おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

宿題

2024-01-30 12:47:16 | 信仰 聖書
昨日は、オンラインで部会だったんだけど、
あっ、部会ってテニス部とかバレー部とかの部じゃないよ。
教団の局の下にある部ってこと。

会議は別に楽しくもないんだけど、
4時間ぐらいの会議だったかな?

オンライン会議でミュート外しておくと、
しゃべりすぎるからあかんね。
私の場合。
今どき、会議でべらべらしゃべる人おらんからね。
後で後悔…。
これもいつものことだけどね。
今度はちゃんとミュートして、
しゃべるときにはミュートを外すという
ひと手間を入れることにしよう。

それはどうでもいいんだけど、
会議の後に、
局長の聖書のおすすめがあり、
それがとてもよかったのでシェア。

聖書箇所は、ネヘミヤ記4:16~21
その日以来、私の配下の若い者の半分は工事を続け、もう半分は、槍、盾、弓、よろいで身を固めていた。隊長たちがユダの全家を守った。城壁を築く者たち、荷を担いで運ぶ者たちは、片手で仕事をし、片手に投げ槍を握っていた。築く者はそれぞれ剣を腰にして築き、角笛を吹き鳴らす者は私のそばにいた。私は有力者たち、代表者たち、およびそのほかの人々に言った。「この工事は大きく、また範囲は広い。私たちは城壁の上で互いに遠く離れ離れになっている。どこででも、角笛が鳴るのを聞いたら、私たちのところに集まって来なさい。私たちの神が私たちのために戦ってくださるのだ。」 こうして私たちはこの工事を進めたが、その半分の者は、夜明けから星が現れるまで槍を手にしていた。

城壁再建にいそしむイスラエルの人たち、
だけど敵がいつせめて来るからわからないから、
片手に槍を握り、片手で作業を続けた。
やりにくいし、効率は悪いし、大変。

それは人生における神さまの「宿題」のよう。
人生、スムーズにいかないことばかり、
どうして自分の身にこんなことが降りかかるのかと
思うことが多い。

だけどそれは神さまからの宿題。
この困難な状況の中で、
あなたはどうやって、
神さまのみこころの道を歩みますか?
この人生の障壁を前に、
どうやって神の栄光をあらわしますか?
神さまは、
私たちに宿題を与える。

そう、五千人の給食の時に、
神さまは弟子たちに、
「あなたがたが、
あの人たちに食べる物をあげなさい。」
と言われたイエスさま。
これは弟子たちに与えた宿題。

弟子たちは考える、
話し合う、
計算する、
周りを見渡す。
あるものに目を留める。
あるものをイエスさまに持っていく。

あるものをイエスさまに持って行く。
それが宿題の答えだったのかな?

私たちも試練のときに、
それを神さまからの宿題と思いなさいと。

宿題は大事。
私たちは繰り返しドリルをやって、
漢字を覚え、
計算問題をして、
学力をつけていった。

同じように、
神さまからの宿題をする中で、
私たちの信仰は成長する。

どうやったら、
この状況で、
神のみこころに沿った
よい生き方ができるか。

どうやったら、
この試練の中で、
最大限に神の栄光をあらわすことができるか。

私たちは、
今日も神さまの宿題に取り組む。

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クリスチャンの若者

2024-01-26 22:25:07 | チャンピオンズ
昨日、お茶の水クリスチャンセンターに行ってきました。
「チャンピオンズ教育協会」の
『問題解決』セミナーをするためです。

今回の受講者のみなさんは、
日本のキリスト教会の
若手インフルエンサーでした。

一人は、OneHope(ワンホープ)の代表。
OneHopeは、
子どもと青年に神さまのみことばを提供し、
彼らが救われ、
成長することを目的とした伝道団体です。
そして、彼らに届く伝道ツールや
聖書の教材を提供しています。

もう一人は、「キミの応援団」の代表です。
ネット上に広告を出し、
悩んでいる若者たちとLINEでつながり、
寄り添い、励まし、
大丈夫だよ、
イエスさまに愛されているよと、
伝えるプロジェクトです。

まだ立ち上がってから
1年もたっていませんが、
全国に約30人の若いクリスチャンボランティアがおり、
すでに400人以上の
悩んでいる若い人たちの相談にのっていて、
「死にたい」と訴える若者たちを
救っています。

そしてもう一人は、
やはり若者のクリスチャン団体
「てもて」の代表です。
インスタやTikTokを駆使して、
若者にイエスさまの愛を伝えています。
全国にやはり30人ぐらいの仲間がいるといいます。

最近は、教会から若者がいなくなったとか、
教会学校が閉鎖されたとか、
献身者がいないというような
否定的な声しか聞きませんが、
なんのなんの、
自分の仕事を持ちながら、
自分のできる範囲で
本当に活発に
イエスさまの愛を伝えている
若い人たちがいるのです! 

本当にそんな彼らを
これからも応援していきたいです!
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ショックなこと

2024-01-19 13:25:18 | Weblog
昨年の春ごろかな?
一人の初老の女性が日曜日の朝に、
必要としている皆さんにと、
お米券を持って来て、
寄付してくださいました。
そしてお誘いしたら、
そのまま礼拝にも出られました。
聞けば、親がカトリックの信者で、
自分も幼児洗礼を受けているらしいと。

その後、
もし学習支援のボランティアが必要なら、
お手伝いしたいとおっしゃっていて、
夏の「こどもひろば」があるので
お願いしたら、
猛暑のため体調を崩され、
難しいということに。

それでも涼しくなったころから、
教会の初心者のためのバイブルクラスに
時々来られていました。
来られるたびに、
たくさん質問をされて、
帰る頃には笑顔になられていました。

聞けば、4年前にご主人を亡くされて、
ずっと心にぽっかり穴があいたような、
寂しい毎日を過ごしておられるとのこと。

12月、
バイブルクラスのクリスマスに
お誘いしたのですが、
都合がつかず、
おいでになりませんでした。
他のクリスマス礼拝やキャンドルサービスにも
お誘いしたのですが、
それには返信もありませんでした。

そして今月のバイブルクラスにお誘いしようと、
SMSでご案内し、
当日の朝も、
「今日は暖かくいいお天気ですよ、
出て来られませんか?」と
お誘いしたのですが、
お返事はなく、
クラスにも来られませんでした。

すると午後になって
その方のお嬢さんと言われる方から
電話があり、
「母は先週亡くなりました」と。
しかも、自死だったとのこと。

大きな衝撃を受けました。
自責の念に駆られました。
電話番号は知っていたのに、
SMSだけの連絡で、
お電話を差し上げることがしなかったこと。
ご年配の方は、
お電話を喜ばれるのに。

クリスマスおめでとうございますとか、
明けましておめでとうございますとか、
今月のバイブルクラスはいつですよ~と、
月の初めに電話で連絡すればよかった。

あ~なんで!
神さまごめんなさい(T_T)

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貧困とは

2024-01-19 10:25:49 | 地域支援
昨日友だちとLINEで話しながら、
貧困って、
経済的貧困だけじないないことに
気づきました。

関係の貧困、
家庭環境の貧困、
体験の貧困、
愛情の貧困、
生活能力の貧困、
コミュ力の貧困、
知識の貧困、
学歴の貧困、
忍耐力の貧困、
将来への期待、
希望の貧困、
生きる意欲の貧困、
機会の貧困、
自然災害や、
心身の障がい、
事故、
悪い事の重なり…、
そんなことも入るのかな?

これらが複合的に重なって、
生活困難に陥っていくのでしょう。

こうして見ると、
誰もが貧困に陥る可能性があるし、
自分とは関係ない世界のことだとは、
誰も言えない。

だったら、
やっぱりお互いさまの精神で、
助け合っていくことかなと。

そしてキリスト教会も、
貧困問題に取り組んでいく必要があります。
特に、愛の貧困や希望の貧困は、
イエスさまが
豊かに満たしてくださるのだから。
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フードパントリー

2024-01-16 21:42:14 | 地域支援
フードパントリーをしていると、
いろんなことを言われます。


「お金がないと言いながら、
なんで4人も5人も子ども産んでるの?」

「扶養手当」で生活して、
働いてないのってどうよ。

「生活に困っていると言いながら、
いい車のってるのね」

「タバコ吸ってるってどういうこと?
そんなお金があったら
子どもに栄養のある食べ物買えば!?」

「お正月にお節を買うなんて贅沢!」

「ごはん作らないでUber Eats?
そんな人に食料分けなくていいんじゃない?」

「子どもにキャラクターグッズを与えて、
そんなの割高でしょう。
そういうところで節約しようと思わないの?」

子どもたちの偏食がひどい。
お腹空いてるなら、
なんでも食べられるでしょう。

コンビニで買い物、
いつもペットボトル飲料を買う。
それで野菜とか果物とか買えばいいのに。


…どれも正解、ごもっとも。
でも、これが現実。
これが「貧困」というもの。

行き当たりばったりの生活。
将来のために蓄えたり、
自分や家族の健康を考えたり、
栄養を考えてご飯を作ったり、
先の計画を立てたり、
節約したり、

台湾にいるときから、
貧困世帯を見てきたから、
そういうことができないのが
貧困なのかなと、
私はつくづく思うのです。

今の時代、
どん底の生活をしている人は、
おそらく貧困家庭で育っていて、
あるべき生活のモデルを見ていない。
日本も貧困の連鎖が
始まっているということ。
それを批判しても仕方ない。


大切なことは、
そんな子どもやママたちと
つながっておくこと。

この人は、
私のことを責めない。
批判したり、教えたりしないで、
話しを聴いてくれる。
受け入れられている気がする。
そんな信頼関係を築くこと。

そうすれば、
危機の時に相談してくれる。
何かできることがあるかもしれない。
公的な支援にもつなげられる。
イエスさまの愛も伝えられる。
祈ることができる。

つい先日も、
中学生の子どもが、
心病んで自殺したと、
涙ぐむお母さんの話を聞き、

障がいのある身内が、
体調が悪いのを知りながら、
親もシングルなので仕事が忙しく、
病院にも連れて行けず、
ある日、そっと亡くなっていた
との話を聞いたばかり。

祈ってもいいですか?
とその場で祈り、
キリスト教でよければ
葬儀もできますよとお話しました。


貧困は、
その人のせいじゃない。

それに神さまは、
すべての人を愛している。
無条件で受け入れている。
そのまんまで、
神さまの目には高価で貴い。



もちろん、
フードパントリーに来られている大半の人は、
一生懸命働いて、
子育てして、
人一倍がんばってます。

生活や子どもの学費のために、
ダブルワークをしている人も少なくないし、
エアコンなしで暑い夏を過ごし、
寒い冬もこたつだけで過ごし、
光熱水費を節約しいる人もいる。

育ち盛りの子どもたちのために、
あちこちのパントリーを
渡り歩いて、
暑い時も寒い時も
1時間並ぶこともあります。

とにかく、
いろんな人が来るのです。
そしてみんな精一杯生きているのです。

そして、ひとり一人の事情は、
神さまだけがご存じ。

私たちは、
神さまから与えられた愛を、
たくさんの人たちの愛を
橋渡しするだけ。

「貧しい人たちは幸いです。
神の国はあなたがたのものだからです。
今飢えている人たちは幸いです。
あなたがたは満ち足りるようになるからです。
今泣いている人たちは幸いです。
あなたがたは笑うようになるからです。」
(聖書)
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明けましておめでとう!

2024-01-03 15:35:53 | 家族
クリスマスが終わったら、
アメリカから帰省してる長女夫婦と
楽しくおしゃべりしたり、
ボードゲームをしたり、
楽しく過ごしました~。

あと教会学校の子たちの冬休みの宿題を見て、
いっしょにクッキーを作って、
楽しく過ごしました。

そして27日にお野菜のご寄付を
たくさんいただいたので、
パントリーの皆さんにお知らせしました。
そしたら10家族ぐらいの方が取りに来られました!
お野菜たくさんのお正月になります!

あと、
例の「Amazonのみんなで応援」から、
5箱のお届けがありました。
本当に、最後の最後まで、
皆さんの「愛」に心があたたかくなりました!

そして、大晦日の年末感謝礼拝を終えて、
やっとお正月~!
クリスチャンは、神社に初詣はしないけど、
新年は、同じくめでたいのです。
縁起はかつがないけど、
お節やお雑煮も食べますよ~。

昨年は31日まで忙しかったので、
お正月の支度は31日の夜から。
お雑煮作って、
筑前煮とか栗きんとんとか作って、
1日夜には、TCUの中国人留学生に
ご飯を食べに来てもらいました!

二日は、
最近引っ越したS子夫婦のところを訪問。
こちらはおもてなしされて、
たくさんおしゃべりして帰って来ました。
S子はお料理がうまいから、
おいしいのよ♪



夜は北海道の息子夫婦とZoomでおしゃべり。
これまた、楽しい時間!

神さま、
新しい年も子どもたちと、
子どもたちの家族をお守りください!


…地震のニュースはショックでした。
ずっとコロナで帰省できなくて、
何年かぶりに帰省した人もいたでしょうに。
被災された皆さんの上に、
神さまの助けがありますように。
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クリスマスの広がり

2024-01-03 14:54:25 | 教会
先月のクリスマスも、
教会のクリスマスの集まりを紹介すべく、
8,000枚のチラシを
「ちいき新聞」に折り込みました。
でも、このチラシを通しては、
ひとりも来られませんでした。

でも、去年はおられなかった、
外国人のご家族が、
私たちの教会に加わって、
共に礼拝をささげておられる。

そしてなんと、
小さな障がいのある男性と
お母さまが、
このところ礼拝に来られているのです!

クリスマスの広がりですよ。
ダイバーシティーですよ。
こういう広がりが一番嬉しいのです。
イエスさまが、
私たちの教会にくださった
大きな大きなクリスマスプレゼントです。

そして、25日の夜、
例の教会学校に来ている子どもからLINE。
お母さんが、クリスマスディナーを用意してくれたと、
写真を送ってくれた。
チキンの丸焼きとチーズフォンデュ、
シャンメリーとクリスマスケーキ!!

ああ、神さま、ありがとう😭 
子どもたちに
一番嬉しいプレゼントを与えてくださった!

ということで、
いつになく幸せなクリスマスでした。

クリスマス、おめでとう!
クリスマス、ありがとう!
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キャンドルライトサービス

2024-01-03 14:42:32 | 信仰 聖書
キャンドルライトサービスは、
神山みささんのコンサートからヒントを得て、
「戦争をやめた人たち」という絵本の朗読を入れました。
今年のクリスマスは、
どうしても「平和」を扱わなくてはいけないと思ったから。

メッセージの最後に、
アッジシのフランチェスコの祈りを
共に祈りました。

「主よ、わたしを平和の器とならせてください。
  憎しみがあるところに愛を、
  争いがあるところに赦しを、
  分裂があるところに一致を、
  疑いのあるところに信仰を、
  誤りがあるところに真理を、
  絶望があるところに希望を、
  闇あるところに光を、
  悲しみあるところに喜びを。

ああ、主よ、慰められるよりも慰める者としてください。
  理解されるよりも理解する者に、
  愛されるよりも愛する者に。
  それは、わたしたちが、自ら与えることによって受け、
  許すことによって赦され、
  自分のからだをささげて死ぬことによって
  とこしえの命を得ることができるからです。」 
アーメン

「地の上に平和が、みこころにかなう人にあるように」(聖書)
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クリスマスふりかえり

2024-01-03 14:03:05 | 教会
2023年のクリスマスの時期は、
本当に忙しくて、
長女たちも帰省していたので、
いつのもペースが崩れて、
途中、
もう準備か間に合わないかもしれない
と思ったよ💦
でも何とか間に合って、感謝!

朝のクリスマス礼拝では、
「かいばおけのあかちゃん」というタイトルで、
子どもたちを意識した、
視覚教材をたくさん使った
おはなしでした。

イエスさまは、
すべての人を照らすまことの光。

イエスさまは一人も取りこぼさないように、
すべての人を救うために、
一番下まで下って来られました。
それか赤ちゃんになって、
家畜小屋に生まれてくださったということ。

そして人にとってのどん底は死。
イエスさまは、十字架で死んで、
どん底まで下ってくださったのです。

ルカはイエスさまの埋葬の場面の描写で、
「彼はからだを降ろして亜麻布で包み、
まだだれも葬られていない、
岩に掘った墓に納めた。」(23:53)
と言っています。
この「納める」という言葉の原語は、
赤ちゃんのイエスさまが
飼い葉おけに「寝かされた」と
同じことば。
赤ちゃんのイエスさまが、
布に包まれ、
飼い葉おけの中に寝かされたように、
イエスさまの遺体は布に包まれ、
洞穴(当時の家畜小屋は岩を掘った洞穴だった)の
飼葉桶ならず、
棺桶に寝かされたのです。

それは、
すべての人を救うため。
すべての人に光を照らすため。

クリスマスおめでとう!
クリスマスありがとう!

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