宣教地では、
政治的な発言はしてはいけないと聞いたことがあります。
でも、これは政治的な問題というより、
生活の問題です。
生命の問題です。
この小さな国台湾にも3つの原発があります。
そして4つ目の原発建設計画があります。
それに反対する人々が、
行動を起こしています。
宣教地では、
政治的な発言はしてはいけないと聞いたことがあります。
でも、これは政治的な問題というより、
生活の問題です。
生命の問題です。
この小さな国台湾にも3つの原発があります。
そして4つ目の原発建設計画があります。
それに反対する人々が、
行動を起こしています。
今日の午後は、
台湾の協同会からそれぞれ別の国に派遣されている
お二人の宣教師を囲んでのイベントがありました。
それぞれの宣教師の
宣教師になるまでの経緯(証し)から始まって、
宣教地で遭遇した文化の違いや、
生活上、宣教上の様々な困難を
いろいろと分かち合ってくださいました。
とても良かったです。
いろいろと考えさせられることもありました。
彼女たちの主の召命に応えていこうとする姿勢に、
本当に教えられました。
ひとつ印象的だった話。
彼女が宣教師になって外国に住むようになると、
しばらくは、緊張もあり、とてもエキサイティング。
ところが半年も経つといろいろと不平不満が出てくる。
いろんな文化の違いも目に付いて、
食べたくないものや、
目にしたくないもの、
受け入れがたい習慣などにうんざりしてくる。
たとえば、同性の友達や教会の人と一緒に歩くとき、
彼女たちはみな手をつなごうとする。
いい大人が手なんてつなぎたくないし、
そんな習慣もない。
本当に嫌だった。
でも、そんな時、
彼女は神さまからの内なる声を聞いた。
「それをしたって死なないだろ?」
それを聞いた瞬間、
彼女は心の深いところで納得する。
そうだ、確かに死にはしない。
どうしても食べたくないあの虫の幼虫だって、
食べたって死ぬわけじゃない。
大丈夫、受け入れられる。
そう思ったら急に楽になった。
さあ、手をつなごうと思った。
でも、不思議。
その後、誰も手をつなごうとしない。
彼女が言っていた。
神様は、ひとつの課題を乗り越えるまで、
何度でも私たちに同じチャレンジを与える。
でも、私たちがそれを乗り越えたとき、
もう合格だよって、
その課題を私たちの目の前から取り去ってくれる。
そんな気がする、と。
うん、うん、
私にもそんな経験ある。
「それをしたって死なないよ。」
「それを食べたって死なないよ。」
いいことを聞いた♪
感謝主!!
文化の違いは確かにある。
宣教師はそれを受け入れなければいけないし、
尊重しなくてはいけない。
でも、聖書のみことばに照らしたとき、
聖められなければいけない文化もある。
先輩宣教師が、
わたしが文化の違いを前に、
何も言えないで臆病になっていたときに、
キッパリとそう言ってくださった。
最近になって、
もう一度そのことばをかみしめている。
明日からマイマイの学校が始まる。
早起きしてのお弁当作りも本格的に始まる。
S子の学校は1週間前にすでに始まっている。
想像はしていたけど、
結構大変な1週間だったみたい。
無理もない、聴講のときとは違って、
課題やテストもちゃんとやらないとだしね。
全部英語だしね。
S子にしてはめずらしく、
家ではちょっとイライラ…。
仕方ないです。
そして、明日主人とK治が帰ってくる。
それにしても男二人がいない生活は、
楽ちんだった。
洗濯の量は少ないし、
食事の量もちょっとでいいし。
明日帰ってくるんだな~。
Welcome home♪
ε~( ̄、 ̄;)ゞ
三日間のキャンプの二日目のことでした。
バイブルタイムのお話は「よきサマリヤ人」。
25 すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスをためそうとして言った。「先生。何をしたら永遠のいのちを自分のものとして受けることができるでしょうか。」
26 イエスは言われた。「律法には、何と書いてありますか。あなたはどう読んでいますか。」
27 すると彼は答えて言った。「『心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』、また、『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』とあります。」
28 イエスは言われた。「そのとおりです。それを実行しなさい。そうすれば、いのちを得ます。」
29 しかし彼は、自分の正しさを示そうとしてイエスに言った。「では、私の隣人とは、だれのことですか。」
30 イエスは答えて言われた。「ある人が、エルサレムからエリコへ下る道で、強盗に襲われた。強盗どもは、その人の着物をはぎ取り、なぐりつけ、半殺しにして逃げて行った。
31 たまたま、祭司がひとり、その道を下って来たが、彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。
32 同じようにレビ人も、その場所に来て彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。
33 ところが、あるサマリヤ人が、旅の途中、そこに来合わせ、彼を見てかわいそうに思い、
34 近寄って傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで、ほうたいをし、自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行き、介抱してやった。
35 次の日、彼はデナリ二つを取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『介抱してあげてください。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。』
36 この三人の中でだれが、強盗に襲われた者の隣人になったと思いますか。」
37 彼は言った。「その人にあわれみをかけてやった人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」
スキットを交えながら、
楽しくお話をしてくださった後、
ユースパスターがこんな問いかけをした。
「みんなの隣人ってだれかな?
みんなのまわりにいる人にいつも親切にしてるかな?
いじめたりしてない?」
「してな~い!」
「この人には近寄りたくないとか、
あっちに行けとか言ってない?」
みんな一斉に、
「言ってる!言ってる!
だってAは汚いんだもん。
大声出すし、
怒るとたたいてくるし!」
どうやらユースパスターは気になっていたらしい。
うちの班の様子を見ながら、気づいていた。
そう、立新教会の課穂班の中には一人、
皆から嫌われて、ばい菌のように扱われている子がいる。
彼女は、四年生。
一種の発達障害を持っていて、
人とのコミュニケーションが難しく、
学習能力も一部問題がある子。
子どもたちは彼女がそういう問題があるということは知らないから、
彼女に対する評価も対応も厳しい。
しかも直接的には特に接点もない子や、
低学年の子どもたちまで、
彼女を避けたりするのはどうか。
私は課輔班でそのような場面に出くわす度に、
子どもたちを叱るし、
食事をするときには、
彼女のとなりに座ったりしている。
でも、状況は全然改善しない。
ユースパスターは、
子どもたちが自分たちの正当性を主張して、
一向に自分たちの問題を認めようとしないのを見て、
話しながら、ふと声を詰まらせた。
見ると泣いている。
子どもたちがシンとなる。
何が起こったのかと戸惑っている。
たぶん、課輔班の子どもたちにとって、
このような大人を見るのは初めてなのだろう。
ユースパスターは、ときどき声を詰まらせながらも、
子どもたちに語り続ける。
「君たち、それじゃあ、外の世界と同じじゃないか。
でもみんなは神さまの子どもだろ?
僕たちだって神さまにたくさん赦されて、
神さまの子どもにしていただいたんだろう?
こんな状態が教会の中にあってはいけない。」
子どもたちに彼の誠意が通じたのだろう。
最後はみんな納得し、
改善するよう努力すると約束し、
一緒に祈った。
わたしも感動した。
子どもの罪に真正面から向かい合い、
限られた時間の中で、
最大限機会を用いて
子どもを悔い改めに導こうとする彼の奉仕に、
教えられた。
特に彼がアメリカ人だったから。
話している途中に何度も近くの台湾人スタッフに、
これは中国語でなんと言うのか問いながら、
一生懸命話す姿が印象的だった。
私はよくあきらめる。
言葉が不十分だからと臆病になる。
子どもと向かい合って心触れ合うような会話など
まだまだ無理だと内心思っている。
でも、聖霊に助けていただいたら無理じゃない。
今後は子どもと心触れ合う会話をしていきたい。
たとえ笑われても、
彼らの言っていることが100%は分からなくても、
霊的な話はできるのだ。
教えられた。
私にとって本当に貴重な彼らとの出会いであり、
経験だった。
感謝主!!!
楽しかった英語キャンプが終わりました。
緑のTシャツの人たちがアメリカの華僑教会から来た皆さん。
この方は、ユースパスター。
座って静かに話すのに、
中国語だって完璧じゃないのに、
子どもたちを惹きつけるんです。
ユースパスターの方と司会をしている人は中国語が上手。
でも、他の人はカタコトなんですよ。
でも、劇をやったり子どもたちと話したり、
すごく積極的なんです。
ホント、こういうところがすごいと思います。
実験です。
こういうのは子どもたち喜びますよね。
ちょっとしたクラフトです。
こんなツリーが出来上がりました。
アメリカからの皆さんは、
今晩から別の教会に泊まって、
明日からまた3日間の子どものキャンプを導きます。
ホント大変です。
若さもあると思うけど、
やっぱり伝えたいものがはっきりしているのでしょう。
情熱が感じられます。
いつか、課輔班の子どもたちが高校生ぐらいになったら、
アメリカのこの教会に彼らを連れて行きたいな。
...( ¨)遠い目。
月曜日から明日まで、
立新教会ではイングリッシュキャンプが行われています。
アメリカの華僑教会から10人ぐらいの高校生や青年、
引率のユースパスター?が来られて、
本当にいい奉仕をしてくださっています。
プログラムはすべて自前で準備してくれて、
教会の飾りつけも、すべてしてくれました。
本当に会堂の中は別世界!
わくわくするような飾り付けです。
楽しいゲーム、
科学体験教室や工作、
スキットを交えたバイブルストーリー、
どれも本当にすばらしかったです。
実は問題も起きたのだけれど、
それもすべて神様が最善に変えて下さっています。
詳しいことは、また後日に。
とにかく感謝な3日間、
残すところあと一日。
何とか体力持つかな…。
がんばりまっ!!
不定期で家族や友人知人に配信している「台湾通信」をこちらにもアップしておきます。
祈りの友の皆様、
残暑お見舞い申し上げます。
いつから残暑になるのかしらと調べたら、
立秋を過ぎると残暑だそうです。
立秋は昨日、8月7日でした。
ですから、今日からは残暑お見舞いなのです。
さて、立秋とはそもそも旧暦の7月1日です。
台湾ではこの日から始まる1ヵ月は「鬼月」と呼んでいます。
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201308070005.aspx
あの世の扉が開いて死んだ魂がこの世に帰ってくるというので、
その霊魂を手厚くもてなすのがこの「鬼月」なのです。
ですから、おそらくクリスチャン以外のほとんどの家庭では、
昨日は夕方ごろから家の前で火を焚き、
お金に見立てた紙を燃やし、線香を立て、お供えをしたことと思います。
大きなスーパーや病院、ホテルや会社、レストラン、コンビニでさえ
この「拝拝(bai-bai)」 をしているのです。
そうしなければ、死んだ霊魂が悪さをすると信じられているからです。
でも、わたしたちクリスチャンは、拝拝の必要はありません。
死んだ魂を慰める必要はないのです。
むしろこの月を「平安月」と呼んでいます。
何も恐れる必要はないからです。
感謝主!
さて、前置きが長くなりましたが、
今日の夕方日本から台湾に帰ってきました。
日本滞在中には、
たくさんの人にお会いすることができて、
本当に充実した毎日でした。
西大寺教会の先生方や兄弟姉妹。
父や兄弟、またその家族、
神学校のときの同窓生やお友達、
そうそう、私たちを特別に覚えて祈ってくださっている
家の教会の牧者ご夫妻もわざわざ会いに来てくださいました。
本当に励まされ、
リフレッシュすることができた2週間でした。
明日は一日休んで、
日曜日からはまたフル回転でがんばります。
加油~!!