おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

成功の追求 「違った生き方!」

2023-06-27 20:31:58 | 信仰 聖書
成功の追求 「違った生き方!」

イエス様を信じると決めた時に、
新しい人生が始まったと思いました。
全く新しい人生。
もう自分の幸せのために、
自分の満足のために生きるというのではなくて、
神様が与えてくれた人生を
イエス様の力とともに
イエス様の福音といっしょに生きていって、
神様さまのためにその人生を
生きていくっていうふうに変わったと思いました。

私の今までの生き方は、
自分のやったことに関して
そこにアイデンティティを持っていました。
 だから、その自分のしたことが
他の人から評価されること、
他の人から価値をもらうことが、
私の今までの人生の生き方でした。
でも、福音を信じてから、
イエス・キリストの福音を信じてから、
 私がすることではなくて、
イエス様がもうすでに
十字架の上でしてくださったことが、
私のアイデンティティになりました。

だから、イエス様が、私を通して
成し遂げてくださったこと、
私のために罪をゆるしてくれて、
復活を通して私にいのちを与えてくださったこと、
それが私の生きる意味となりました。

だから、神様が私をどう見てくださっているか、
神様がどれだけ私を愛してくれているかということが、
私のアイデンティティになったので、
もうそんなに、必死に、無理をして
がんばる必要がなくなりました。

今はすごく、
どんなことをやっていても本当に、
自分のためにがんばるのではなく、
他の人のためとか、
神様のためにがんばることができるので、
神様の栄光のためにがんばることができるので、
もう、その辛さとか、
苦しさというものはなっくなったと思います。
平安があります。


あんまりよかったので、
思わず、文字起こしをしてしまった。

クリスチャンが、
「福音に生きる」というのは、
どういうことなのか…というのが
私のテーマだし、
うちの教会のテーマなので、
うんうん、そういうことだよねと、
感動をもって、
心から同意します!!

感謝主!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お弁当配布

2023-06-19 14:48:14 | 地域支援


昨日の午後は月一回のフードシェア(食料無料配布会)でした。
ここ3ヶ月、業者さんのご厚意で、
冷凍弁当(おかずのみ)150食を提供しています。
しかも今回は炊き出し用のアルファ米を
100食分いただいたので、
それも合わせてお配りしました。

普段利用されている方の人数は、
子ども入れて60~70人ぐらいなので、
家にいる家族の分も
持って行ってもらっていました。
今回もそうしました。

ところが、今回の来場者はなんと90人。
それでも、みなさん正直に
家族の人数分だけ
持っていってくだされば足りるはずなのに、
少なくない人が、
2,3人分余分に持って行かれるので、
最後は足りなくなり、
暑い中並んでおられた方全員に
お配りできなかったのが残念(T_T)

教会でやってる食料無料配布会なので、
嘘はつかないでほしい。

あと、常連のご家族の子どもたちが、
「1世帯1つ」とか「1人1つ」と書いてあっても、
ボランティアさんが目を離した隙に、
余分に持って行こうとするのも悲しい。
「ただかだらいいでしょ」ということか。

私たちは、うそをつかせるために、
「ちょろまかす」ことを子どもに教えるために、
この活動をしているわけではない…(T_T)

こうなってしまうと、
こちらもごまかさないように
目を光らせないといけなくなる。

そして来られた方のみにお渡しし、
家にいる家族の分は、
持って行っていただけなくなる。
そうなると、家族の多い人は、
暑い中、家族総出で来て、
並ばないといけなくなる。

他のフードパントリーをやってる団体は、
ネット予約制にしたり、
公的支援を受けているという証書を提示してもらったり、
整理券を配ったり、
事前に袋詰めにして、
なくなったら終わりにしたりして、
工夫されているのだけれど、

うちは、公的福祉の届かない
谷間に人に届きたいのと、
ネット弱者?にも届きたいのと、
あと、自尊心を大事に、
自分で選んで持って行って
いただきたいのとがあるので、
今の形式にしているのです。

要するに素人なのよね。
利用されている人たちの方が、
何枚も上手(うわて)ですわ(^_^;)

軽く落ちこんだ今回のフードシェアですが、
今朝、息子の昨日の説教を聞いたら、
マタイ6章の「5000人の給食」の箇所で、
何だか励まされたことでした。

イエスさまが弟子たちに、
「あなたがたが、あの人たちに食べる物をあげなさい。」
とチャレンジを与えたこと。
別に群衆は急を要するような状態ではなかったにも関わらず。
そして、イエスさまは目の前の群衆を
「飼う者のいない羊」のように思われ、
深い憐れみを持って養われたということ。
そして彼らを「青草の上に座らせ」養い憩わせたこと。

理想論かもしれないけど、
やっぱり、うちはうちのやり方で。
一人ひとりにお声かけしながら、
ひと月に一回、
「青草の上に座って」いただきたいなと
思ったことでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

I Can Only Imagine

2023-06-16 22:17:48 | 映画・ドラマ・本
[日本語和訳] I Can Only Imagine - MercyMe

なんで、こんなにブログを連投しているかというと、
なんと、2週続けて礼拝説教がないから。
私は毎週したっていいのだけれど、
53師が月に一回レギュラーで入っているし、
あとうちの教会には、
TCUの大学院2年生の牧師の卵たちがいるので、
彼らに説教の機会を与えなくてはいけないのです。
…給料泥棒と言わないで(^_^;)

今更だけど、
この映画 I Can Only Imagine 、
やっと観れました!
3週間ぐらい前にネットで。
めちゃくちゃよかったですよ。

主人公バートはテキサスの小さな町で育った少年です。
しかし、彼は父親の暴力に悩み、
母も家を出て行きます。
その後、バートはクリスチャンシンガーを目指しますが、
才能はありながらも何かが足らないと酷評を受けます。
失意のバートは、もう一度父と向き合う決心をし、
故郷に帰って、父に会うのでした。
その後バートが父への思いをテーマにした曲が、
映画のタイトルでもある“I Can Only Imagine”です。

この映画のテーマの一つは「ゆるし」です。
バートのいない間に、
ラジオの牧師の説教を聞き、
救われて変えられた父は、
息子に問います。
「神は、罪人をゆるすと言う。
私はゆるされるのか」と。
するとバートは苦悩しつつ、
「神はゆるすだろう。
でもぼくはゆるせない。」
と答えます。
そんなバートが神の取り扱いを受け、
彼は徐々に父に心を開き、
ゆるせるようになっていくのです。

そしてもう一つのテーマは「賜物(タレント)」。
誰でも神に賜物を与えられている。
でも、それを自分の手で握っているうちは、
主は、それを用いることができない。
砕かれて、手を開いて、
主の御手に置いたときに、
主は、その賜物を豊かに祝福してくださる。

5つのパンと2匹の魚が、
イエスさまのみ手の中で祝福され、
5000人の人を養ったように、
主は私たちの賜物を祝福してくださって、
主のご栄光のために用いてくださる。

とってもいい映画でした。
何度も泣いたぜ(T_T)

そしてこちらが、
先日天に召された小坂忠さんが歌っている方。
こちらもまたよし💛
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「結婚」の奥義

2023-06-15 21:39:23 | 夫婦

6月10日のNHKスペシャルで、
吉田晋悟先生(引退牧師)と
多美子先生(引退伝道師)夫妻のことが紹介されました。

吉田先生は現在、
『百万人の福音(BIBLE&LIFE) 』(いのちのことば社)
でも連載しています。

私は数カ月前にこの連載で先生たちの記事を読み、
一度テレビでごのご夫妻を見たことがあると思い出しました。

コロナ禍で、病院はどこもクラスターを恐れて、
面会謝絶になる中、
認知症になった妻と窓越しで面会する夫の様子が、
取材され、放送されていて、
私はたまたまそれを見たのです。

その様子が、
あまりに愛にあふれていて、
美しくて、
その分切なくて、
思わず涙が出たことでした。
まさか、その人がクリスチャン、
しかも牧師だったなんて!

そして数ヶ月前からFBでもフォローを始め、
ずっと、先生の書かれている文章を読んでいました。

そして6月10日のNHKスペシャルで、
として、放送されました。

吉田先生の書かれる言葉はどれもすばらしいのだけれど、
私が特に感銘を覚えるのは以下の二つです。

「コロナ禍で妻と会えなくなった時、認知症が進行して次第に私の名前も出て来なくなっていく妻を想って「私を忘れないで」との気持ちを込めて「忘れな草をあなたに」をよく歌っていました。あるときふと、「忘れていく病の妻に、『私を忘れないで』と求めるのは自己中心の愛の無い仕打ちではないか」と気づき、それとともに、私が以前に妻に「あなたがぼくを忘れても、ぼくがあなたのことを覚えているから大丈夫」と語ったこととその言葉を聞いた妻が私に向けたとても素敵な笑顔が思い浮かびました。」

「認知症が進行して記憶が失われたとき妻は、「私はどうなるのだろうか」と葛藤した時期がありました。そして聖書を根拠にして自己の尊厳は失われることが無いと確信して、「私は私として生きて行きたい」と公言していました。車椅子で私に押されている妻は、もはや自分の語った言葉も記憶していないと思いますが、妻の語っていた通り、妻の人格の尊厳は失われていないことを私は確認して来ました。妻の妻らしさは、衰えて行く外面にではなく、内面に多く見られることも、妻を見つづけるうちに次第に分かってきました。その妻の内面の人格はアルツハイマー病の進行があっても、成長し続けていると私は思っています。たとえば、何事にも動揺しない妻の心の平静さなどは、絶えず心を騒がせている私には羨むばかりの品性です。」


神さまは、「結婚」をどれほど尊ばれておられるのかが、
吉田先生ご夫妻を見ているとよくわかります。
神さまが定められた本来の「結婚」は、
三位一体の神の麗しい愛の関係が、
映し出されているのではないだろうか。
人は、結婚生活のあらゆる障害を乗り越えつつ、
結婚生活を続ける中で、
その関係がきよめられ、高められ、
三位一体の神のかたちを回復させていくのではないか、
吉田先生ご夫妻を見ていると、
そんな結婚の奥義を教えられるのです。

そして、先生ご夫妻を
この時代、このコロナ禍に置かれた
神さまの奇しいご計画を見ます。

先生たちの存在が、
どんなにか、
コロナ禍で家族と会えない人々の
励ましになったことでしょう。

認知症の家族を持つ人々の
励ましになったことでしょう。

コロナ禍で、
神さまは働いておられた。
私たちを試練の中に放り出して、
腕組みをして上から見下ろしていたわけではない。
神さまは確かに、
コロナ禍でご自身の愛をあらわしておられた。
そんな神さまのお働きの一端を
見させていただいた思いです。

感謝主!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴスペル春期終了!

2023-06-14 15:06:06 | ゴスペル

先回のゴスペルワークショップ!
レイ・シドニーが来てくれました!

私はいつものように、
寸前までじたばたして、
あの人来るかな、この人くるかなと
思煩いのるつぼ(^_^;)
学ばない…ね。
「信仰がないのはどうしたことです?」と、
イエスさまに叱られそうな感じ。

最終的には、
15人与えてください、
いや必要ですと祈っていた
その人数が満たされて感謝(^^)

そして、
今回ママといっしょに参加してくれた
二人の子どもが、サイコー!!

はじめましての人ばかりだから、
盛り上がりに欠けるところを
彼らが、めっちゃ盛り上げてくれた。
いや~、感謝、感謝!

ということで、
春期のお試しレッスンはこれにて終了!
このゴスペルを始めなければ
出会うことのなかった人たちとの出会いがあり、
クリスチャンもそうでない人もいっしょに賛美したいとの
願いもかなえられ、
感謝でいっぱいです!!

次は秋期。
正式に3ヶ月6回のレッスンを始めるかな?
よく祈り、
役員会でも話し合い、
決定します。

感謝主!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月のフードパントリー

2023-06-09 15:45:54 | 地域支援
今月のフードパントリーも守られました。
とは言っても、
日曜日までぼちぼち来られる方がいるので、
まだ終わってはいないんだけれど。

今月また登録者が増えて、
37世帯(124人)になりました。
その内3世帯が、
都合がつかなかったり、
体調不良、
申込み期日に間に合わなくて、
キャンセルです。
できれば配達したいのだけれど、
線引きが難しく、
宅配は原則しないことにしました。

あと、遠くから申し込んで来られる方も、
原則ご自分で取りに来ていただくことに。
これも心苦しい。

例えば…、
遠くにお住いの方が申し込まれた時、
まずはその地域の公的支援に結び付けるのですが、
それでも、たぶん生活は苦しいので、
近隣の教会にお願いして、
月に一回段ボール箱一つ分の食料をお届けしてほしいと、
お願いすることってできないかなと。

段ボール箱を1つ教会に置いておいて、
礼拝や集会に来られる方が、
お米1キロとか、
カレールー1箱とか、
無理のない程度にドネーションして、
集まったものを月一回必要な家庭にお届けする。

でも、そんなことお願いされたら、
その教会は困ってしまうかな…。
いやでも断れないかもしれないし。

同じグループの教会ならいいけど、
他教派、他教団の教会には頼みにくいよね。

あ~、まだ面の皮が薄すぎる!
もっと面の皮が厚くならないとだめだね。

聞けば、最近お寺さんは、
その辺のネットワークが結構できていて、
自分のお寺で支援できないご家庭は、
そのご家庭のある地域のお寺さんに、
このご家庭に「おさがり」をお届けしてと、
頼み合えるネットワークがあるらしい。
すばらしい!

キリスト教会も教団教派を越えて、
そういうことができるようになればいいのにな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする