夏休みの間は、
毎週金曜日にバイブルタイムを持ちます。
「子どもの頃のイエス様」、
「バプテスマのヨハネから洗礼を受けるイエス様」、
「サタンの試みを受けるイエス様」、
「12弟子の召命」を続けて学んで、
今週は、「カナの婚礼」の箇所です。
イエスさまの公生涯におけるはじめての奇跡です。
それから三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があって、
そこにイエスの母がいた。
イエスも、また弟子たちもその婚礼に招かれた。
ぶどう酒がなくなったとき、
母がイエスに向かって「ぶどう酒がありません。」と言った。
すると、イエスは母に言われた。
「あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。
わたしの時はまだ来ていません。」
母は手伝いの人たちに言った。
「あの方が言われることを、何でもしてあげてください。」
さて、そこには、ユダヤ人のきよめのしきたりによって、
それぞれ八十リットルから百二十リットル入りの石の水がめが六つ置いてあった。
イエスは彼らに言われた。
「水がめに水を満たしなさい。」
彼らは水がめを縁までいっぱいにした。
イエスは彼らに言われた。
「さあ、今くみなさい。
そして宴会の世話役のところに持って行きなさい。」
彼らは持って行った。
宴会の世話役はぶどう酒になったその水を味わってみた。
それがどこから来たのか知らなかったので、
――しかし、水をくんだ手伝いの者たちは知っていた。――
彼は、花婿を呼んで言った。
「だれでも初めに良いぶどう酒を出し、
人々が十分飲んだころになると、悪いのを出すものだが、
あなたは良いぶどう酒をよくも今まで取っておきました。」
イエスはこのことを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行ない、
ご自分の栄光を現わされた。それで、弟子たちはイエスを信じた。
新改訳聖書 ヨハネの福音書2章1~11節
実は先週の祈り会のときに、
驚くべきことを聞きました。
きのう記したS伝道師の奥さんのお母さんは、
今年の初めぐらいに癌が見つかり、
すでに第三ステージだと診断されていました。
私たちは、祈り会の度ごとに、
お母さんの癒しのために祈っていましたし、
お母さん自身もクリスチャンだったので、
癒しのために祈りつつも、平安に療養していました。
ところが、
先週の水曜日にS師の奥さんが、
こんな報告をしたのです。
「母の癌が癒されました。
医者が、以前は確かにあった癌が、
見つからないと言うのです。」
ハレルヤ!!
まさに奇跡ですね。
インドネシアみたいなところだと、
神様は時に本当に鮮やかに奇跡を現されます。
「カナの婚礼」のお話の準備をしているときに、
ふとこのことを思い出しました。
しかし、水をくんだ手伝いの者たちは知っていた。
お母さんの主治医は、
何が起こったのかさっぱりわからないでしょう。
まだイエス様を信じていないS師母の兄弟も
何が起こったのか理解できないはず。
でも、遠くにいる私たちは、
祈っていた私たちは知っています。
彼女に何が起こったのか。
どなたか彼女を癒したのか。
感謝主!!