土曜日は婚約式に出席してきました。
竹子坑教会の主要メンバーだった方のお嬢さんの婚約式です。
今は転居されて別の教会に所属しています。
婚約式とは言っても、
来週末にはもう結婚するのです。
その辺の台湾の習慣は、
日本とは異なります。
婚約式は要するに、
新婦の方の披露宴です。
そして結婚式が主に新郎の方の披露宴なのです。
台湾の場合、
披露宴の前にそれぞれの家で、
祖先崇拝的な儀礼があるようですが、
それ以外は特に結婚式らしきものはなく、
家族以外は披露宴だけに出席します。
日本のように、
クリスチャンでもないのに、
教会やホテルのチャペルで
結婚式を挙げるようなことはないです。
そして今回は婚約式。
ホテルに新婦の関係者が集まり、
食事の前に王牧師が婚約式を執り行い、
その後食事という流れでした。
新郎はクリスチャンではないということもあって、
結婚式はないです。
結婚式の主導権は新郎の家にあるので。
残念ですが。
台湾では、結婚披露宴に参加する機会が多いです。
台湾のクリスチャンたちは、
牧師をたくさん呼んだほうが、
新家庭が祝福されると思っているのでしょうか。
「うちの披露宴には、
4人の牧師が来てくれた」とか言って、
自慢気に話しているのを聞いたことがあります。
実は今回も
うちが竹子坑教会に出席し始めるのと入れ替わりに
転居されたご家族なので、
実際に会うまで、
どなただったのか顔も覚えていませんでした。
(お会いして、主人は思い出したようですが。)
それでも、婚約式、披露宴に招待され、
王牧師にもできれば出てほしいと頼まれたので、
出席することにしたのです。
でも、このような機会を通して、
これから結婚する夫婦と知り合えて、
関りを持つことができたのは、
よかったです。
また、新婦の家がクリスチャンホームで、
こんな信仰をもっているのだと、
新郎や新郎の家族にも知っていただけたのもよかっです。
お2人は、
結婚してからは、
ご主人の仕事の関係で、
シカゴに住むそうです。
海外では「家」のプレッシャーがないですから、
お2人で華僑教会にでも出席できるといいですね。