おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

台湾っ子

2016-10-31 14:18:43 | 文化 習慣

今日は代休で、まいまいは学校お休み。
そこで学校のお友達といっしょに、
朝から「君の名は」を観に行きました。

まいまいをバイクの後ろに乗せて、
映画館に送って行く行く道すがら、
楽しくおしゃべり。

ふと、まいまいが言いました。

「ねえ、ねえ、日本のバスって、
手を上げなくても停まってくれるんだってね。
この間テレビで見てびっくりしたよ~!」 

はっ?知らなかったのか!

ひょっとして、タクシーが自動ドアなの知らないよね。

はい、すっかり台湾っ子です。(^_^;) 

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アルバイト

2016-10-31 14:06:21 | 課輔班

11月19,20日には、野外礼拝があり、
教会のみなさんと泊りがけで出かけることになっています。
費用はほとんど教会で負担するため、
参加費はたったの500元(1661元)。
でも、彼女の面倒をみているのはおばあちゃん、
そのおばあちゃんにお願いするのは気が引けるのでしょう、 
彼女はその500元も払えないといいます。

そこで、牧師が提案。
教会の壁のペンキ塗りをいっしょにしよう。
そのアルバイト代として500元を支払うと。

彼女もその提案にのって、
土曜日は牧師と二人、せっせとペンキ塗り。
日曜日には会堂壁がすっきりきれいになっていました。

これで彼女もお友達みんなと野外礼拝に行けます。
感謝主!!

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和食

2016-10-28 11:07:36 | 食べ物

「普段、家では何を食べてるの?」

この質問、よくされます。

そんなときは、「和、洋、中いろいろです。」
と答えます。

でも私は日本人だし、
結婚して、日本で8年ぐらい生活していたので、
やはり和食が好きです。
作るのも食べるのも。

思えば、結婚してすぐに亀田に住んで、
教会の人に「食」についていろいろ学びました。

牧師夫人だったうちの母は、
炊事家事と何でもよくこなしましたが、
そこにプライオリティーをおいていたわけではなく、
教会奉仕の方が主で、
生活上、必要に迫られて家のことをやっていた感じでした。

でも、亀田の婦人方は、
なんと毎日のご飯作りや家事をとても丁寧に、
家族への思いを込めてしていらっしゃったのです。

わたしにとって、それは衝撃でした。
そして、そんなみなさんがステキだな、美しいなと思ったのです。
そして、家のことをちゃんとするって、
とても尊いこと、価値あることだと思いました。

それに加えて義母の存在があります。
義母から基本的な和食を教わりました。
いっしょに住んだことはないのだけれど、
産前産後にお世話になったり、
時折、遊びに行ったり、来てもらったりで、
その度にお料理を教わりました。

というわけで、
私の食生活への考え方や基礎は、
亀田で培われたと言えます。

私は特別お料理が上手なわけでも、
好きなわけでもないのだけれど、
それでも「食」、侮れません。(笑) 
「食」は家族をまとめる強い吸引力だし、
「食」があってこそ、
家が家族一人一人の港になりえるのだと思うのです。 

というわけで、最近作った和食、
一気にご紹介!

山形の郷土料理「いも煮」。
主人のふるさとの味です。
里芋が台湾でも出回りはじめたので作りました。

こちらもたまたま
里芋とレンコンと栗が手に入ったので、
一気に作ったもの。

台湾はいまだに昼間は30度を越す暑さですが、
胃袋は秋を求めています。(笑)

サツマイモも安くなってきました。
台湾のサツマイモは、
黄色くて色はきれいなんだけど、
ちょっと水っぽくて繊維多いので、
こんな風に食べるとおいしいのです!

そしてこれ。
今も大豆を水につけて、
これから煮ようかなと思っているところ。

もちろん台湾にいるんだから、
台湾の料理も作るし、
若者のために洋食も作るけど、
塩分だけ気をつければ、
和食はホント、健康食!
ダイエットの強い味方!

だからやっぱり和食大好きです♪

感謝主! 

 

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大気汚染

2016-10-22 10:40:07 | 時事問題

これは夏にうちの窓から撮った写真です。

そしてこちらが最近撮った写真。

そうなのです。
台中、最近本当に空気が悪いのです。
ここ4日間、
PM2.5が150越えです。
人体に影響の出る域です。

いつもこの時期になると問題になる大気汚染。
昔は、中国大陸から汚い空気が
流れてくるんだといわれていましたが、
どうやら自前の汚染らしいです。

台中の人は、
今でも「大陸のせいで…」って言う人もいるけど、
新聞なんかで報道されているのは、
古い火力発電所や工場、車の排気ガスなどが原因、
ということです。
もちろん時期によっては、
大陸から来ることもあるようですが。

昨年も大気の流れの関係で、
秋から冬にかけて少なからずこのようなお天気になりした。
晴れているのに曇っているみたいな
風もなく空気がよどんでいるような、
そんなお天気です。

マスクは必須といわれていますが、
台湾の人は基本日本人みたいに用心深くないので、
マスクしている人少ないです。

それでも、昨日は夕方から台風の影響で雨がまとまって降り、
空気が洗われてきれになりました!
今朝は、すっきりと遠くのビルや山も見える状態でした。
よかった~!

今日は午後から子どもの学校行事。
来週土曜日もです。
連続二週間…。(^_^;)

はい、がんばります! 

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盗み

2016-10-21 10:51:15 | 課輔班

水曜日は、バイブルタイムです。
みんながんばって4時までに宿題を終わらせて、
一階の礼拝堂に集まります。
実は、中には時間までに終わらない子もいます。
でも、いったん中断して、
とにかく集まります。

「エリコの城壁」に続いて「アカンの罪」のお話。
子どもに話すにはちょっとハードです。
手持ちの中国語の子ども向け聖書には、
このお話は載っていません。

でも、何となくとばしてはいけないような気がして、
とにかくお話を準備しました。

子どもたちには、
結論として、最後こんな風にお話しました。

「私たちの天のお父様は聖い神さまだから、
罪をどうしても受け入れられないんだよ。
罪が大嫌いなの。
そして、罪は必ず裁かれないといけない。

でもね、忘れないでほしい。
神さまは、私たちのこと愛しているから、
人の罪を赦したいと思っていらっしゃる。
だから、ひとり子のイエス様をくださった。
私たちの罪を赦すために、
イエス様を代わりに十字架につけて、
罪の罰を受けさせてくださったんだよ。

だから二つのことを覚えていてほしい。
一つは神さまは罪がお嫌いだということ。
もう一つは、
神さまは罪を赦したいと思っていらっしゃること。」 

そして、お話の後に、
師母がお祈りを導いてくれました。
 罪の告白と赦しのお祈りです。

なかなかいい時間になりました。
感謝主!!


実は、うちの課輔班に来ている一人の男の子が、
最近おばあちゃんに連れられて、
教会にやってきました。
おばあちゃんの話によると、
その子は、家のお金を4000元盗んだそうなのです。
日本円にすると13000円ちょっとです。

おばあちゃんは、
「うちは拝拝(バイバイ)熱心な家じゃないから、
(「拝拝」は土着の宗教の総称)
この子をクリスチャンにしてもいい!
とにかく何とかこの子をまともな子にしてほしい。
小三からこんなでどうしたらいいんでしょう?」

と相談に来られたのです。
その子のお母さんは、
下の子を産んで間もなく家を出て行きました。
お父さんは仕事はまあ、ちゃんとするけど、
酒飲みで酒癖が悪いらしい。
その子自身は、
お勉強は良くできるのだけれど、
落ち着きがなく、
乱暴で、
感情のコントロールができないせいで、
学校でも課輔班でも頻繁に問題を起こしています。


それ以外でも、
子どもの盗みの問題は、
日常的な問題です。
過去、コンビニの品物を万引き子もいました。
課輔班のお友達の物、
教会の物を盗んだ子たちもいました。 

まだ、小さいうちに、
誰も見ていなくても神さまが見ていること、
小さな盗みでも罪は罪だということ、
悔い改めてやり直すことを
子どもたちが学ぶことは、
本当に大切なことです。

とてもいい時間でした。

感謝主!! 

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貧困社会

2016-10-13 09:45:10 | 課輔班

主人が日本で教会訪問をするときには、
主に立新教会の課輔班の働きを紹介するのですが、
そのときによく訊かれる質問があるそうです。
それは以下のような内容。 

日本でも最近は、
子どもの貧困対策として、
教会で子ども食堂などをしたりするのですが、
それが、なかなか浸透しない一つの原因として、
教会の子ども食堂に行っていることが、
お友だちなどにばれると
学校でいじめられる
と言うことがあります。
台湾ではそういうことはないんですか?
と言う質問。

答えは…

ないです。
o(* ̄^ ̄*)oキッパリ!!

貧困家庭の子どもが援助を受ける、
それは台湾社会では当たり前のことなのです。
そのことによって差別されたり、
いじめられたりということは、
ありません。

例えば、学校でも、
低学年の子どもたちは火曜日以外は、
お昼には下校になります。
3,4年生の子どもたちも
水、木曜日はお昼で下校です。

その場合問題になるのは、
子どもたちの昼食。

一般の家の子どもたちは、
そのまま塾へ直行して、
そこでお弁当を食べるか、
直接家に帰って、
家でご飯を食べるかするのですが、
貧困家庭の子どもたちは、
共働きが前提で両親とも家にはいないし、
半数以上の子は一人親なので、
もちろん仕事で家にはいません。
経済的な理由で塾にはやれないし、 
ともすれば子どもたちは、
お昼ご飯にありつけないという事態になります。

それでは困るということで、
今政府は、そのような子どもたちだけ、
学校で給食を食べさせて家に帰しています。
子どもの経済的な事情は学校も把握しているので、
必要な家庭に申請書を渡して、
申し込ませるのです。

このように、課輔班の子どもたちは学校でご飯を食べてから、
教会に来ます。
教会の課輔班に来ない子も
ほとんど学校の課輔班に所属しているので、
そのまま学校に残って宿題をします。

どの家庭の子どもが、
貧困状態にあるのか一目瞭然です。

でも、それでいじめられたり、
仲間はずれにされたりという話は、
まず聞きません。

どうしてでしょうか?

これは私の推測ですが…。
台湾にははずっとずっと前から貧困は存在していたし、
そのようなバックグラウンドにある子どもが、
常時一定割合存在していたということがあると思います。
学校も学校のお友達もそのことに慣れています。
貧困は特別なことではなく、
身近なことなのです。
彼らを無視しては、
社会自体成り立たないぐらい…。

日本も以前はそうだったんじゃないですか?
「おしん」のように子守をしながら授業を受けたり、
お弁当を持って来られない子がいたり、
ぼろぼろの靴や服で学校来たり、
そういう子どもがいる光景が当たり前だった。
でも、そのことでいじめられたりということは、
なかったはず。

また、台湾人が個人主義だということもあるでしょう。
それは子どもにも浸透しています。
お友だちの家が貧しかろうが、豊かだろうが、
基本自分とは関係ないという感じ。
ひとんちの台所事情なんて、
知ったこっちゃないというか…。
そういうことはいじめの理由にならないのです。 

そして、もう一つは、
台湾社会、
自然に住み分けができているんじゃないかと思うのです。

格差者社会は、
日本にとっては新しい問題ですが、
台湾の経済格差の歴史は長いし、
昨今ますますそれが進んでします。 

お金持ちの子どもは、
自然にお金持ちの子どもと遊ぶ。
そうでない子はそういう子と遊ぶ。
いじめはないけど、
交流もあまりないというか…。
自然に住み分けているのです。

その証拠に
台湾に来て面白いと思うことは、
結婚するときには、
みんな経済的事情が釣り合った人を選ぶこと。
大金持ちは大金持ちの人と。
そこそこの人はそこそこの人と。
貧しい人は貧しい人と。
例外にはほとんど遭遇しません。

学校という空間を共有していても、
ちゃんと「住み分け」されているのです。

というわけで、
いい意味でも悪い意味でも
課輔班の子どもたちは、
それを理由にいじめられることはありません。

もちろんDVの影響で性格がゆがんだり、
乱暴だったり、
洗濯を何日もしないで、
どろどろの体操着を着て行ったり、
意地悪だったり、逆に寡黙だったり、
貧困の影響でいじめられる原因が派生したりはしますが、
貧困自体は、
いじめの原因にはならないということです。 


貧しくてもひもじくても
まわりの目を気にして
当然受けるべき援助を受けられない日本の子どもは、
本当にかわいそうです…。(T T)  

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水曜日は

2016-10-07 09:55:04 | 課輔班

月曜日の夜に、腰がピキンってきて、
あっヤバイと思ったら
案の定次の日から腰が痛い。

バキッっていうのと違って、
パキンだったから、(笑)
そんなにひどくはないはずと油断して、
いつもどおり火、水、木と教会へ。
得勝者と課輔班のご奉仕。
しかも、水曜夜にはウォーキングにも…。

あほだった。

昨日は痛みぶり返し、
一日痛みの中で過ごしました。

牧師や師母にばれると、
やれ、医者に行ったか、
原因はなんだ、
こうすればいい、ああすればいい…
となるので、
ばれないように平静を装っての奉仕。

そして今日は久しぶりの一日オフ。
いい子にしています。


写真は、水曜日の課輔班のときのです。
聖書のお話はヨシュア記に入りました。

2年半ぐらい前に話したモーセのお話、
覚えている人?と聞いたたら、
四分の一ぐらいの子どもが手を上げてました。
そんなもんかなと思いつつ、
とにかくヨシュア記、士師記と続けるつもり。
 

水曜日は特別な日にしようと、
私たちスタッフも一生懸命です。

だから水曜日はいつもよりワンランク上のおやつ!
子どもたちへのプレゼントがある場合は、
水曜日のバイブルタイムの後に配布。
それそ知ってか知らずしてか、
お隣の葬儀屋さんの社長さんが、
ここ2週間、水曜日になると、
となりのとなりの屋台で売っている
雞蛋糕を差し入れしてくれます。 

ご近所でも、
水曜日は子どもの歌声が聞こえてくるし、
何かアクティビティーがあるんだろうな、
ぐらいは感じでいるのでしょう。
いいことです♪ 
 

まあ、でもこちらが力を入れれば入れるほど、
サタンはおもしろくないわけで、
いろんな邪魔が入ります。

いつになく、ぐずって宿題をしない子、
かんしゃくを起こす子。
遊んでばかりいて、
時間になっても宿題が終わらない子。
それに巻き込まれて、
こちらもイライラ…。

聖書のお話は好きじゃない!
と言って来る子もいます。

でもそんなの口だけなんです。
だれよりも熱心にお話を聞いて、
反応してくる子はその子たちなんですから。

こんなサタンの策略にはまらないように、
水曜日はよく祈って備えないとね。

感謝主!!

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七日目に休まれた

2016-10-04 21:09:02 | 信仰 聖書

毎日立新教会からLINEを通して配信されてくる

恩典365

昨日は創世記の天地創造のところから、
神が7日目に休まれたというところのお話。

寇紹恩牧師が言うには、
神さまが自ら休まれたので、
私たちも休むべきだと。

それは私たちが休むときに、
実は背後で主が働かれているのを見るからだと。

休まず働くときに、
私たちは、自分が自らの力で、
事を成し遂げていると勘違いする。

でも私たちが休むときに、
実は自分ではなく、
主が全てのことを成し遂げてくださっていることを知る。

そして休むことによって、
人は謙遜になる。
神の前にへりくだることを学ぶ。

アーメン

最近疲れ気味の自分へのメッセージでした。 

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週末いろいろ

2016-10-01 15:03:30 | TEAM

今朝はTEAMの月例会。
まだ今回は4人の仲間が、
デプテーションから帰ってきていないので、
この人数です。
でも、今回はメンバーケアのジュリーさんとボブさんが、
加わってくれました。(前中央二人)

主人がいない中で、
英語のコミュニティーに入るのは、
ホント、気合がいるのですが、
まあ、気の知れた仲間ですし、
いざとなれば中国語があるので大丈夫です。


そして、ミニストリーとは全然関係ないのですが、
前日の金曜日の晩、
日本人学校と学校のある村との交流会があり、
それぞれの食の文化を紹介し合いました。

私は学校職員でも
PTA役員でもないのですが、
おかずを作れる人がそろわなかったらしく、
また私はそいうの慣れてるらしいとの
情報を持っておられる方がおられ、
白羽の矢が当たりました。

学校にはいろいろお世話になっているので、
頼まれると断れません。
先日もPTAバザーで売れ残った子どもの古着、
課輔班の子どもたちにいただいたりしたし。

それに悲しいかな
確かにめっちゃ慣れてるし、こういの。

ということでお寿司とポテトサラダを作りました。 

お寿司は一升分、
ポテトサラダは大きなジャガイモ10個分です。
この際、裏巻き寿司に挑戦してみようと思い立って、
youtube見ながら、
ごちゃごちゃやってたら、
やたら時間がかかってしまい、
4時間ぐらいかけてしまった。

交流会は、
想像通りの感じで、
時間は遅れて始まり、
食べるときには40~50人ぐらい人がいて、
食べ終わる段階では、
半分ぐらいに減り、
そのうちカラオケが始まり、
中国語から台湾語に変わり、
そのうち何となくみんなが片付け始めお開き。

はい、文化交流、
いろいろ面白かったです♪

感謝主!!

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