おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

主とともに歩む

2024-06-30 23:16:14 | 信仰 聖書
6月30日、今日の説教のテキストは、
創世記5章全体。
今日の説教から一部を抜粋します。


 私たちの教団の北海道苫小牧で伝道、牧会しておられる水草修治先生という方がおられます。先生は『失われた歴史から』という著書の中で、エノクが取り上げられた時のことを美しく描いていたので、皆さんに紹介しましょう。

「ある日、エノクさんが野を散歩していました。いつものように神とともに語らいながら行く道はなんと楽しいことでしょうか。時がたつのも忘れて語らううち、気がつくともう夕日が西の山の端に近づいています。神がおっしゃいました。『エノク。今日はずいぶん遠くまで歩いてしまったようだ。少し早いが、家に来ますか。』エノクは『そうですねえ。そうさせていただきましょうか。』こうして、神がエノクを取られたので、彼はいなくなったのでした。」

 神とともに歩む人生は、この世界で生きることと、御国で生きることの境をなくします。人がこの地上で生きる時、生活の苦労、学業の苦労、人間関係の苦労、子育てや老後の衰えの苦労、病気…、多くの苦労があります。けれども、神さまと共に歩む楽しみと喜びとは、それらの苦労を忘れさせ、苦労を上回る喜び中を生きることができるのです。それを体験したエノクにとっては、地上と御国の境はもはやなかったのでしょう。聖歌467番に「みくにのここちす」という賛美がありますが、こんな歌詞です。

悲しみ尽きざる 浮世にありても 日々主と歩めば 御国の心地す
ハレルヤ! 罪 咎消されしわが身は いずくにありても 御国の心地す

 イエスさまの十字架によって罪ゆるされた私たちは、聖霊によって、この地上にあっても、いつも主と共に歩むことができます。そして地上の生涯が終わるときに、私たちはエノクのように、主によって、そっと御国に移されて、主と共に永遠に生きるのです。ある人が、死ぬことは「お引越しだ」と言いました。この世から御国への引っ越しです。それにしても、御国の方がだんだんにぎやかになって来ました。私たちもお引越しの準備をする必要がありますね。それは今日も主と共に生きることです。

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コロナ再来!

2024-06-28 22:22:31 | 地域支援
夫の53氏がコロナに感染。
2回目かな?
先週、東京の娘がコロナになったと聞いて、
最近はやっているとは聞いていたけれど、
こんな身近なところで…と思ってたら、
ホント、身近なところで発生(^^;
二人に接触はないけどね。
でも夫は、日曜日は東京の教会で奉仕だったので、
おそらくそこでもらって来たのでしょう。

ほんと不思議だけど、
月曜日から水曜日まで、
お互い忙しくて、
食事の時間もずれたし、
夜もオンライン勉強会があったりで、
とくにおしゃべりもしないで過ごしてた。
私もこのところ忙しくて、
疲れて、
食事のときもいつになく無口だったし。
ということで、
今回も感染しないで済みそう。
あの夫婦は仲が悪い疑惑が、
ますます濃厚になりそうだけど(笑)

で本来、次週の日曜日の説教は
53氏だったのに、
急遽選手交代。
わたしになった…(>_<)

でも、いいのよ。
説教の準備で恵まれて、
気分は⤴⤴


そういえば、フードシェアに、
ドーナッツ屋さんから🍩のご提供がありました。
フードバンクふなばしさんから連絡があり、
そちらには冷凍庫の設備があるかと問い合わせ。
「あります!!」と答えると、
定期的に🍩を提供したい方がおられると!(T_T)

さっそく取りに行くと、
なんと🍩専門店!!
1個280円もするのよ。
カラフルでかわいくて、
思わずよだれが…💧
それが50個以上?
ありがとうございま~す!(T_T)

そうそう、人工着色料や保存料は、
一切使われておりません!
しかも、冷凍に耐性のある生地を使っておられると。
すごい、すごい!!

はあ~、でもフードシェアまだ先だ。
つまみ食いの誘惑に勝てるのか自分。
いや、勝たねば。
ひとりでもたくさんの子どもたちにあげたい!

今度取りに行ったとき、
自分のを買おう!!

聞けば店長さん自身もシングルママ。
がんばってるのよ~!!
そいう宗教じゃないけど、
商売繁盛しますように(祈)

感謝主!!
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長女夫婦一時帰国

2024-06-21 14:04:41 | 親子
先週の木曜日から日曜日まで、
アメリカから娘夫婦が来ていました。
うちに来る前に、
旦那さんのたっちゃんのところに、
4~5日いたのかな?

娘は今妊娠6か月で、
一応安定期に入ったからと
長いフライトだけど一時帰国しました。
日本で使い勝手がよさそうなベビー用品などを
買って帰るのが目的?
子連れでは自由に動けなくなるだろうからと、
日本のそれぞれのお友だちとも会ってました。
いや、彼らなら子連れでも
あちこち行きそうだけどね(^^;

10月初めが予定日だとのこと。
やっぱ、産後行ってあげないとな~と思いつつ、
飛行機代高いな~と。
Webで安いのを探す日々。
で、結局直行便はあきらめ、
せめて、なじみのある台湾経由でと、
探したところ、
半額…とまではいかないけど、
直行便よりはうんと安く予約できました。

自分の産後を振り返っても、
母に来てもらえたのは嬉しかったな。
母も牧師夫人だったから忙しくて、
一週間もいられなかったけどね~。
で、母が帰るときには泣きそうだったよ。
心細くてね。(T_T)

子どもたちが親になるっていうのは、
なんとも不思議なこと。
こうやっていのちがつながっていくのね。

次週の礼拝メッセージは、
カインの系譜とセツの系譜、
セツの息子エノシュのときに、
「主の御名を呼ぶことを始めた」

うちも、
主の御名を呼ぶ系譜が、
代々続きますように。
主が再び来られる日まで…(祈)
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結婚の完成は

2024-06-14 13:31:04 | 夫婦
昨日は、牧師になって3回目の葬儀でした。
教会員Yさんのご主人の葬儀です。
ご主人がパーキンソン症候群になり19年。
最後の6年は完全に寝たきり。
その間、妻であるYさんは、
ご自宅で、本当に心を込めて、
丁寧に介護をされました。
そして月曜日の朝、
Yさんがご主人の様子を見に行ったら、
息をされていなかったということ。
Yさんは、最愛の夫を失った悲しみはあるけれども、
どことなく、
最後まで看きったという満足感があるように、
見受けられました。

最近思うのは、
結婚というのは、
「死が二人を分かつ」ときに、
はじめて完成するのではないかということ。

相手が衰え、
コミュニケーションも取れなくなり、
異性としての魅力もなくなり、
なんの見返りも期待できなくなったときに、
神の奥義としての結婚が光を放つ、
…のだと思う。
体験していないからわからないけれど。

先の見えない淡々とした介護の毎日、
いつお別れがくるかもわからない毎日の中で、
なお湧き上がる連れ合いへの愛。
伴侶が老いて衰えていく中での
相手の人格そのものに触れる経験。
そんな中で、本当の意味で、
二人は一つになっていくのではないかな。

そして御国では、
地上で人格的に一つとされた記憶がよみがえり、
なつかしさの中で二人は再会し、
恋愛や婚姻関係を超えた交わりが
再び始まるのではないかと、
思うのだけれど、違うかな。

とにかく、
今は途上だということ。
これからまだまだ育つということ。
そこに期待しよう!(笑)
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苦しみの意味

2024-06-05 22:06:59 | ゴスペル
今日の祈り会で、
ローマ書8:26-30を学びました。
8章28節が中心聖句かな?
「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」(新改訳聖書2017年版)

私の知り合いのご夫妻の娘さんが、
30歳ぐらいのとき、乳がんになって、
全摘出手術をしました。

その後に彼女が書いた文章を読むことがあって、
強く印象に残っています。
彼女はこう書いていました。
(うる覚えだけど…)

なぜ自分が乳がんになったかは、
神さまは答えてくださらない。
もともと神さまに説明責任はない。
説明してくださったとしても、
自分にはきっと理解できない。

苦しみの中で、
私たちは神さまなぜですかと問うけれど、
多くの場合その理由は明かされない。
彼女の言うように、
神さまは主権者なので、
説明責任(義務)はないし、
神さまの知恵はあまりに深いので、
聞いたって私たちには理解できない。
本当にそうだと思う。

「益となる」の「益」って何か。
それは、神さまの御手の中で
私たちが造り変えられること。
神のかたちを取り戻し、
きよめられ、成長し、
神の栄光を映し出す、
キリストに似た者になること。

神さまは陶器師で、
私たちは粘土に例えられる。
私たちが造り変えられるために、
私たちにできることは何もない。
ただ、神さまの御手にゆだねる、
それだけ。

神さまは善いお方だし、
私たちは愛されているから、
安心して、
神さまの御手の中にいればいい。
神さまは、
万事を働かせて益としてくださるから。

苦難は避けたいし、
渦中にいるときには、
つらいし、苦しい。
祈れなくなる時もある。
でも、そんなときは、
私たちの心の内に住む聖霊が、
共にうめき、
祈りを助け、導いてくれる。
ローマ書8章26節
「同じように御霊も、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、何をどう祈ったらよいか分からないのですが、御霊ご自身が、ことばにならないうめきをもって、とりなしてくださるのです。」

先週のゴスペルの曲は、
The Storming is Passing Over
嵐は過ぎ去る…でした。

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チャーチスクール

2024-06-03 23:13:59 | チャンピオンズ
先週の水、木曜日に、
北海道旭川のチャーチスクールの保護者会で、
講演をしてきました。
二年前から、旭川にもLCCが飛んでいて、
なんと、税込み1万2千円しないで行ってきました。
以下は例のごとく牧会コラムに書いた内容です。

5月29~30日、一泊で日本ナザレン教団旭川教会のチャーチスクール(グレース・マウンテン・インターナショナルスクール)で、保護者向けの講演会をしてきました。テーマは、『子どもたちと話したい、いのちと性』です。スクールを立ち上げた後藤芳江先生がおっしゃるには、スクールでは、聖書の価値観に立って、いのちのこと、また性のことを子どもたちに教育しているけれども、クリスチャンではない親御さんは、共通の価値観を持っていない。そのために、一貫した教育ができないというジレンマがある。そこで保護者向けに、キリスト教的価値観の「いのちと性」のお話しをしてほしいということでした。
私は、チャンピオンズプログラムの『愛を守る人』に基づいて、子どもの年齢に合ったいのちと性について話ました。まずは、性教育のスタートは胎児からですと。両親は、おなかの赤ちゃんに話しかけます。「あなたはもう私たちの子どもよ」「神さまもパパもママもあなたのことをとっても愛しているよ」「神さまは、あなたの親としてパパとママを選んでくださったのよ」「あなたが生まれてくるのを待っているからね」「男の子でも女の子でも、障がいがあってもなくても、大歓迎だからね」「すばらしい世界が待っているから」「神さまも、パパもママもいつもあなたの味方。安心して生まれてきてね」 
クリスチャンのいのちと性の考え方の根幹には、人が「神のかたち」に創造されているという人間観、そして神さまの愛と恵み、神さまの摂理による統治という世界観があります。真の神さまを知って子育てするのと、そうでないのとでは、本来全然違うのだということを話させていただきました。
(6月2日週報、牧会コラムより)

それにしても、すっばらしかったです、
チャーチスクール!
芳江先生のビジョンは、
日本のキリスト教会に、
いい人材を送り出すこと。
特に牧師、伝道者になる人を。

先生ご自身も5人の男の子を立派に育て、
今はみんなそれぞれ、
誇りをもって神さまのために働いています。

しかも先生が50歳になってから、
主からの迫りを受けて、
一念発起してチャーチスクールを始めたとか。

私もチャンピオンズの働きを始めたのが50歳。
牧会を始めたのがその2年後。
なんだか、励まされたことでした。
芳江先生みたいな大きなことはできないけど、
主から与えられた賜物と使命を大事にして、
前に向かって進んで行きたいな。

感謝主!!
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