おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

神はどこに?

2022-02-26 13:09:56 | 信仰 聖書

今日の家庭礼拝は詩篇42~43篇

うなだれるイスラエルの民。
捕囚から帰って来た後の惨状、
敵からのののしり。
神はどこに…?

惨状の中で神を見上げることの難しさ。
今も戦乱や迫害の中にクリスチャンたち、
本当に神を必要としているとき、
神を求めているときに、
どうして神は沈黙しておられるのか。
神はどこに…?

それは十字架上のイエスの叫びでもあった。
人々はイエスをののしった。
「他人を救ったが自分を救えない、
神はどこにいるのだ」と。

弟子たちでさえ言った。
「イエスは死んだ。」
望みも消えた…。

でもイエスの復活の朝、
み使いは言った。
「彼はここにはいない!
よみがえられたのだ!」
「ガリラヤへ行きなさい。
主は先に行っておられると。」
そして復活の主は、
弟子たちに新しい使命を与えた。

復活の主に会った弟子たちは、
神が今どこにおられるのかを知った!

神はどこにいるのか。

説教者は最後にこう結んでしました。

神の主権と人々の苦しみの交差するところにおられる。

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I Will Be Still

2022-02-26 12:32:01 | 時事問題
より頼む ~ I Will Be Still ~ (Official Lyric Video) - Ruah Worship

ウクライナ情勢厳しいですね。
ウクライナの人々が守られるように祈ると同時に、
これが世界を巻き込む大戦にならないように祈ります。
プーチンは「核」をチラつかせてるし。

誰も、どの国も、世界機構も、プーチンを止められない。
一人の独裁者を前に、
なんて無力なのだろうと思う。

そんな時、
最近車で聴いているRuahの賛美が、
頭の中をエンドレスで流れる。
より頼む、
そう、主により頼む!
すべてを治める主イエスに!


「…御国を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく
地にもなさせたまえ。

…我らを試みに合わせず、
悪より救い出だしたまえ。

国と力と栄光は、
限りなく汝のものなればなり。」

アーメン

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完全なお方で満たされる

2022-02-19 22:33:46 | 信仰 聖書
独身として豊かに生きる | Single & Flourishing

昨年、CBI(Christ Bible Institute )の
4回のオンラインセミナーを受けたのですが、
これがすごく良かったのです。

特にこの回「独身として豊かに生きる」が、
すごく私の心に響きました。
何回も見返しています。

神さまは何も寂しかったから、
何か不足を覚えて人を創造されたわけではない。
三位一体の神の交わりがすばらしく良いもので、
人もその喜びの交わりに入れたくて人を創造された。

女性エバを創造したのも同じ。
何もアダムが寂しくて、神にパートナーを求め、
神がそれに応えたわけではない。
神はただ、すばらしい三位一体の交わりを
人と人との交わりにおいても分かち合いたかったから
女性を造ったのだという。

だから私たちは結婚を通して、
三位一体の交わりのすばらしさを
表してしかるべきなのです。
ところが、人に罪が入り、
それができなくなってしまった。

人は神の完全な作品だったのに、
罪によってそれは粉々に壊れてしまった。
その破片が私たちの行く手に散らばっていて、
人は生きるとき、それらを踏んで痛いのだという。

私たちが見ている世界は、
御国のすばらしさの影。
私たちは地上でそれを垣間見ることはできる。
夫婦関係や親子関係、友人関係、
そこに幸せを感じることもあるだろう。
でもそれは完全ではない。
そこに期待し過ぎたり、
そこに満足してはいけない。
そうすると時にそれは偶像となる。

地上で私たちを完全に満たせるものはない。
完全な満足を私たちに与えるものはない。
地上のものに期待し過ぎるときに、
やがては人は失望し、傷つき、
さびしくなり、不満を持つ。

完全な良きものは、神のもとにこそある。
私たちは地上で良いものを味わうとき、
それを感謝しつつも、
そこで満足するのではなく、
その向こうにある完全な良いものに目を向け、
完全に良いお方に期待するべき。

神さまだけが、私を完全に満たすことができる。
神さまとの愛の交わりこそが私を幸せにする。

いろんな不満や欲望やつぶやきが出て来るとき、
自分に問いかける。
それを得たら私は満足するだろうか。
しない。
それを得ると、
次のものが欲しくなり、
かえって渇き、さびしくなり、つぶやく。

いつも神の愛で満たされたい。
いつも神さまだけで十分でありたい。

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雪のたから

2022-02-16 21:14:29 | 映画・ドラマ・本
日曜日は、次女の婚約式でした。
神さまがいい人に出会わせて下さり、
本当に感謝でいっぱい!

そしてその相手の方のお気に入りの一冊がこれ。
「雪のたから」パトリシア・セントジョン

実は私のお気に入りの本でもあります。
こどもの本なんだけど、
聖書の教えのエキス、
特にゆるすことと愛することについて、
平易なことばで語られています。
最近読みなおして、
改めていろいろ教えられました。


おじいさんがルシエンに語ったことば、
「愛を取り戻すことは、大変なことだよ。でも気落ちしたらいけない。努力して愛を手に入れる方が、無理やり手にいれるよりも、もっと幸せになれる。」

「お前は、もう一度、やり直す道はないって言う。が、それは間違っている。
わしはお前がやったよりももっと悪いことをやって来た。…けれど神さまがわしをゆるしてくれたと、わしは信じている。わしは人々から借りているものを返すために、自分の毎日を使っている。そして、神さまがわしに望まれている者になるために、懸命に努力している。それがわしのできることの全部だ。それが人のできることのすべてだ。過去のことは神さまにゆだねなければならない。」

おばあさんがアネットに語ったこと。
「イエスさまは愛なのよ。愛が入って来られたら、憎しみや自分勝手や不親切は、愛に居場所をゆずるのよ。ちょうど、おまえが日の光を入れたら、闇が居場所をゆずるようにね。だけど憎しみだけを追い出そうをするのは、暗い部屋から闇を追い出そうとしているようなものなのね。それって時間の無駄ってこと。」

「せいいっぱいイエスさまの愛について考えるのよ。毎日、聖書からイエスさまの愛について読むこと。おまえの心が愛でいっぱいになっていれば、憎しみや怒りや自分勝手な思いが入って来て、住み着く場所はないのよ。」

あと、どこに書いてあったか忘れたけど、
「もうこれ以上することがないというぐらい愛しなさい。…それをしてくださったのがイエスさま。イエスさまの十字架。」


信仰教育とか、信仰継承っていうのは、
生活の中でするものなのだと思う。
こどものためにいつも祈り、
こどもの様子をいつも見ていて、
その時々にふさわしい聖書のことばをもって、
励まし、慰め、教えていく。

そして目指すところは、
こどもが神の愛に気づき、
神の愛でいつも心を満たし、
神の愛で人をゆるし、
愛することができるようになること。

次女と次女のパートナーが、
神さまの愛にいつもあふれて、
互いをゆるし、愛していくことができますように。
もうこれ以上することがないというぐらい、
相手を愛することができるように。
そこには努力も必要よ。
懸命に愛すること、
それが私たちができることのすべて。

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フードパントリー

2022-02-15 12:29:51 | 地域支援
先週のフードパントリーは、
ちょうどあの大雪の予報が出ていた日でした。
いつも食料のご提供をいただくセカンドハーベストさんからも、
道路上によってはキャンセルしてくださいとの連絡をいただき、
とりあえず、その日のパントリーは中止しました。
ほとんどの方は、自転車や徒歩でいらっしゃるので、
危ないと思っての判断でした。

でも、神さまに感謝しました。
その前の週に、
パックご飯が大量にあり、賞味期限が近いので、
登録団体は取りに来るようにとのセカンドハーベストからの
緊急のお知らせがあったのです。
その日は一日空いていたので、
3食×160袋ものパックご飯をもらって来ていたのです。
それ以外にも野菜もありました。
そして前回のパントリーで残ったお米もありました。

それらがあるので、
たとえその日私たちが倉庫に食料を取りに行けなくても、
今月何もご提供できないことはなかったのです。

そして、お天気の様子を見ながら、
可能なら、私一人で食料を取りに行こうと思っていたのでした。

当日は午前中は曇りと雨、
午後からみぞれが降り始めました。
なんとか行けるかなと思っていた矢先、
いつも一緒に食料を取りに行く姉妹が、
ご主人が運転してくれるから
多少道路事情が悪くても何とかなる。
食料を取りに行きましょうと
申し出てくださったのです。
感謝主!

というわけで、
今月もいつも通り豊富な食料を提供できました。

今回はお天気の様子を見ながら、
パラパラと皆さんいらっしゃいました。
その度に私が対応するのですが、
他に誰もいらっしゃらないと、
みなさんしゃべるしゃべる!
家族のこと、生活のこと、生い立ちのことまで!

私は、プライバシーに立ち入らないように、
なるべく細かい事情までは
尋ねないことにしているのですが、
自分から、話して下さる分には、
いっしょうけんめい聞くことにしています。

治らない病気にかかっている子ども4人抱えたひとり親さん。
子どものころ、虐待を受けて育ったやはりひとり親さん。
妊娠が分かった途端、父親は逃げたんたって。
定年退職を迎え、年金生活だけれど、
晩婚だったので、子どもがまだ小さくて、
教育費がかかり困ってらっしゃるお父さん。
今月で旦那さんが仕事を失うのだという
赤ちゃんを抱っこし、プラス二人の小学生を持つお母さん。
そうそう、最近同居のお母さんを亡くしたひとり親さんもいました。

どんな大変なんだし…😭 

この働きを始めて良かった。
これがなかったら、
みなさんどうしていたんでしょう…。

だから神さまは、
あんなに私に迫って、
この働きをするように押し出したんだと、
今になって思う。

でも、援助の手が届かない多くの人が、
この地域にまだたくさんいると思う。
一人でも多く、
そのような人に出会えますように。

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