おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

性犯罪を許さない

2024-02-16 09:30:07 | 時事問題

私はダイヤモンドオンラインを読んでいるのですが、
あっ、無料会員ですが。(^-^;


この記事を見て、
パオロ・マッツァリーノさんのブログに
たどり着きました。

日本の子どもたちの性教育の必要性を感じ、
台湾から性教育テキストを持って来て、
翻訳して、
日本で広めている者として、
こういう長期にわたる性犯罪は許しがたい。

ジャニーズ事件の反省もなく、
同じことを繰り返そうとしている
テレビ局などのメディアにも腹が立つ。

伊藤詩織さんが、
当時TBSテレビの政治部記者で
ワシントン支局長だった 山口敬之氏から受けた
性的暴行について訴えた時にも、
当初、不起訴となり、
長い裁判へと持ち込まれ、
2022年7月に最高裁で双方の上告が棄却され、
高裁判決が確定した。
たった55万円の賠償で。

パオロ・マッツァリーノさんのブログでは、
以下のように書かれていました。
「日本の性犯罪認知件数が欧米に比べて少ないのは、
犯罪が起きてないからではなく、
そもそも警察が性犯罪被害の訴えを
門前払いしてしまうからであり、
裁判にまでこぎつけるのは
被害全体の2%くらいしかないなどといった、
法治国家とは思えない実態があります。」

そう、
性被害に遭った人が、
取り調べる警察などから受ける
セカンドレイプの問題、
ネット上で起こる誹謗中傷、
victim blaming 
(その人の不幸を自業自得であると非難するという言語行為)
の問題は深刻。

日本が法治国家として、
松本人志の件を正しくさばくことができるように。
そして、今現在、
自分の力と権力を利用して、
弱いものとたちを虐げている者たちへの
戒めとなりますように。

主よ、この国を憐れみたまえ。
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同棲はあかんと思う

2023-04-22 23:00:39 | 時事問題
7のつく日は「What The Pastors!!」。
Webラジオというのかな?
それを聞いていたら、
一人のリスナーから、
30歳ぐらいの息子から
「今度同棲する」との報告があって、
ショックを受けているとの相談がありました。
相談者はクリスチャン。
息子は小さい頃は教会に行っていたけれど、
中学生ぐらいから行っていないと。

パーソナリティーのお二人が、
どんなアドバイスをするかなと思って聞いていたけど、
なんだかしっくりこなかったな~。
今後の関係もあるから、
(二人が信仰に導かれることを期待して?)
責めることなく受け入れるとか…、
そんな感じだったかな?

私だったら、
一緒に住むなら結婚しなさいと
アドバイスするな、絶対。
だって、同棲は責任の伴わない関係。
好きという感情だけでつながっている関係。
明日の約束はない。
そしてお試しでうまくいかなくて別れる時、
傷つくのは多くの場合女性。

相手を愛しているなら、
相手をそんな中途半端な
不安定な立場に置いちゃいけない。
相手の一生に責任を持つ覚悟がほしい。
そういう覚悟がない同棲なんて、
相手を利用しているのと同じ。

若い人は、
結婚への助走として同棲する。
でも、アメリカの統計によると、
同棲をしないカップルの方が、
同棲を経たカップルより
結婚に至る確率は高い。
また、同棲をしないカップルの方が、
結婚してからの離婚率も低いのです。

信仰があろうとなかろうと、
同棲はあかん。
ぜったいあかん。

厚生労働省の薬事分科会が、
21日、人工妊娠中絶のための飲み薬
「メフィーゴパック」について、
製造販売の承認を了承した。
そして、厚労相が近く承認する見通し。

これもそう。
男性が女性を尊重し、
大事にするなら、
こんな薬はいらない。
腹痛や嘔吐の副作用があるらしい。
きっと心の副作用、傷だって大きい。
それに何より「いのち」。
受精したその瞬間からいのちは始まっている。
もっといのちを大事にしてほしい。
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I Will Be Still

2022-02-26 12:32:01 | 時事問題
より頼む ~ I Will Be Still ~ (Official Lyric Video) - Ruah Worship

ウクライナ情勢厳しいですね。
ウクライナの人々が守られるように祈ると同時に、
これが世界を巻き込む大戦にならないように祈ります。
プーチンは「核」をチラつかせてるし。

誰も、どの国も、世界機構も、プーチンを止められない。
一人の独裁者を前に、
なんて無力なのだろうと思う。

そんな時、
最近車で聴いているRuahの賛美が、
頭の中をエンドレスで流れる。
より頼む、
そう、主により頼む!
すべてを治める主イエスに!


「…御国を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく
地にもなさせたまえ。

…我らを試みに合わせず、
悪より救い出だしたまえ。

国と力と栄光は、
限りなく汝のものなればなり。」

アーメン

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「おかあさん」ゾエ・ジャパン

2021-01-18 10:52:52 | 時事問題

ZOE JAPANゾエ・ジャパン

この動画を見ている10代までのあなたへ、一人で抱え込んでいて悩んでいませんか? 相談してください。解決の道はあります。

 ー相談事例ー 
・バイトで性的なサービスもしないといけない。 
・AV(性的画像やビデオ)を撮られる 
・自分の裸の写真を送ってしまった 
・親や学校に教えると脅され、バイトをやめられない 
・恋人にSEXを強要される、また他の人ともさせられる 
・SNSで繋がった人から脅されている 
・お金を払うからと性的な行為を要求される 

あなたの秘密は守ります。
安心して相談窓口まで一言。
 電話:070-1437-4782 (月〜金、10:00〜16:00)
祝日・年末年始をのぞく LINE相談(年中無休受付) 
メール:info@gozoe.jp 

ゾエ・ジャパンは、キリスト教理念に基づき、
世界中の弱い立場に置かれた子どもたちに対する強制労働、性的搾取、臓器売買など、グローバル化した人身取引による被害を防止し、人身取引の被害を受ける孤児や子どもたちを救済し、回復に導き、希望に満ちた明るい将来を実現させることを目的とした団体です。 
ホームページ:http://goZOE.jp

シェアしてくださいとありましたので、
そのまま貼り付けてしまいました。
それにしてもこの歌…、
泣けました。

こんな悲しい女の子たちが、
日本にはたくさんいるのよね。
彼女たちが本当の愛に出会えますように。

21日にゾエ・ジャパンの方の
オンライン講演会があるので、
申し込みました~!
まずは知っておくことが大事ですね。
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ともしび

2020-12-07 13:08:40 | 時事問題
「暗いと不平を言うよりも
すすんで明かりをつけましょう」

カトリック教会のテレビ番組「心のともしび」の冒頭で
いつも読まれる言葉。
今はこの番組やってないみたいだけど、
一時期YouTubeで見るのがはやったから。
あっ、自分だけの流行ね(笑)

ホントに暗い一年だったなと。

社会的弱者と呼ばれる人たちが
窮地に追い込まれています。
非正規社員の割合がみるみる増え、
それに伴い失業者も増えています。
路上生活者、ネカフェ生活者も
増えています。

そしてうちの父もそうですが、
コロナのせいで
病院や施設が面会を制限するようになり、
伴侶や親などに会えないまま
孤独のうちを過ごしている人たちが
たくさんいます。

オンライン授業になって
入学してから一度も学校に行っていない大学生たちや、
ステイホームやテレワークの影響で
虐待やDV被害に遭っている女性や子どもたちもいます。

そして極めつけが
最近1か月の自殺者が過去最高になったことです。

本当に世界規模で闇の濃い時代です。


先週の火曜日、
オンラインでJA主催の
社会活動家、湯浅誠さんの講演を聞きました。

そこで日本小児科学会が発表した
コロナウイルス感染症に対する見地を
紹介していました。

「教育・保育・療育・医療福祉施設等の閉鎖や
大人(養育者)のストレスが
小児の心身に影響を及ぼしており、
COVID-19流行による
周りの環境変化に関連した
健康被害が問題となっている。」

本当にそうだと思う。
感染症そのものの弊害よりも
その事によって起る環境の変化が、
子どもたちの心身に
マイナスの影響を与えていると思う。

「暗いと不平を言うよりも
すすんで明かりをつけましょう」

教会の理解を得ながら、
私は何ができるんだろう…。
そんなことを思うアドベントです。

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ステイホーム

2020-05-19 10:13:43 | 時事問題
ステイホームということが言われて、
長いようだけど、
まだ1か月かそこらかな?
新しい言葉がどんどん出てきて、
気が付くと、
みんな当然のように使いこなしているのがすごい。
ってか、
みんなどんだけコロナ関係のニュース見てんだし(笑)

私たちにとっては慣れないステイホーム。
昨日、久しぶりに
例の遮光カーテンやらなんやらを買いに行った。
で、自分のことは棚に上げて、
買い物に来ている人を見ながら、
なんかみんなゆるんでんじゃないの?
それ不要不急なの?と思う自分がいて。
きっとみんなそう思ってるよなと苦笑。

このステイホームが言われるようになって、
いわゆる引きこもりのみなさんはどうしているのかなと…。
藤田孝典さんの『中高年のひきこもり』という本を
ちょっと前に読んで、
ニュースでは、「8050問題」の見出しも
目に留まる今日この頃。

ひきこもり…
ステイホームのスペシャリストだね。
私たちが外に出たくて、
学校や職場や
友だちに会ったり、
外食に行ったり、
ショッピングしたりしたくて、
うずうずしている中で、
変わらずステイホームしている彼らは、
ステイホームのスペシャリスト。
YouTubeなんかで家での過ごし方を
シェアしてほしいよ。

テレワークだか、リモートワークだかして、
家で煙たがられているお父さんたち。
ON,OFFがうまくできなくて、
すごくストレスらしい。
それに、家でWeb授業をしている学生たち。
一日中学校に行けない子どもに振り回されて、
疲れ果てているお母さんたち。
コロナ離婚、
コロナDV、
コロナ虐待、
なんて言葉も出てきている。

だけど引きこもりのみなさんは、
はじめの頃こそ一悶着あっただろうけど、
今や自分も家の人もあきらめモード。
お互いの距離を保ちながら、
何とか平和にやっているのでしょう。

今やステイホームしているだけで、
ウイルス拡大防止に一役を買い、
社会貢献をしている時代。
価値観の大逆転だね。


ステイホームが簡単なことじゃないんだと、
見直された今、
彼ら、彼女らが、
少しでも自分の存在価値を見直し、
ステイホームしてていいんだと、
自分の存在を認めるきっかけになるといいなと、
思ったりする。

そしてWeb授業や、
テレワーク、リモートワークの環境が、
整い始めている今、
何か新しいことを始めるチャンスになればいいな。
家にいながらできることって、
実はこんなにあったんだって、
社会の方が歩み寄ってくれたんだから。

そんなことをつらつら思いながら、
今日もステイホーム(^^)/
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現代版バベルの塔

2020-04-16 22:12:39 | 時事問題
なんか、現代版バベルの塔だね。
グローバル化とか言って、
世界が一つになって、
経済発展ばかりを目指し、
弱い国から搾取し、切り捨て、
自国ファーストだと豪語して、
神を恐れず、
人間が善悪を決め、
人々の愛が冷え、
大きな大きな
高い高いバベルの塔を築いた。

そしたら、このウイルス騒ぎ。
国々は閉鎖し、鎖国状態。
人々は自国に帰り、
世界は分断されてしまった。
お互いお前が悪いと責任をなすり合い、
我々の政策が正しいとさばき合い…。
国の中では政治家たちの自分ファーストが
未だ止まらない。
もはや滑稽。

主よ。
この世界を憐れんでください。
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聖職者

2020-03-27 10:54:27 | 時事問題

FBでもシェアしたのですが、
こんな記事を目にしました。
いろいろ考えさせられます。

カトリックにとって「病者の塗油(終油)」は、
7つの(秘跡)サクラメントの一つ。
手をもってオリーブ油を塗って
病の回復を祈り、
特に臨終の床にある場合には、
そこで告解(罪の告白)を促し、
罪の赦しの宣言をし、
聖体拝領(ミサ)をして
祝福をもって送り出す。
まさにどれをとっても濃厚接触です。
感染は避けられないでしょう。

でもカトリックの聖職者にとっては、
これらは大切な職務なのです。 
特に看取りは、
なくてはならないもの。
その人が御国に行けるかどうかが
かかっているわけですから。

カトリックの教理によると、
この世で告白しない罪が残っていると、
煉獄での苦罰を受けることによって、
自らを清めなくてはいけないようです。
またこの煉獄にいる霊魂のために、
今生きている私たちは祈ることをもって、
清めを助けることができるとも?
それからやっと天国に行ける?

すみません。
カトリックの教理はあまりわかりません。
でも、彼らにとって、
聖職者に看取られることは、
非常に意味があることがわかります。

プロテスタントは、
一度のイエス・キリストの十字架によって、
それを信じる者のすべての罪は贖われ、
義と認められ、
新しいいのちと御国の約束をいただける
という教理を持っているため、
死ぬ間際の告解は必要ではありません。
また万人祭司の教理は、
聖職者が最後を看取らなければいけないという
縛りもありません。

だから、
私はプロテスタントでよかったということではなく、
むしろカトリックの聖職者たちの献身というか、
命がけの牧会に敬服します。

以下の記事にもいろいろと考えさせられたことでした。


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沖縄で

2020-02-16 22:42:00 | 時事問題
沖縄滞在の最終日に、
なんと『裸足で逃げる』の著者
上間陽子さんに会えたのです!
今回の沖縄セミナーの参加者で、
上間先生に面識のある方がいらっしゃって、
取り次ぎましょうかとおしゃってくださったのです。
お忙しい先生ですから、
無理だと思ったのですが、
なんと道が開かれた!

1時間ぐらいの短い時間でしたが、
先生から沖縄の貧困の現状。
特にシングルマザーになる少女たち現実を
いろいろとお伺いできて、
非常に有意義な時間でした。

驚いたことを一つだけ紹介。
私が「望まない妊娠をした少女たち」
というような言い方をしたら、
先生は、その言い方には違和感を覚えると
言われるのです。

沖縄の少女たちは、
結婚していようといまいと、
相手がキャバクラで知り合った
行きずりの人であろうと、
妊娠したら、
子どもを産み、
自分で育てようとするのだと。

そして子どもを産んだ瞬間は、
その短い人生の中で、
一番の幸せを感じる時なのだというのです。

なぜか。
もちろん沖縄の女性たちの母性本能が
そうさせているのもあるでしょうが、
それだけじゃない。
元母と再びつながるチャンスだからだというのです。
そのような少女たちはたいてい、
元母との関係が非常に希薄だったり、
虐待を受けて育ったりしている。
でも、子を産むことによって、
彼女たちはその母親ともう一度繋がれることを
期待するのだというのです。

そして、そのようなケースは実際にある。
でも、それは恵まれた一部の少女たち…。
多くの少女は、
夫が離れて行ったり、
DVが始まったり、
母親にも見捨てられ、
辛い状況に追い込まれて行く。

それでも、何だか私には光だったのです。
彼女たちが子どもを産み、
自分で育てたいと思っているという事実に、
子どもを産んだ瞬間が一番幸せだという事実に、
感動したのです。

それなら彼女たちをサポートしたらいい。
彼女たちと彼女を取り囲む家族と赤ちゃんを
まわりの人たちがサポートしたらいい。
本人が産む気と育てる気を持っているなら、
何とかなる。

沖縄の教会、がんばれーっ!
少女たちに寄り添ってほしい。
沖縄の行政もがんばれ。
聞けば貧困対策の予算がたくさんあるのに、
使われていない現実があるらしい。
それは怠惰でしょう。
教会は地域住民と一緒に、
行政に対してもアクションを起こしてほしい!

沖縄の人間じゃないけど、
何だか他人事でなく、
興奮しながら話しを聞いてしまいました。

感謝主!
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ゲーム

2020-01-16 13:17:36 | 時事問題

10日にこんなニュースを目にしました。
そういえば、台湾でも
2015年にこんな法律ができたなと思い出しました。
18歳未満の子どもに長時間スマホやタブレットを
使わせてはいけないという法律。

その当時は、この法律に違反すると、
子どもの保護者に
6万元(約19万円)?の罰金だったような。
ただ、長時間とは言っても、
具体的な時間は提示されていなかったせいか、
実際にこの法律が適応されて、
罰金を払ったという話は聞いたことがない。

そう言えば、
中国や韓国でも同じような法律があるとか。

香川県のこの条例、
画期的だけど、
適応は難しいだろうな…。
せいぜい親が、
そんなゲームばっかりやってると、
お巡りさんが来るよ!と脅かす程度か?(^_^;)
というか、大人がスマホにずっと張り付きながら、
子どもを注意しても説得力ないかな(笑)

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