4月にモンゴルから新しい宣教師を迎えました。
アメリカ人ですが、
うちと同じく子どもが4人。
しかも男の子1人女の子4人というところまで同じ。
上が9歳下が1歳で8年間に4人というのもうちと一緒。
彼らを見ていると、
昔のうちを思い出す。
同じころを比べると、
うちの子たちの方が若干大人しかったような…。
外ではね。
うちの子たちはみんなシャイでしたから。
でもうちではきっと同じでしょう。(笑)
彼らが台湾に宣教地を移してきた理由は、
子どもの教育。
モンゴルにはクリスチャンスクールはなく、
一般のインターナショナルスクールは、
眼が飛び出るほど高いとか。
かといってモンゴルの公教育は、
おすすめできるものではないらしい。
や〇しの先生もそう言ってたし。
仕方ないので、
ホームスクールをしていたけれど、
それも限界に来てしまって…。
で、いろいろリサーチしたら、
台湾のモリソンアカデミーがいいということで、
子どもの教育が落ち着くまで、
台湾に住もうということになったらしい。
やがてはモンゴルに帰るつもりで。
しかし、すごい判断だなと思う。
子どもの教育のために、
自国にもどるのではく、
言葉も文化も気候も違う外国に引っ越すって。
そんな彼らが先々回のマンスリーミーティングで、
証しをしてくれたんだけど、
最後にこんなことを言っていました。
「私たちは子どもがハッピーならハッピーなのです!」
と。
うんうん、それわかる!
もちろん宣教師として外国に遣わされて、
その使命のために家族をある意味
犠牲にはしているんだけど、
でも、その状況の中でも
子どもにはいつも幸せであってほしい。
そのためならなんだってする。
わたしたちも同じです。
子どもたちがひとり立ちしたときに、
「パパとママの子でよかった。
宣教師家庭に生まれてよかった。」と、
そう言ってほしいのです。
時には批判もありました。
主人は同じ宣教師から、
「斎〇先生は子どもに弱いんじゃないの?」
と言われたことがあるそうです。
母親が子どもに弱いのはある意味当然。
でも父親は、
子どもよりもミッションを優先させるべきじゃないの
というお叱りでしょう。
でも私は思うのです。
子どもに弱い父親でよかったと。
許されている状況の中で、
いつも子どもたちに配慮し、
人格信仰教育に熱心で、
彼らの選んだ道を全面的に応援し、
援助を惜しまない父親で良かったと。
私たち一代では、
宣教師として大きな働きは残せないかもしれない。
でも、将来きっと子どもたちが、
いろんな場所で、
いろんな立場で、
主の働き人になってくれると信じて、
やっぱり「子どもに弱い」宣教師として、
これからも働きを続けていきたいと思います。
お叱りを受けても
変更不可ですから(笑)
感謝主!!