おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

フードシェアしんふな

2021-05-27 21:46:20 | 地域支援
6月20日が第一回目のオープンなフードシェアです。
「フードシェアしんふな」と呼ぶことにしました。
食料提供は、「フードバンクふなばし」さんがしてくれます。
そしてそのために、
なんと「のぼり旗」まで作りました!
素材やフォントなど自由に使って、
Web上でデザインできるようになっています。
すごいね。
お値段も一枚1,000円ちょっとです。
今回は2枚しか注文しなかったけど、
数が多ければ多いほど、単価は安くなります。
便利な世の中です。
それにしても、
自分「何でも屋」になった気分(笑)
6月20日が楽しみです!
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フードパントリー

2021-05-20 10:20:28 | 地域支援
今週の月曜日、
午前中は宣教区の教師・教師家族交流会に出て、
「各教会の災害対策について考える」
というテーマで、
いわき市で伝道牧会されている
増井恵先生の講演を聞きました。

う~ん、
自分が担任をしている教会のある地域が
被災した時に、
牧師として対応をしていくことは、
こんなにも大変なことなのかと
考えさせられました。

そしてこの講演会は、お昼には失礼して、
午後からは2HJ(セカンド・ハーベスト・ジャパン)の
埼玉県八潮にある倉庫に行って来ました。
第一回目の食料引き取りです。

楽しかった~!!

まずは推奨されている食品から、
申し込んでいる世帯数に見合う量を
ピックアップしていきます。
残念ながらお米はなかったけど、
レトルト食品や野菜、クラッカーなどをいただきました。
そして、オプションもあって、
コ〇ト〇のパンや、
インスタントスープやパスタ、
チキン南蛮みたいな冷凍食品を
いただいて来ました。

2HJと連携している企業は、
どこも一流の企業なので、
品質はばっちり!
市場に出回っている商品と同じく、
最後まで保証が付いています。
つまり、受取人のクレームまで受け付けるということ。
ですから、受け取人の連絡先もちゃんと控えます。
そして、受取人は人に譲渡したりしないで、
必ず自分で食べるというのが鉄則です。

今回は、地域の必要のある家庭とは、
十分つながれなかったので、
TCU家族寮生や留学生、
自炊をしている独身寮生にもお分けできました。

そして、以前教会に来られていた
恐らく必要だろうなと思われる方にもお声かけして、
お渡しすることができました。
そして、その方を通して、
ひとり親世帯の方とつながることもでき、
きっと、こんな感じで輪が広がっていくのだろうなと、
期待を持つことができました。

時間や労力はかかるけども、
教会からの金銭的な負担はほどんどなく、
地域のみなさんをサポートできるのは、
本当にありがたいことです。

あと、本当に感謝なのは、
一人の役員が、
この働きに重荷を持ってくださって、
いっしょに担ってくださっているということ。
やはり、一人じゃできないものね。

夫?
祈ってくれてはいるけど、
ノータッチです。

いや、彼には彼のミニストリーがあるので。
牧師夫人的な役割は期待できません。
それは、この1年で実感していることです。
(月に1回説教をしてくれるだけで十分!)
だからこそ、
役員の役割りって大きいなと、
本当に助けられているなと感じています。

感謝主!!
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フードシェアしんふな

2021-05-13 11:41:06 | 地域支援
あれよあれよという間に準備が整い、
「フードシェアしんふな」が立ち上がりました。
毎月第三日曜日、1時から2時半まで、
教会前の駐車場で、お店を広げます。
もちろん無料。
オープンなピックアップ方式なので、
食生活の応援を必要とする方は、
どなたでもおいでいただけます。

最初は、2HJ(セカンド・ハーベスト・ジャパン)さんと連携して、
生活に困窮している家庭に食料を届ける計画でしたが、
(2HJさんはピンポイントの援助をポリシーとしています)
社会福祉協議会や市役所の家庭福祉課などを訪ねて、
必要な方をご紹介いただくようにお願いしたところ、
一つの団体だけ(特に宗教法人の団体)を
対象者に紹介するのは難しいということでした。

連絡をさせていただき、
そちらと連携しながら、
チラシのようなオープンなフードシェアを
行うことにしたわけです。
ちなみにこの子ども食堂ネットワークには、
今、船橋の14の団体がコミットしていますが、
そのうち二つは、なんとキリスト教会なのです。

そうやって地域の人たちとコネクトする中で、
ひとり親世帯や生活が困窮している世帯とつながり、
次のステップ(2HJの食料を届ける)にも
活動を広げて行こうと計画しています。

コロナ禍で教会の活動はほとんどストップしている今、
コロナ禍だからこその活動に踏み出せるのは、
本当に感謝です!

感謝主!!
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どん底で見える神の愛

2021-05-07 15:49:03 | 映画・ドラマ・本
[本の旅]391編:限りない愛に魅せられて(遠藤 芳子)

最近、この「本の旅」シリーズにはまっています。
これはYouTubeだけど、
CGNTVのホームページに行くと
オーディオ設定もできるので、
車で画面を見ないで聞いています。

ここで紹介されている遠藤芳子先生とは、
実は母教会が同じです。
とても優秀で、
優しく、
信仰熱心な芳子さんは、
わたしのあこがれのお姉さんでした。

ところが芳子さんは子どもの頃から、
からだがとても弱くて、
学校まで通学するのも大変で、
途中でしゃがみ込むようなことも少なくなかったのです。

それでも、朝は3時には起きて、
縄跳びをして体を鍛えたと聞いています。
そして、お姉さんも一人いらっしゃるのですが、
お母さんとお姉さんと3人で、
ずっと早天祈祷会の常連でした。

そんな芳子さんが、
献身して聖書宣教会に導かれ、
卒業と同時に牧師の遠藤嘉信先生と結婚したと聞きました。
芳子さんと結婚した人は
幸せだなと思っていたのですが、
ご本人は進行性の筋肉が動かなくなる病気になり、
そして今度は、
芳子さんを介護していたご主人も
ALSという難病に侵されて、
1年半の闘病生活の果てに天に召されたのでした。

このビデオの中でインタビュアーが、
どうしてそのような試練を乗り越えられたのですか、
その強い信仰はどこから来るのですか、
と芳子先生に聞きました。
すると先生はこうおっしゃっています。
「この世的に不幸なことが立て続けに起こったとしても、
いやそうであるからこそ、
そういうことで揺るがされない救いが
与えられているのだということが
見えてくのです。
本当の幸せはここにあるということが、
この世の幸せが奪われるほどに見えてくるのです。」
「病がないから幸せだとか、
癒されたから神さまが分かるとか、
そういうことではありません。
病のどん底で苦しみが続き、
死に直面する中で、
神がそこにおられることが分かるのです。
そして、この肉体が滅んでいくのを
目の当たりしてもなお、
希望を持って生きられる救いを
得ていることの価値が、
ますます見えてくるのです。」

芳子先生の信仰に裏打ちされた
凛とした強さが感じられて、
感動でした!

感謝主!!
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