おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

よきサマリや人

2014-10-31 14:48:33 | 信仰 聖書

昨日は初級英語のバイブルクラスでした。
例のスーダン人エチオピア人が参加しているクラスです。
そこに最近はベトナム人とロシア人も加わっています。
みなさん移民で、
一人の人は先週グリーンビザの面接があるということで、
みんなで祈っていましたが、
結果はダメだったとのこと。
みんなとても残念がっていましたが、
本人は思いのほか楽観的で、
次はきっと大丈夫と、
逆にみんなを励ましていました。

そして、今日の聖書の学びは『よきサマリヤ人』。
「助けを必要としている人を見つけたらどうしますか?」
との問いに、
みなさん、口々に「もちろん助ける」と答えていました。
ホームレスの人を見かけたら、
持っているお金の中から少しでも
あげるようにしていると。

先生が、
「たいていの人は、
そのお金でお酒を買ってしまうよ。」
というと、彼女は、
「それはその人の問題。
私は、私のするべきことをするまで。」と答えていました。
「相手がムスリムであろうと、
クリスチャンであろうと、
無神論者であろうと、
それは私の知ったことではない。」とも。

ほとんどの人が、
そうだそうだと同感していました。

こういうところがすごいと思うのです。
貧しい国から追われるようにアメリカに来た人たち。
祖国でも当たり前のように人を助けてきたのでしょう。
そして、この国でも、
同じように弱い人を助ける。
自分が社会的弱者であっても、
受けるだけに甘んじてはいない。
「受けるより与えることの幸い」を知っている人たち。
私は、そんな彼女たちを
美しいな~、と思うのです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナイアガラの滝

2014-10-29 14:57:25 | 旅行

今週から、急に冷え込んで、
金曜日には雪が降るのではないかと言われていますが、
先週はとてもいい天気でした。

そんな時期を狙ったかのように、
週の前半にアメリカ南部から一家族、 
週の後半には日本からお一人、
私たちを訪ねてグランドラピッズに来てくれました。

そして、先週末は高校生の娘の秋休み。
みんなでナイアガラの滝に行ってきました。
片道7時間の旅、
休憩を入れて8時間ぐらいかけて行ってきました。

一般にアメリカサイドから見るよりも、
カナダサイドから見た方が美しいと言われます。
そして、私たちは、カナダサイドから見ました!
「絶景」というのは、
こういう景色のことを言うのでしょう。
本当にずっと眺めていても見飽きることのない、
迫力のある美しい光景でした。

実は12年前のグランドラピッズ滞在の時にも、
小さい子どもたちを連れてナイガラの滝に行きましたが、
その時は残念ながら、
ボートに乗って間近で見ることはできなくて、
残念な思いをしました。
ところが今回、念願かなって、
ボートに乗り、こんなに間近で滝を見ることができました。

水しぶき半端ない中で、
ゴーッというすざまじい音を聞きながら、
迫力満点の景色を味わえました。
本当に貴重な体験です。

ライトアップされた夜景。
こんな感じ。

そして、二日目の午後には虹も出ました。
本当に美しい光景です。
 

こうして、短い秋休みは終わり、
残すところあと2か月のアメリカ滞在となりました。

主人は論文執筆に、
子どもたちは学校の勉強に、
私も英語の勉強に専念します。

(^^)/


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また週末のこと

2014-10-14 09:03:44 | 旅行

また週末のことです。
何しろ、5か月だけのアメリカ滞在ですから、
今しかできないこと、
今しか行けないところを求めて、
あちこち出歩いています。
貪欲です。(笑) 

さて、土曜日には、
セミナリーの日本人学生のご家族、
望〇家に連れて行っていただいて、
栗拾いに行ってきました。
アメリカで栗拾い?と驚きましたが、
行けるものならぜひ!ということで、
マイマイと二人で行ってきました。

行ったら、栗拾いしている人は、
やはりアジア系が多かったですね。
アメリカ人はどうやって栗を食べるのかと疑問でしたが、
試食でふるまわれていた栗スープが、
すっごくおいしかったです。

1時間ほど二人で一生懸命拾って、
最後にいいものだけを選別して、
6ポンドちょっとだっけ?をお持ち帰りで、
13ドルぐらいでした。
悪くないお値段。
大満足でした~!


そして、日曜日の午前中は、
サイツマ先生のお孫さんの幼児洗礼式があるというので、
そちらの教会へ。
感動的ないい式でした。
説教はサイツマ先生。
幼児洗礼の意義について、
丁寧に教えていただきました。
 

そして、午後には車で1時間ほど移動したところにある
ホーランドの日本語礼拝へ。
ホーランドの日本人の集会には、
日本で宣教されていた引退宣教師が、
たくさん出席されていました。

また、11年ぶりにお会いしたきよこさんという
ご年配の婦人が、
この11年間ずっと私たちのために祈っていたと言われて、
感動しました。
彼女は、朝2時間祈りの時を持ち、
その中で、いつも私たちのことを覚えて、
祈っていたというのです。

こんな人たちに支えられて、
私たちの家族は守られているのだと、
今更ながら感謝したことでした。

また日本語を話す中国人の王さんや、
日本宣教を志しておられる韓国人神学生のヨンミョンさんなど、
会うべき人に会わせていただいたという気がします。
神様のスケジュールはいつも絶妙です。 

礼拝が終わると、
ミシガン湖畔をお散歩。
赤いオランダらしいデザインの灯台が、
とてもすてきでした。

よい週末を過ごさせていただきました。

感謝主!! 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末

2014-10-07 12:23:53 | Weblog

今更だけど、週末のこと。

先週の金曜日の夜には、
S子の学校のお友達と
うちで一緒にご飯食べました。

彼女は交換留学で、
一年だけ、S子と同じ学校に通っています。

アメリカ人のホストファミリーと住んでいるため、 
日本食は久しく食べていないということで、
この日は、
ちらし寿司にお味噌汁、
タラのホイル焼き、
それに肉じゃがやお漬物などを食べてもらいました。

楽しい時間を一緒に過ごして、
帰りの車の中で彼女が、
どうしたらクリスチャンになれるの?
って聞いたとか。
早速主人が個人伝道。
ホストファミリーと毎週礼拝に通っているのですが、
やはり、こういうことは母語で語らないとね。

そして土曜日はアートプライズです。

グランドラピッズでは、
この一か月間アートプライズが開催されています。
ダウンタウンの美術館はもちろん、
博物館や公園、広場や教会、橋の上、レストランなどが、
この一カ月は美術館と化しています。

世界中から集められた美術品が展示され、 
それぞれに番号がふってあり、
訪れた人たちが投票します。
すべて無料なので、
学校の遠足などで、
子どもたちが訪れたりもします。
毎日大盛況のようですよ。

半日では、とても見られる量ではなかったので、
今日の午後も
主人と2時間ばかし行って来ようと思っています。


さて、日曜日はいつものように、
午前中は英語の礼拝に出て、
午後には中国語の礼拝にも行ってきました。

実は、10月いっぱいは、
中国語教会の牧師が研修に出ているために、
10月第一週目は主人に説教の依頼が来ており、
アメリカでの初中国語説教をさせていただきました!

講壇に立つと、
まずは、なぜ日本人である主人が、
台湾で宣教の働きをしているのかを分かち合いました。

日本がアジア諸国に負っている戦時中の負債、
それをアジアの教会に仕えることによって
償っていきたい…と。
平和のかけ橋になりたいと。

そして、いつものように淡々と
説教をさせていただきました。
皆さんとてもよく聞いてくださっていました。
本当に感謝です。

今週もよい週末を過ごせてよかったです。

感謝主!
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恩恵365

2014-10-03 10:57:22 | 信仰 聖書

立新教会の牧師、王先生は、
毎日LINEを通して、この番組を
教会のみなさんに配信しています。 

私は、毎日配信されるこのメッセージを
楽しみに聞いています。
台湾の人は、朝このメッセージを聞いているのですが、
わたしは、アメリカにいるので、
夜、寝る前に聞いて言います。

この番組、とてもいいのです。

まずは、字幕がついていること。
日本語のじゃなくて、中国語の。
聞くだけじゃわからない単語も、
字幕を見れはわかるし、
ちょっと止めて辞書を引くこともできます。
つまり、中国語の勉強のためにすごくいいのです。

アメリカにいると中国語に触れることが少ないので、
毎日短い時間でもこうして中国語に触れることは、
私にとって大きな助けになります。

そして、メッセージの内容が、
またいいのです。
今は黙示録を学んでいますが、
いつも何か教えられることがあります。
自らの信仰を顧みるいい機会になっているのです。
ちょっとした夜のデボーションですね。 

そして、この先生の一生懸命語る姿、
聖書のメッセージを何とか伝えようとする姿にも
教えられます。

本当に私のためにあるような番組です♪

感謝主!! 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンディーさん

2014-10-01 14:47:08 | 友だち

今日は、サンディーさんの誕生会をしました。
サンディーさんは、神学生の奥さんのために、
ESLやバイブルクラスを導いてくれています。
生徒は韓国人の方が多いのですが、
全部で25人ぐらいの人たちが、
サンディーさんにお世話になっているのです。

自宅を開放して、
コーヒーを飲みながらのクラスは、
子ども連れでも安心して、
リラックスして来られるということで、 
大好評!

以前は教会のESLに行っていた人たちも、
今はサンディーさんのクラスオンリー。
あんなにいた韓国人がどこへ行ったのかと、
教会のESLの先生たちも不思議がっています。(笑)

このサンディーさんとご主人のリチャード先生は、
日本で長年宣教師として奉仕されて、
14年前にグランドラピッズに帰って来らました。

12年前に私たちがGRに住んだときにも
先生ご夫妻には大変お世話になりました。
特に私が妊娠中だったり、
日本にいる母が病気だったということもあって
いつも私のことを気にかけて、
声をかけてくださり、
祈ってくださり、
具体的にいろいろ助けてくださったのです。

そして、このESLクラスも
そんなわたしが少しでもアメリカの生活に慣れて、
楽しめるように、はじめてくださったのでした。
当初は、日本人3人、韓国人1人の
小さな小さなクラスでした。
本当に楽しかった。

そんな昔のことを思い出しながらの
サンディーさんのお誕生会でした。

サンディーさんは、もう70歳だそうです。
どう見ても60歳ぐらいの若さですね。

サンディーさんの存在が、
本当に感謝です!! 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする