に誘って話しをたくさん聞いてくれたことを思い出します。帰りに屋台のお菓子を買ってくれて、他の兄弟に内緒で一緒に食べたのが懐かしいです。
「可愛い、可愛い」ってたくさん褒めてくれてありがとう。
美味しいご飯とお弁当をありがとう。
私のすることすべてを応援してくれてありがとう。
ママと過ごした時間、ママからもらったすべてのものは、私の心と身体の栄養となって、今の私をつくっています。
ママは、自分でチャレンジしたいことや夢があったはずなのに、家族を第一にして、たくさんの時間と愛情を注いてくれたね。子どもが大きくなった今、牧師として教会や地域の困っている人のために一生懸命仕えているママは、すごくキラキラしています✨ 周りに困っている人がいたら何もせずにはいられない、そんなママから「与えることは恵み」なんだと教えられました。
私の将来の夢は、ママのように隣人を愛し、もてなす働きをすることです。昔も今も、ずーっと私の憧れの女性でいてくれてありがとう。大好き♡ S子より

感謝主~(T_T)
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